同棲だとより難しい？彼氏が別れてくれない理由って？

同棲カップルが別れるときは、普通のカップルより手間がかかります。

気分だけでは別れられませんので、いろいろな問題や話し合いが必要になるようです。

もし彼氏が別れてくれない場合は、簡単に言葉だけで説得するのは難しいかもしれません。

ここでは、彼氏が別れないという心理や、同棲カップルがスムーズに別れる方法などをご紹介します。

同棲すると、別々に暮らしていたときには気付かなかった相手の悪い部分に気付いて、「彼氏と別れたい」と思ってしまいます。

しかし、同棲してから別れたいと思う場合は、彼氏がなかなか別れてくれないことがあるようです。

同棲は、はじめるのも大変ですが解消するのも大変なのです。

彼氏があなたとの別れに納得できないと、彼の気が済むまでは別れてくれないでしょう。

彼にとっては同棲するほど好きな彼女ですから、そんなに簡単に諦められるものではありません。

彼氏が別れてくれないときは、実家などで彼との距離を置いて冷却期間をとるといいかもしれません。

彼のなかでは、「別れる＝負ける」というイメージがあるのかもしれません。

スポーツをしている男性などは最後まで諦めない心を間違った方向に運用して、男女関係で揉めてしまうタイプがいるようです。

負けず嫌いな性格の彼氏であれば、同棲後に別れてくれない可能性はあるでしょう。

物理的に同棲していると、別れてすぐ会わなくなるのは難しい問題です。

引っ越し費用などが捻出できないと、いくら別れたくても別れられない状況になるでしょう。

彼氏としては、引っ越す手間を考えると彼女を説得したほうがいいと思うのかもしれません。

気持ちの問題だけで別れられる普通のカップルとちがって、同棲カップルは別れるためにお金が必要になります。

単純に考えて、引っ越し費用・新しい家の家賃・洗濯機や冷蔵庫などの必要最低限の電化製品の購入費用が用意できなければ、同棲解消は難しいでしょう。

もし2人共同でソファなどの大きな家具や、犬や猫などの動物を飼っていると、別れたあとどちらが引き取るかで揉めることが多いようです。

とくに、動物は愛情をかけているとお互いに「絶対に失いたくない」と思い、真剣に揉めて簡単に別れてくれない原因になるようです。

彼氏が別れてくれないのは、急にあなたから別れを切り出されて気持ちの整理ができていないからかもしれません。

もし同棲相手と別れたくなったら、ギリギリまで我慢して笑顔でいい彼女を演じずに自然に関係を冷却状態に持っていき、彼が別れに納得しやすい流れを作りましょう。

男性は物事の流れや因果関係を大切にしますので、なんの脈絡もなくとつぜん別れを切り出されると、パニックになって状況整理に時間がかかってしまうようです。

事前に別れのフラグを立て、1つ1つの文脈に繋がりを持たせれば、彼があなたとの別れを受け入れやすくなるかもしれません。

別れてくれない彼氏がもし納得したとしても、実際にお金がなければ同棲を解消するのは難しいでしょう。

彼に生活力がなく、あなたが資金面で多くだしていたのであれば、彼は自分で家賃などが払えないので恋愛感情がなくなっても別れてくれない可能性があります。

まずは彼が1人で生活できるような基盤を作り、就職させてから別れるしかないでしょう。

強制的に放り出してしまうと、彼が恨んでストーカーになる危険性があるようです。

同棲すると彼氏と家族のように暮らせますが、寝起きや無意識の癖などあまり他人にみせたくない部分が丸見えになってしまう危険があります。

昔の夫婦関係では、妻が夫より遅くまで家事をし、朝早く起きる習慣がありましたが、じつはすっぴんをみせない工夫の意味もあったようです。

同棲は軽い気持ちで決めるものではありませんので、お互いに結婚の意志などあったはずです。

本当に別れるべきなのか、頑張れば乗り越えられる問題なのか、よく考えて判断しましょう。