もしかして憑依体質？取り憑かれやすい人かセルフチェック

霊に憑りつかれやすい体質を憑依体質(ひょういたいしつ)と呼ばれますが、この憑依体質というものは科学的に解明されているわけではありません。

しかし、科学的に解明されていないからといって、その存在を否定はできません。現実に憑依体質で苦しんでいる人たちが少なからず存在しているからです。

今回は憑依体質のチェック方法と憑依体質の場合の解決策をご紹介します。

憑依体質とは、霊に憑りつかれやすい体質のことです。霊に対して抵抗力がある人であれば、憑依しようとする霊を弾いてしまいますから問題ありませんが、体質的に霊を招き入れてしまう憑依体質の人は注意が必要です。

憑依されている状態というのは、霊が体の中に入ったり、へばりついたりしている状態のことです。霊の大きさにもいろいろありますが、ひとつの臓器に対して10体以上もの霊が憑依している場合もありますから、憑依体質というのは厄介です。

憑依体質かどうかは生まれつきの体質や家系などの影響も強いです。憑依体質の家系だと、家系全体に憑依されることで、家系全体が衰退したりもします。個人の人間だけに憑依体質が影響するだけにとどまらず、家系全体にまで影響するのも憑依というものの怖さです。

自分が憑依体質なのかだけでなく、家系全体が憑依体質の家系なのかもチェックした方がいいでしょう。憑依体質の家系だとすると、一族になかなか子供が生まれない、結婚ができない、一族の土地にも憑依されて一族全体が衰退したりします。

憑依体質の症状は、肩こりや腰痛、倦怠感、頭痛になって現れたりします。肩こりや腰痛といったものだと誰でも経験があるものですが、霊がへばりついていることが原因である場合、いつまで経っても治らないとか、普通の肩こりや腰痛とは違った不快感があったりします。

憑依体質であることによって、霊を引き寄せ、性格が変わってしまうことがあります。もともとパチンコなどやらなかったし、興味がなかったのに突然、パチンコに狂ってしまうようになったなら要チェックです。

自分が憑依体質なのかをチェックするだけでなく、家族についてもチェックした方がいいでしょう。自分が憑依体質であるということは家系的に憑依体質である可能性があるからです。

先ほどのパチンコの例のように、もともとギャンブルに興味がなかった人が突然狂ったようにパチンコや競馬に走ってしまうようだと、憑依されている可能性が高いです。もともと憑依体質であればどのような形で霊が憑りついてくるかわかりません。

ギャンブルだけでなく、味覚が本来とは変わってしまったような場合も要チェックです。もともと好きだった食べ物が突然嫌いになったり、嫌いだった食べ物が好きになったりなんてことは普通ではあり得ません。

ギャンブルや食べ物の好みぐらいならまだしも、性格そのものが憑依されたことで根本的に変わってしまったら大変なことになってしまいます。自分や家族の性格が不自然に変わったと感じたら憑依体質によるものではないかと要チェックです。

憑依体質かどうかはある程度はセルフチェックができます、ただし、あくまでもセルフチェックですので本格的に解決するには霊能者の力が必要です。

発生している問題が憑依体質による霊障であるかを体調や元々の性格、状況から判断をしてみましょう。

ネガティブな性格の人は憑依されやすい傾向があります。自分の成功が信じられない、他人の失敗を願っている、嫉妬しやすいといったことが元々の性格に由来するものであれば、霊を招きやすいです。

霊はネガティブな性格の人間に憑依しやすいと言われています。

逆に、ポジティブで明るい性格の人間は憑依されにくいです。自分がネガティブな性格であったり、家族がネガティブな性格であるかどうかをチェックしてみましょう。

体調が悪くなったときにどのような状態だったかをチェックしましょう。ネガティブな性格とも関連しますが、気分が落ち込んでいる状態だと憑依されやすいので注意が必要です。

オーバーワーク状態だと憑依されやすくなります。自分の生活週間や家族まわりのひとの生活を見直してみましょう。普段は憑依されない体質の人でも抵抗力がおちて、憑依体質に変わってしまうかもしれません。

日光を浴びていない状態が長く続くと憑依されやすくなるので注意しましょう。いつも部屋の中に閉じ籠っているとか、朝早く会社に行って夜中になるまで帰ってこれないような生活をしている方は注意しましょう。

日光には浄霊効果があるので、できるだけ毎日浴びるようにしましょう。浴びるといっても、日焼けするほどではなく、日常で日光を浴びるくらいで大丈夫です。おひさまの力はかなり憑依を防ぐ効果があります。

憑依体質や霊障になっている場合、一番頼りになるのがいわゆる霊能者です。占い師も霊能者ですが、憑依体質かどうかをチェックしたり、憑依体質による問題を解決する専門家はやはり本格的な霊能者です。

しかし、霊能者に依頼するにしても、注意すべき点があります。良い霊能者の見分け方、頼んではいけない霊能者のチェックポイントを挙げてみましょう。

良い霊能者の条件はまず実力、実績がしっかりしていることです。霊能力は修行で鍛えられる部分もありますが、元々の素質がないと本物の霊能者にはなれません。

そしてその霊能力を、困っている人のために使うという気持ちをもって活動している霊能者に依頼する必要があります。このように書くのは簡単ですが、実際にそのような霊能者に出会うのは簡単ではありません。

本物の霊能者はあまり表に出てこなく、浄霊などを依頼するには主に紹介ということになるからです。紹介してくれる知人がいない場合はネットなどで探すことになりますが、その場合、以下のポイントをチェックしましょう。

霊能者を見分ける誰でもできる方法があります。霊能者の能力を判別できない方でもできる間違いない方法です。それは、料金が高い霊能者は避けることです。

本当に実力がある霊能者は決して高額な料金を請求したりしません。占いと同じぐらいの金額か、人によっては少し高いくらいです。お金を稼ぐことを目的としているのではなく、人助けが目的ですから、本物の霊能者は決して高額ではありません。びっくりするような値段の霊能者はまず怪しいと思ったほうがいいでしょう。

霊能者を頼ってくる人は心が弱っていますから、高額な料金を取ろうと思えば、いくらでも払ってしまいます。

弱ってる心を利用して恐ろしいほどに高額請求をする霊能者もいます。1回の鑑定で何十万も請求したりするような人たちですが、こういう霊能者は避けた方がいいです。心が弱っている人からどこまでもお金をむしり取るというのは完全にお金に支配されています。

占いでもそうですが、料金の高さと実力は比例しません。むしろ料金が安く感じるぐらいの人の方が実力が高いことが多いです。

料金についての注意点のほかに、長く霊能者として活動しているかどうかもチェックポイントです。長く活動している霊能者はその間に多数の相談者を助けてきていますし、長くやってこれたということは霊に負けない霊能力の持ち主である証明だからです。

憑依体質が難しいのは、憑依体質が表れる現象が憑依によるものなのか、病気によるものなのかがにわかに判断できないことです。憑依体質の知識がないと、病気だと考えてしまいがちです。しかし、病気だと思って医者に行っても、医者からは何の問題もありませんと言われてしまいます。

体の具合が明らかに悪いと自覚しているのに、医学的はどんな検査やチェックをしても何も問題が出てこないのなら、その体の不調は憑依体質が原因ではないかと疑ってみた方がいいでしょう。

科学で解明できていないわけですから、医者がわからなくても不思議はありません。しかし、そのままにしておけば、事態はさらに悪化する可能性があります。具体的な行動を起こすことをおすすめします。