男女とも増えている!?既婚者が結婚指輪をしてない理由とは
男性でも女性でも、左手の薬指に指輪をつけている人を見ると、結婚していることを敢えていわなくても知ってもらうことができます。
以前は、既婚者は必ず結婚指輪をつけるという風潮があった時代もありましたが、現代では結婚指輪に対する考え方も変わってきているようです。
既婚でも結婚指輪をつけない人には、さまざまな理由があるようです。
既婚者なのに結婚指輪してない人が増えている!?
結婚指輪をつけないことは珍しくはない
既婚者の象徴ともいえる結婚指輪。特別ともいえる結婚指輪に、いちどは憧れた女性も多いのではないでしょうか。
昨今では、婚約指輪をもらう人は昔に比べると減少しているようですが、婚約指輪は無しでも結婚指輪は欲しいという人は多くいます。
既婚者は結婚指輪をつけるのが当たり前といったイメージがありましたが、時代が変わり結婚指輪をつけないことが珍しくはなくなってきているようです。
既婚者が結婚指輪してない理由
職業柄つけられない
結婚指輪をつけたくないわけではないけれど、職業柄つけられないという人は意外と多いです。
医療や介護といった人と接する職業や飲食など食材を扱う職業だと、衛生面や安全面の都合から、結婚指輪をつけたまま業務にあたることが難しい場合があります。
サイズが合わなくなった
結婚後に太ってしまったり、または痩せてしまったりで結婚指輪のサイズが合わなくなってしまうことがあります。
女性だと、妊娠・出産を経て結婚指輪のサイズが合わなくなり、出産後もそのままつけなくなってしまうというケースが多いようです。
家事がしにくい
家事や育児などの日常生活を送る上で、結婚指輪を外した方が良いシーンはたくさんあります。
料理のときに結婚指輪の内側についた雑菌が食材に付着してしまうと、食中毒の原因になる可能性もでてきます。また、掃除のときに結婚指輪に傷をつけてしまったり、子供に当たってケガをさせてしまうこともないとはいえません。
既婚女性ならではの家事という理由で指輪をはずす主婦が多いようです。
指に違和感がある
結婚指輪に限定せず、指輪やネックレスなどのアクセサリーを普段からつけないという人は結婚指輪に違和感を感じてしまう人も多いです。
その違和感になかなか慣れることができず、結婚指輪をつけなくなってしまったということもあるようです。
既婚者で結婚指輪してない人の割合は?
2人に1人はしていない
既婚者を対象にしたあるアンケートによると、既婚でも結婚指輪をしていないという人は、全体の約7割と、意外にも多いことが判明しました。
年代が上がるにつれて、結婚指輪をしていない人の割合が増えていき、50代以上では約8割が結婚指輪をしていないという結果に。
新婚とも思える20代でも、結婚指輪をしていない人は約3割と決して低くはない結果がでています。
男女別にとったアンケートでは、既婚で結婚指輪をしていない男性は約6割、女性は約3割といった結果に。
男性では半分以上の人が、女性も半分近くの人が結婚指輪をつけていないということが判明しました。
結婚指輪をできない人はどうするべき?
記念日や二人でお出かけなどのときにつける
普段は結婚指輪をつけていなくても、休日のお出かけや記念日のデートなどの特別な日につけて楽しむというのも良いでしょう。
結婚指輪はやはり特別な指輪。休日だけでも、結婚指輪をつけることでお互いの絆を感じることができるのではないでしょうか。
肌身離さず持ち歩く
アクセサリーが苦手な人や職業柄結婚指輪をつけられない人は、指輪にチェーンを通してネックレスにしたり、キーホルダーに通したり工夫して、肌身離さず持ち歩くという人が多いです。
中にはお財布に入れて持ち歩くという人も。結婚指輪を指につけることは難しくても、肌身離さず持ち歩くことで、結婚している実感を得ることもできるのでは。
結婚指輪してない理由を知っておこう!
夫婦で納得する判断を
既婚でも、結婚指輪をつけていない理由は、人によってさまざまです。敢えてつけないという人も、つけたくてもつけられないという人もいます。愛情があっても結婚指輪をつけない人もいますし、その逆の人もいます。
大切なのは、結婚指輪のあり方を、夫婦で納得した上で判断することではないでしょうか。結婚指輪をつけるつけないにこだわりすぎず、ライフスタイルに合わせた結婚指輪のあり方を考えてみては。