そんなの嫌!夫婦が飽きる心理とは?対策方法はこれ!
「付き合っている頃の愛情は結婚しても絶対に冷めることはない!」と根拠のない自信を持ち、いざ夢の結婚生活を始めたところ結婚年数が経つにつれて、スキンシップがなくなり、会話が減り、気づけば愛情を感じなくなっていたなんていうことはありませんか?
「恋人時代は髪を切ったらすぐに気づいたのに夫婦になってからは興味すら示してくれない」と悩む人もいます。なぜ夫婦になった途端に飽きられてしまうのでしょうか。
そんなの嫌!夫婦が飽きる心理とは?
男女問わず誰でも物事が自分の思い通りなったり、夫婦の生活内容がパターン化したり、毎日やることがルーティンになると夫婦関係に飽きると言われています。
たとえばデートの場合、外出先を開拓せずにいつも同じ店で買い物をして、ランチは味が保証されている馴染みのレストランで食べる。というように行く場所の予想ができてしまうと飽きるでしょう。日常の夫婦間でも同じように、予想できることが増えるほど興味がなくなり飽きるのです。
夫婦が飽きる確率ってどのくらい?
約半分の夫婦が飽きる
夫婦が飽きる確率は約半分と言われています。飽きる確率としては、1人の時間や趣味になど夫婦関係以上に夢中になれる興味の対象がある場合です。そのほかにも、相手を知り尽くしてしまったり、子供が生まれて夫婦生活が一気に落ち着いたという生活スタイルの固定化が飽きる要因になっているようです。
結婚何年目が飽きやすい?
結婚生活についての疑問多いのが「結婚生活何年目が飽きるタイミングなのか」ということです。世間では、3年目・6年目・9年目というように3の倍数の年は何らかの気持ちの変化が起こりやすいとよく言われています。
慣れ始める時期、落ち着き始める時期、安定する時期などは夫婦によってそれぞれ違いがあるものの、気持ちに余裕ができる時期は結婚生活に飽きる恐れがあるほかに、刺激を求めて浮気に走られてしまう可能性もないとは言いきれません。気持ちの緩みはトラブルのもとと思い、気構えていた方がいいのかも知れません。
飽きられたくない!対策方法とは?
① 合わせすぎはNG!自己主張をしよう
夫婦で食事に行くときに「何が食べたい?」と聞かれても「何でも良いよ。任せるよ」と答える人は、主体性がない人と思われて相手が飽きる確率が高いでしょう。
ケースバイケースですがちょっと頑固なくらいの方が対等に話ができるおもしろみや、価値観の違いによる刺激を得ることができるので飽きられません。いつも相手に合わせていたり、顔色を伺っている人は自己主張する努力をしてみましょう。
② 意外性で気を引こう
日常がパターン化されるほど飽きる確率が高まってしまうのと同じように、好みや思想、価値観などを分析され尽くしてしまうと勝手に嫁のすべてをを知った気になり知らない間に興味の対象から外されてしまいます。
興味の対象から外されないために必要なのは意外性です。今まで無関心だったジャンルの趣味を持ったり、似合わないと思い選ばなかったファッションスタイルに挑戦してみるなど、新たな一面を見せてみましょう。すべてを知った気になっている相手の気持ちが覆えることでしょう。
③ マメな連絡をやめよう
円滑な夫婦関係を持続するためには報告・連絡・相談などの情報共有は大切です。一方で、目の届くところで行動している安心感は相手が飽きる要因の1つです。安心感を与えすぎてしまうと気にかけてくれなくなる恐れがあるので、たまには敢えてレスポンスを遅らせたり、報告の回数を減らしてみましょう。ちょっとした違和感を持たせて気を引いてみるのもいいかも知れません。
夫婦は飽きる飽きないの問題ではない!
長い結婚生活を送っていれば、時には飽きる感情を解消するために刺激や新鮮味が必要と感じることもあるでしょう。しかし飽きるというのは見方を変えれば夫婦関係が安定しているということになります。夫婦関係のしっかりとした土台が作られた証拠なのです。
また、どの夫婦の結婚生活も山あり谷ありなので、あえて刺激を求めなくても刺激は否が応でも結婚生活の至るところに出てきます。安定している夫婦関係を崩すようなことをしてまで、飽きることを恐れる必要はありません。むしろ飽きることに悩めるほど平和なのは羨ましいことなのです。