彼氏と喧嘩できないっておかしいの？何でも言える関係になる方法

彼氏と考え方や好みが違うと言い争いや喧嘩が勃発してしまうものですが、カップルの中には彼氏に言いたいことが言えずストレスを抱えたり、彼氏の本音を聞けないため不安になるなど喧嘩できないことに悩む人がいるようです。

そこで今回は、彼氏と何でも言える関係になる方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

頻繁に喧嘩するカップルからすれば、喧嘩しないカップルは平和で悩みがないように思えるでしょうが、実は喧嘩をしないのではなく言いたいことが言えないため喧嘩できないでいるカップルが意外と多いのです。

ではどうすれば、喧嘩できるほど言い合える関係になれるのでしょうか。

喧嘩しない最大のメリットは、お互いを尊重できることです。

喧嘩するほど仲がいいという言葉があるように腹を割って話せる関係を築くのは、恋愛だけでなくビジネスシーンでも相手を理解する上で重要なことですが、腹を割って話したところで自己主張を貫いたり、理解する姿勢がなければ単なる子供の喧嘩と同じです。

相手を尊重できる器量と妥協できる強さが身につけば、喧嘩することなく思いやりある行動がとれるのです。

喧嘩しないのは穏やかな生活を過ごせるメリットがある反面、言い方を変えれば問題から逃げている・正面から向き合っていないということです。

彼氏と向き合って問題を解決しないと問題の原因がうやむやになって、また同じ問題が発生する可能性がありますし、その度に湧いてくる不安を自分で消化しなければいけません。

不安を消化できずにいるとストレスがたまり精神的に追い詰められ、最悪の場合は心の病気になる恐れすらあるのです。

彼氏と喧嘩できないカップルは、普段からコミュニケーション不足で会話がないのが特徴です。

毎日「おはよう」「いってきます」などのあいさつ程度の言葉しか交わさないカップルは、彼氏が何を考えているか理解できないので意見が食い違う場面がありませんし、そもそも相手を深く理解していないので喧嘩のしようがないのです。

喧嘩できないカップルの特徴は、付き合っている恋人との結婚を意識していないことです。

結婚を考えていなければ、たとえ彼氏が借金をしても自分には無関係な問題として捉えて「別れればいい」と割り切りますし、彼氏のほうも結婚を考えていない彼女にわざわざ言う必要はないと思ってしまうのです。

喧嘩できないカップルは、平等な関係を築けていないという特徴があります。

どちらかに強い決定権があったり上下関係があるなどパワーバランスが崩れていると、彼氏に意見を言っても「そうは思わない」「じゃあ勝手にやれば？」などと抑圧されるため、彼氏に従わざるを得えず喧嘩できないのです。

喧嘩できないカップルは相手に対して気を遣っていたり興味を持てずにいるケースが多いので、何でも言えてぶつかり合える関係になりたいなら、彼氏に自分の悩みや不安を相談してみましょう。

仕事の悩みや人間関係のことなど彼氏にアドバイスを貰っているうちに、自分の思いを伝える力がつきますしお互いの価値観を知れます。

身の上話が相談できたら、今度は彼氏に対して日頃から思うことをそれとなく伝えるなど段階を踏んで言いたいことを吐き出す癖をつけましょう。

喧嘩は労力や時間を使いますが仲が深まるコミュニケーションの効果があるので、喧嘩できないことに対して「相手の本音がわからない」「深い関係を築けない」と焦りや不安を感じるカップルは多くいます。

しかし、喧嘩できないのはお互いの価値観や好みを尊重している証拠であり悪いことではないので、ときには自分の意見を伝えることも必要というくらいの楽観的な気持ちでいたほうが自然に言い合える関係が築けます。