自分が浮気をして離婚したい場合はどうなる?注意点とは
あなたの浮気が本気に変わってしまうと、「離婚したい」と思いますよね。
しかし、「どうやって離婚を切り出そう」「どんな理由で離婚しよう…」と悩んでしまうでしょう。
そこで、ここでは自分が浮気をして離婚したい場合の注意点を紹介します。
自分の浮気が原因で離婚をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
自分が浮気をして離婚したい場合はどうなる?
離婚を認められない可能性がある
自分が浮気をした場合は、パートナーが認めてくれない限り離婚できない可能性があります。
そのため、離婚をしたいのであれば「自分が悪いけど離婚したい」「もうあなたのことは好きじゃない」と、パートナーがわかってくれるまで説得しましょう。
慰謝料を請求される可能性がある
自分が浮気をした場合は、パートナーから慰謝料を請求される可能性があり、請求をされたときは断ることができないでしょう。
また、あなただけでなく浮気相手にも慰謝料を請求される可能性があるため、浮気相手のことを考えた上で「離婚したい」と伝えましょう。
親権をパートナーにとられる可能性がある
パートナーよりも浮気相手よりも、大切な存在は自分の子供ではないでしょうか。
自分が浮気をして離婚すると、パートナーに親権をとられてしまう可能性があります。
そうなると、子供と一緒に暮らせなくなったり会えなくなってしまうかもしれません。
自分の浮気が原因で離婚をするポイント
ポイント① 浮気相手に理解を得る
パートナーが浮気相手に慰謝料を請求するなど、浮気相手にも被害を及ぼす可能性があります。
そのため、自分が浮気をして離婚したい場合は、浮気相手に理解を得るようにしましょう。
浮気相手もあなたと一緒になる覚悟があるのであれば、理解をしてくれるはずです。
ポイント② 慰謝料請求を断らない
浮気は、信じていた相手を裏切る最低な行為です。
そのため、自分が浮気をしてパートナーに慰謝料を請求されたときは、断らないようにして誠意をもって対応しましょう。
「こんな金額払えない…」と思ったときは、値段を交渉するといいでしょう。
ポイント③ 子供と会えなくなる覚悟をする
自分が浮気をして離婚したい場合は、子供の親権をパートナーにとられてしまう可能性があります。
子供に会えなくなってしまうことがあるかもしれないため、離婚したいときは会えなくなることを覚悟の上で伝えましょう。
「子供と一緒に暮らしたい」「子供に会いたい」と思っている方は、離婚をしないほうがいいでしょう。
自分が浮気をして離婚したい場合の注意点
注意点① 離婚をするのに浮気以外の理由も伝える
「自分が浮気をしたから離婚したい」と言っても、パートナーはわかってくれない可能性があります。
そのため、「気持ちが冷めた」「もう一緒にいたくない」など、浮気以外の理由も伝えるといいでしょう。
注意点② 自分がすべて悪いことを伝える
自分が浮気をして離婚したいときは、自分がすべて悪いことを伝えましょう。
「あなたに悪いところはない」「浮気相手に本気になった私が悪い」と伝えることで、パートナーは「自分にはなにも悪いところはない」と思い、離婚を認めてくれるかもしれません。
注意点③ 冷静になってるときに話し合うようにする
自分が浮気したことが原因で「離婚したい」と伝えると、パートナーは「自己中心的すぎる」「そんなの認められない」と怒ってしまうかもしれません。
感情的になっているときは話し合いがうまくすすまないため、パートナーが冷静になってから話し合うようにしましょう。
離婚したいと思う前に考えること
パートナーと離婚をして後悔をしないのか
今は「離婚したい」と思っているかもしれませんが、本当に離婚をしたときに後悔をしてしまうかもしれません。
そのため、「本当に後悔しないのか」「浮気相手に本気になっているのか」を考えましょう。
子供と会えなくなってもいいのか
自分が浮気をして離婚をする場合は、子供と一緒に暮らせなくなったり会えなくなる可能性があります。
そのため、「子供と離れてもいいのか」「会えなくなってもいいのか」を考えましょう。
少しでも「嫌だ」と思うのであれば、離婚はしないべきです。
慰謝料を全額払うことができるのか
自分が浮気をして離婚となると、パートナーに慰謝料を請求されるケースが多いです。
「慰謝料を全額支払うことができるのか」ということを考えましょう。
支払えない場合は、離婚をしても1人で生活ができなくなってしまうため、離婚はしないほうがいいでしょう。
しっかり夫婦で話し合いましょう!
離婚をすることは、簡単なことではありません。
そのため、自分が浮気をして「離婚したい」と思っていても、しっかり夫婦で話し合うようにしましょう。
少しでも、「離婚をしたら後悔するかも」「慰謝料を払えない」「子供に会いたい」という気持ちがあるのであれば、離婚はしないべきです。