倦怠期がきたらイヤだな...彼氏との半年たったときの注意点
彼氏がいる人にとって、倦怠期はイヤなものですよね。
しかし、どうすれば倦怠期を防ぐことができるのでしょうか?
今回は、彼氏との半年たったときの注意点について解説していきます。
彼氏と半年たったときの注意点
倦怠期は半年後が多い
倦怠期が訪れる時期として、よく知られているのが半年です。
毎日会えないカップルでも6か月あればデートをする機会はありますし、メール・LINE・電話などで密にコミュニケーションを取りお互いについてよく知るには、十分な時間だといえるでしょう。
だからこそ、相手に対する不満や最初のころとの態度の違い、気持ちの温度差に気づきやすいといえます。
カップルによって違いも
全てのカップルが付き合い始めて半年で必ず倦怠期が訪れるとは限りません。
実際に付き合って3か月目は倦怠期に入りやすいという話があり、なかには1年後に倦怠期を迎えるカップルがいます。
「付き合って半年だから倦怠期に入るんだ」と思い込まないように、注意が必要です。
半年たったときに倦怠期がくる理由
我慢が限界にくる時期
付き合って半年という時期は、相手のことがほとんど分かって緊張感が緩むタイミングです。
気持ちに余裕が出てくるので、相手のふとした言動や態度に気づきやすくなります。
それがよいほうに動けばいいですが、逆にイラっとしたり不満を感じるとそれをきっかけにさらに感情が高まります。
6か月の間に溜め込んでいた不満が一気に爆発し、険悪な状態を招くのです。
関係のマンネリ化
半年で倦怠期が訪れる理由の1つとして、2人の関係のマンネリ化が挙げられます。
半年も一緒にいれば刺激が減り、ドキドキ・ワクワクといったトキメキが落ち着いてくるでしょう。
せっかくのデートは、「会いたいから」という理由ではなく「付き合っているから」という理由に変化しがちです。
相手を求める気持ちが落ち着くのがちょうど半年くらいであり、特別な存在に感じなくなるため、一緒にいても楽しさや目新しさがなく盛り上がりに欠けるようになります。
お互いの素が出る
半年もたてば一緒にいるのが当たり前になってきて、少しずつ素の自分を出せるようになります。
付き合い始めのときに情熱的であればあるほど大きなギャップが生まれ、「あの頃は好きって言ってくれてたのに最近は全然そういうのがないし、この人でよかったのかな」と考え始めます。
そこから「もっと素敵な男性がいるかもしれない」と思い、2人の心に距離ができて倦怠期を招きやすくなるのです。
倦怠期が訪れるカップルの特徴
理想を追い求める
「カップルはこうあるべき」という理想像を強く持ち、それを実現させようとするカップルほど倦怠期に陥りやすいかもしれません。
たとえば、「恋人といるときはいつもラブラブで一緒にいるだけでときめいているものだ」という理想を持っているとします。
しかし、現実ではそうしたトキメキを感じる期間は何年も続きません。
2人の関係がマンネリ化してトキメキが減ってきたときに、「本当にこの相手でよかったのかな…」と関係に疑問を持ち始めると、倦怠期が訪れる可能性が高まります。
倦怠期を怖がる
倦怠期を恐れるカップルは、倦怠期を招きやすいといえます。
なぜなら、ちょっとしたことですぐに倦怠期の可能性を考えるからです。
どんなに仲の良いカップルでも喧嘩はありますし、意見の違いは生まれます。
赤の他人同士が付き合うのですから、「多少の喧嘩は当然だ」と思えるなら問題はありません。
しかし、倦怠期の恐れるあまり2人の関係が少し停滞すると「これは倦怠期なのかも」と思い込み、すぐに仲直りできる小さな喧嘩なのに自分から倦怠期だと決めてしまうのです。
倦怠期が原因で別れることはある?
倦怠期での別れはある
倦怠期が原因で別れてしまうカップルはいます。
たとえば、倦怠期で2人の関係に距離を置いたらそのまま自然消滅してしまったり、相手と話をしようと何度も連絡をしていたら嫌われてフラれてしまったという話があります。
倦怠期に入って、2人の関係を思い返して別れを決める女性もいます。
ただし、別れを選ぶにはそれなりに理由があるはずなので倦怠期以外の理由で遅かれ早かれ別れている可能性は考えられるでしょう。
つまり、倦怠期が原因で別れるのは少数派だといえるのです。
別れないカップルが多数派
倦怠期に別れを意識するカップルは、どれくらいいるのでしょうか?
「マンネリになったら別れたいと思う?」というアンケート結果で、「思う」と回答したのは全体の8.7%、「思うこともある」と回答したのは45.2%、「思わない」と回答したのは46.1%という結果でした。
倦怠期にはっきりとした別れを意識する人は少なく、最終的に関係の継続を選択する人のほうが多いことが分かりました。
彼氏とラブラブでい続けるコツ
彼氏と長くラブラブでいたいなら、喧嘩や意見の違いがあっても自己主張ばかりせずにお互いの妥協点を話し合いで見つけることが大切です。
相手の意見に耳を傾けて、2人が納得する着地点を探ってみましょう。
また、倦怠期を恐れないことが重要です。
2人の関係が少しギクシャクしても、倦怠期だと思わず大きく構えてしばらく様子を見て原因を探してみましょう。
そうすれば、きっとすぐに解決できるはずです。