離婚をしたら結婚指輪はどうする?手放し方と注意点
結婚指輪は夫婦の証ですよね。
そのため、離婚をすると「結婚指輪はどうしよう」「捨てるのはもったいないな…」と悩んでしまいますよね。
そこで、ここでは離婚をしたときの結婚指輪の手放し方と、注意点を紹介します。
離婚したときの結婚指輪の手放し方が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
離婚をしたら結婚指輪はどうする?
捨てる・売る
結婚指輪は夫婦の証のため、離婚するとなると「いらない」と思うでしょう。
そのため、離婚をしたあとは結婚指輪を捨てたり売ったりするといいかもしれません。
しかし、結婚指輪を売るとしてもイニシャルや文章などを彫っている場合は、売値が下がってしまったり売れない可能性があります。
しまっておく
「離婚したけど結婚指輪を捨てるのはもったいない」「未練があるから捨てられない」という方は、タンスや棚などにしまっておくといいでしょう。
そして、いつか捨てられる時期がきたら捨てるといいかもしれません。
元旦那に渡す
結婚指輪を元旦那にプレゼントしてもらったのであれば、元旦那に渡すといいかもしれません。
捨てることも自分で持っておくこともできないのであれば、元旦那に処分してもらうというのも1つの方法です。
後悔しない結婚指輪の手放し方
話し合って決める
結婚指輪を元旦那に渡すと「なんで渡してくるの?」と言われたり、勝手に捨てると「なんで捨てるんだ!」と言われてしまうかもしれません。
そのため、離婚をしたあとの結婚指輪の処分方法は、2人で話し合って決めるといいでしょう。
離婚をするときに渡す
離婚届けを記載するときや、離婚届を役所に提出するタイミングで結婚指輪を渡すといいかもしれません。
結婚指輪を渡すときは、「もう二度と会わない」という覚悟で渡すようにしましょう。
険悪な状態で渡さない
険悪な状態で結婚指輪を渡すと、今後会えなくなってしまうかもしれません。
とくに、子供がいる状態で離婚をする場合は、子供のことを考えて今後の関係に影響しない渡し方をしましょう。
結婚指輪を手放すときの注意点
関係が悪いときに渡さない
2人の関係が悪いときに結婚指輪を渡すと、そのまま会えなくなったり気分が悪い状態で離婚することになってしまうでしょう。
そのため、関係が悪いときに渡さないようにして、ほとぼりが冷めてから結婚指輪を渡すといいかもしれません。
勝手に渡さない
元旦那に勝手に結婚指輪を渡すと、「なんで渡してくるんだ」「俺に渡されても困る」と言われてしまい、喧嘩になるかもしれません。
そのため、結婚指輪を渡す前に「結婚指輪を渡したい」と一言伝えておきましょう。
離婚する前に結婚指輪を渡すか渡さないか決めておくことで、離婚後に結婚指輪のことでトラブルが起こらないでしょう。
無理やり渡さない
元旦那が「結婚指輪はいらない」「返してこないで」と言っているのに無理やり渡すと、喧嘩になってしまいます。
元旦那が結婚指輪をいらないと言っている場合は、渡さないほうがいいでしょう。
元旦那に結婚指輪をいらないと言われたときは、他の処分の仕方を考えるようにしましょう。
離婚した人に聞いた!結婚指輪の手放し方
30代 会社員
離婚をしたときは元旦那に未練があったため、結婚指輪を処分できませんでした。
そのため、未練がなくなったときに「結婚指輪を渡したい」と連絡をして渡しました。
元旦那に「いらない」と言われましたが、自分で捨てることはできなかったため、無理やり旦那に渡して終わらせました。
30代 パート
離婚したあとに結婚指輪を売ろうと思いましたが、イニシャルが入っていて売れなかったため元旦那に渡しました。
元旦那には「渡せなかったら捨てる」と伝えると、「捨てるのはもったいない」と思ったようで受け取ってくれました。
後悔しないように決めよう!
結婚指輪を元旦那に渡すときは、「渡して後悔をしないのか」「他に処分の仕方はないのか」ということを考えてから決断をしましょう。
渡してから、「売ればよかった」「渡さなければよかった」と後悔しても遅いでしょう。
また、結婚指輪を渡す前に、元旦那に「結婚指輪を渡したい」と伝えたほうが離婚後のトラブルが起こる確率が下がります。