既婚者同士のプラトニックな恋愛はあり?注意点とは…
最近既婚者同士の肉体関係を持たない恋愛関係を築くひとが増えています。あなたは既婚者同士のプラトニックな恋愛を、恋愛の形としてアリだと思いますか。
今回は「既婚者同士のプラトニックな恋愛をするときの注意点」「既婚者同士のプラトニックな恋愛の終わらせ方」についてご紹介します。既婚者同士のプラトニックな恋愛に興味がある方は、ぜひ読んでください。
既婚者同士のプラトニックな恋愛はあり?
今の日本では倫理的にナシかも…
プラトニックラブという言葉の意味を知っていますか。
プラトニックラブとは、肉体関係を持たない清らかな恋愛のことを指します。実はこのプラトニックラブを、既婚者同士で行っている方が最近増えているのです。
旦那だけを愛するスタイルが当たり前とされている日本では、プラトニックとは言え既婚者同士の恋愛はナシでしょう。ですが既婚者同士でのプラトニックな恋愛に、多くのひとがハマっているのには理由があります。
既婚者同士のプラトニックな恋愛には良さがある!
多くの女性が既婚者同士のプラトニックな恋愛にハマっている理由は、既婚者同士のプラトニックな恋愛には魅力があるからです。
相手の奥さんやあなたの夫に気づかれないようにするのはスリルがありますし、ひとを好きになることで女性ホルモンが分泌される効果もあります。
既婚者同士のプラトニックな恋愛は、倫理的に考えれば明らかにナシですが、多くの女性が惹かれても仕方のない恋愛の形なのです。
プラトニックな恋愛関係は不倫になる?
国語辞典での不倫の定義は、「パートナーがいるにも関わらず、他人と男女の関係になること」です。
男女の関係という言葉が、恋愛関係を指すのか行為をする関係のことを指すのか、明らかになっていません。はっきりと意味が定義されていないのです。
そこで法律上での定義を見てみましょう。法律上では不倫という言葉は登場せず、不貞行為をしたかしていないかで離婚できるかが決まります。
不貞行為とは、男女が性交渉をすることです。既婚者同士のプラトニックな恋愛関係は不貞行為に含まれません。そのため、プラトニックな恋愛は法律上では不倫とは言えないでしょう。
既婚者同士のプラトニックな恋愛関係の注意点
既婚者同士のプラトニックな恋愛関係は、法律上では不倫と言えません。そのため既婚者同士のプラトニックな恋愛関係を直接の理由として離婚されることはないでしょう。
ですが離婚事由の1つに「婚姻を継続し難い重大な事由」があります。もしあなたが行った既婚者同士のプラトニックな恋愛関係がきっかけで、夫婦仲が破たんしてしまったのなら、相手に離婚を言い渡される可能性は十分あります。
プラトニックな恋愛関係だとしても倫理的にはNGなことを、よく覚えておきましょう。
プラトニックな恋愛関係を終わりにするには?
デートに行かない
プラトニックな恋愛関係を終わらせたいならば、相手とデートに行かないようにしましょう。デートに誘われても、「用事があるから」とさりげなく断るのです。
コツは無視をしないことです。無視をすると相手の怒りを買い、余計なことをされる恐れがあります。
あくまで「相手のことは嫌いではないけど、罪悪感があって…」という態度をとることで、恋愛関係を穏便に終わらせましょう。
しつこく迫られたら…
相手の誘いを断るようになっても相手からくる連絡が減らないならば、はっきりと別れを伝えましょう。
別れの理由は「旦那に申し訳ないから」「あなたの奥さんに嫉妬してしまうから」など、あなたの心にある感情に由来するものが望ましいです。
「奥さんと別れるって言ったのに別れてくれないから」と相手に責任を押しつけるのは絶対にしてはいけません。穏便に別れることができるよう、文句は心の中に隠しておきましょう。
トラブルには気をつけよう!
プラトニックな関係であったとしても、既婚者同士の恋愛にはトラブルがつきものです。
特に別れるときにトラブルが発生しやすいと言われています。穏便に別れることができるよう、この記事を参考にして慎重に行動しましょう。
そうすればきっとトラブルを起こさずに別れることができるはずです。