結婚までの平均交際期間と離婚率の関係性とは…
結婚はゴールではありません。せっかく夢が叶って結婚をしても、離婚する可能性はあります。どのくらいの交際期間で結婚するのが普通なのでしょうか。
交際期間が長過ぎたり、逆に短すぎたりすると離婚率は変わるのでしょうか。離婚を避けるためにできることがあったら知りたいですよね。
ここでは結婚までの平均的な交際期間と離婚率の関係性についてご紹介します。
結婚までの平均交際期間とは?
結婚までの交際期間は人それぞれですが、平均すると4年ほどと言われています。つまり4年以上交際してから結婚する人や、もっと短い期間の交際で結婚に至る人がいるということになります。
離婚率と交際期間には何か関係性があるのでしょうか。
交際期間と離婚率は関係する?
交際期間が短い場合、相手の問題を把握しないまま結婚することになり、結婚後にいろいろな問題が浮上する可能性があります。
よって交際期間が短ければ短いほど、離婚率が上昇するといえるのです。
離婚率の高い結婚までの交際期間とは?
交際期間1年以下
実は最も多くのカップルが交際1年で結婚しています。交際して1年目の記念日に結婚というパターンが多いようです。
1年を通して相手を観察し、だいたいの様子が掴めたと安心して結婚をするようですが、離婚率が最も高いのもこの期間です。
交際期間1〜2年
2番目に多いのが交際期間2年で結婚するカップルです。交際期間も安定して来た頃、冷静な気持ちで結婚できるようです。
1年目で結婚を意識し、しっかりと準備期間をとって結婚にのぞめます。交際率1年以下のカップルよりは離婚率が低いようです。
交際期間3年以上
交際期間が3年以上になると、結婚するか別れるかの決断をせまられる時期になりがちです。交際期間が長くなると相手との関係に緊張感が無くなり、うっかり本音で相手を傷付けてしまったり、相手の大切さに気付けなくなってしまったりします。
そのような問題を乗り越え、この期間で結婚する夫婦は、お互いの事を良く理解して、現実的な結婚生活を続けていくことができ、離婚率が低いといえます。
離婚したくない!結婚後も仲良くやっていく方法
一緒の部屋で寝る
結婚後も仲良く暮らすためには、自然に一緒にいる習慣をつけることが大切です。
どんなことがあっても、1日の終わりに一緒の部屋で寝るという暗黙の了解をつらぬけば、夫婦間が微妙なときでもきっと修復できることでしょう。
理想はダブルベッドですが、お互いの睡眠の質を保つため、ツインベッドなどでも良好な関係が築けるはずです。
一緒にごはんを食べる
朝ごはんや夜ごはんなど、どこかで必ず一緒に食事をすると、自然に会話もするようになり、夫婦の間が円滑になるでしょう。どうしても忙しい場合、晩酌に付き合うなど、それぞれの事情に合わせて工夫しましょう。
一緒に食事をすると、仲間意識が強まり絆がうまれます。「同じ釜の飯を食う」などの言葉にも、共通の料理を分けあって食べる心理的効果が表現されています。
何気ない会話を欠かさない
しっかり話し合うばかりが会話ではありません。「これってどこだっけ?」「そっちそっち」などの何気ない会話こそ、人間関係を繋ぐ重要なバロメーター。
この何気ない会話を繰り返すことで、日々相手の気分や調子などを推し量り、あうんの呼吸に繋げることができるのです。
ある日懐かしく思い出すのも、こういう何気ない会話だったりします。
相手の大切な物事を尊重する
相手の大事にしているポイントを尊重すると、理解されていると感じることができ、お互いの信頼が深まります。
また意識的にお互いの大事なものを守ることで、世界で2人だけの夫婦である意識と相手への感謝の心がうまれ、結婚生活が円滑に続けられます。
スキンシップをとる
スキンシップをとる夫婦は離婚率が低くなるといわれています。
単純にイチャイチャするのに抵抗がある場合は、寝る前にテレビを見ながらマッサージをしてあげるなど、自分達にあったスキンシップの方法を作っていきましょう。
交際期間は気にすることもない!
いかがでしょうか。交際期間と離婚率は反比例する関係性にあるといえます。しかし、すべてのカップルがこの通りの結果になるというわけではありませんのでご安心ください。
交際期間数ヶ月で結婚して一生添い遂げるカップルや、5年以上の交際期間で結婚しても離婚してしまうケースもあります。離婚率はあくまで目安ですので、自分達はそうならないように気をつけよう、と参考にするぐらいの気持ちで良いのではないかと思います。