結婚したくないって言ってるのに親がうるさい!ベストな対応とは
「結婚したくない」などと娘がいいだしたら、親は心配して結婚を無理にでも勧めてしまうものです。
その行為が逆に娘を結婚から遠ざけるとしても、親世代は結婚が絶対でしたから理解できないのです。
また、親世代はネットに興味がなく、精神的ケアの方法や交流術に意外と疎い面があるようです。
ここでは、結婚に関して親がうるさい理由や、親と上手に付き合う方法などをご紹介します。
結婚したくないって言ってるのに!
勉強したくない子供には「勉強しろ」といい、結婚したくない子供には「結婚しろ」といい、親はいつだってうるさいものです。
親は子供が大人になっても子供だと思っていますので、つい昔の感覚で口を出してしまうのかもしれません。
結婚を催促する親がうるさい!なんで?
子供を心配しているから
結婚したくないのに親からの口出しがうるさい場合は、子供を心配してくれているのだと温かい心で聞き流しましょう。
親ならば、子供を心配するのは当たり前のことですし、親は人生の先輩です。
就職活動でOBの話を聞くことが大事とされているように、親の話を聞いて損はありません。
親からうるさいことをいわれなくなったら、とうとう諦められてしまったのだと逆に心配したほうがいいでしょう。
普通の人間はみんな結婚すると思っているから
親世代の価値観では結婚がすべてだったので、子供が結婚したくないというのは大問題です。
結婚できない女性は売れ残りのクリスマスケーキだといわれ、結婚できない男性は出世街道からはずれると考えられていましたので、親としては子供の将来が心配なのでしょう。
結婚したくないのにうるさい!ベストな対応とは?
結婚しなくても幸せになれると理解してもらう
親がうるさいのは、結婚したくない子供が不幸になってしまうと思い込んでいるからです。
結婚しなくても幸せになれるのだと親に理解してもらえれば、「結婚しろ」などとうるさいことをいわなくなるでしょう。
自分の事情を親に伝える
親にうるさいことをいわれたくなければ、自分がなぜ結婚したくないのかしっかり説明しておきましょう。
あなたがなぜ結婚したくないのかわからないと、親は子供が気まぐれでわがままをいっているのだと思い、「早く結婚しろ」とうるさいことをいってしまうのです。
「仕事が重要な局面を迎えているので結婚はもう少しあとに考えたい」「男性にトラウマがあってしばらくは男に近づきたくない」などの具体的な理由を伝えれば、親は静かになるはずです。
結婚を考えるきっかけって何?
アラサーになったとき
たとえ結婚したくないと思っても、年齢が高くなると気持ちが変わることがあります。
とくに、女性は年齢的な意識が男性より高いといわれており、目標設定が「30歳前に結婚する」など、年齢が目安になることが多いようです。
男性は、年齢より貯金額や役職を目安にするといわれています。
子供が欲しいと感じたとき
結婚したくないと思っていたはずなのに、身近に赤ちゃんができると自分も子供が欲しいと感じて結婚を意識することがあるようです。
結婚が目的であるうちは、結婚する意味がわからず悩んでしまうかもしれません。
しかし、その先の子供という目標に目が向くと、結婚は通り過ぎるべきチェックポイントにしか過ぎません。
そのため、早く結婚して子供が欲しいと思うようになるのです。
友人が結婚したとき
結婚したくない同志だった友人が結婚してしまうと、やはり自分も結婚すべきではないのかと思いはじめるものです。
親が「結婚しろ」とうるさい場合は、反発して結婚から遠ざかる可能性がありますので、子供の友人が結婚したときにはうるさいことをいわないほうがいいでしょう。
うまく躱していこう!
子供が結婚したくないといっているだけでは、親は納得できません。
親には親の経験や常識がありますので、結婚したくないという子供をみて野菜を食べたくないとグズっていた頃を思い出し、絶対必要なのだからなだめすかして無理矢理にでも勧めなければと思うのです。
親にうるさいことをいわれたくなければ、なぜ結婚したくないのかを親子間でよく話し合い、お互い理解して配慮しあえるといいかもしれません。