バツイチと初婚の2人は結婚してうまくいく?注意点とは…
最近では、初婚同士ではなくバツイチの人と結婚するカップルが増えました。
しかし、バツイチの人と結婚をしてうまくいくのでしょうか?
そこで、今回はバツイチの人と結婚をするときの注意点を紹介します。
バツイチと初婚の2人はうまくいく?
失敗を活かした関係作り
バツイチの人は、その苦い経験から「パートナーを大切にしよう」と心がけている人が多いようです。
初婚同士だと初めての結婚生活に意外な苦労を感じたり、生活習慣の違いに困惑することがあります。
バツイチの人は一度結婚生活を経験しているので、初婚の相手をうまくリードしてお互いが安らげる結婚生活を築きやすいといえるでしょう。
結婚式で揉める可能性アリ
少しネックになりそうなのが結婚式です。
バツイチの人のなかには、2度目の結婚式をやりたがらない人がいます。
「最初の結婚式に招待した人以外を探すのが大変」「親戚にもう一度出席してもらうのは気が引ける」など、理由はさまざまです。
初婚で結婚式を希望している場合は、2人でよく話し合い解決策を見つける必要があります。
また、バツイチ相手との結婚を親がよく思わないことがあるので、その場合には時間をかけて説得する必要があるでしょう。
バツイチと初婚の2人が結婚の前にするべきこと
離婚理由の確認
気が引けるかもしれませんが、前妻との離婚理由は確認しておくべきです。
「あなたと結婚をしたいから聞いておきたい」という気持ちを伝え、勇気を出して尋ねてみてください。
もし自分がバツイチであれば、結婚を意識しだしたら離婚理由を先に話しておくとよいでしょう。
自分の落ち度で離婚に至ったとしても「同じことは繰り返さない」と相手に伝え、大切にするという意思をしっかり示してください。
前妻との子供の有無と相続
前妻との間に子供がいるなら、念のために相続権について話し合っておきましょう。
離婚をしても、子供の相続権は消えません。
もしものときに前妻の子供と争うことがないように、遺言書を残しておくことをおすすめします。
誠実な人なら、はぐらかさずに対応をしてくれるはずです。
自分たちの子供について
バツイチの人のなかには、再婚しても新たに子供をつくることは考えていない場合があります。
初婚で子供を希望している人にとっては大きな問題です。
結婚をする前に、2人の間で子供を作るかをしっかり確認しておきましょう。
結婚式の意向
初婚の人で、結婚式に理想や憧れを持っている人は少なくありません。
そこで早まって、「相手がバツイチでも結婚式は挙げるもの」と思うのは危険です。
バツイチの人は一度結婚式を挙げているので、二度目の結婚式を挙げる意思があるかを確認しておく必要があります。
バツイチと初婚の2人が結婚する時の注意点
無理に過去を聞き出さない
離婚した理由を確認することは大切ですが、細かいことを根掘り葉掘り聞き出そうとするのはタブーです。
離婚を経験した人のなかにはトラウマになるような出来事を体験した人もいるので、無理に聞き出そうとするのは避けましょう。
前妻に嫉妬しない
初婚の人は、前妻に対して嫉妬する機会があるでしょう。
「こんな風に前妻の人と生活してたのかな」「私は初めての経験だけど、この人は一度前妻と経験してるんだよね…」と考えてしまうかもしれません。
そこでイライラすると、喧嘩に発展する可能性があるので要注意です。
あなたという新たなパートナーと一緒に過ごす結婚生活は、前妻のときとは全くの別物であることを心に留めておきましょう。
連れ子との関係も重要
バツイチの相手に連れ子がいる場合は、子供の気持ちを尊重することが重要です。
とくに、思春期の子供は再婚をなかなか受け入れられないかもしれません。
連れ子が反対をしていたり、信頼関係が築けていないときは無理に話を進めないほうがよいでしょう。
バツイチと初婚の夫婦に聞いた!結婚生活について
共同生活がしやすい
バツイチの人は一度結婚生活を経験しているので、さまざまな面で協力してくれます。
家事を分担してくれたり、パートナーが忙しいときはその分までしっかりフォローしてくれます。
気配り上手
バツイチの人は、気配り上手な人が多いでしょう。
「これをしておいたほうがいいかな」「バタバタしているから手伝おう」など、状況に応じて動いてくれます。
用事をお願いしても、快く引き受けてくれることが多いようです。
とても大切にしてくれる
一度結婚に失敗している人は、今度は失敗しないようにしたいという気持ちが強いです。
だからこそパートナーを大切にしてくれますし、心から愛してくれるでしょう。
注意点には気をつけよう!
もし初婚でバツイチの人と結婚を考えているなら、上記で紹介した注意点に気をつけて話を進めていきましょう。
親に結婚を反対されたら、パートナーのよいところをたくさん伝えて説得してみてください。
自身の苦い経験を活かして、二度目の結婚はよりよいものにしようとしてくれるはずです。