二股状態をなんとかしなきゃ...別れたいときの対処法
二股と聞くと遊び人の男性がするイメージを持つかもしれませんが、女性でも二股をかけている人は少なくありません。
しかし、二股を始めてみたはいいものの普段の恋愛とは違った悩みや迷いを抱えてしまい、二股をやめたくなる人が多いようです。
二股から卒業しようと思い立っても、楽しいデートをした後は「もう少し二股を続けようかな」と気持ちがコロコロ変わり、覚悟が決まらないのです。
今回は二股をやめたいと思っている人のために、二股相手との別れ方をご紹介します。
二股状態をなんとかしたいけど別れられない!
幸せと罪悪感の板挟み
好きな異性2人と同時に付き合える幸せや、充実感はほかの恋愛にはない魅力です。
しかし、幸せを感じつつも好きな人を裏切っていることへ罪悪感を持っているため、「幸せだけどいつかは別れたい」と思っています。
二股のリスクを考える
別れたいと思っていても行動に移せない人は、二股を続けるリスクを考えましょう。
「二股を続けたらどうなるか」「相手にバレたらどうなるか」「今後の恋愛に影響しないか」など、二股の代償を明確にしましょう。
すると、別れたいではなく別れなければいけないという思考に切り替わり、別れる決断がしやすくなります。
別れたいのに別れられない原因は何?
理由① どちらを選ぶか決められない
二股をしていると、別れたいと思ってもどちらを選ぶか迷ってしまい別れられないことがあります。
たとえば、性格が合う男性と経済力がある男性のどちらを選ぶかという利点重視で決める人もいれば、より好きなほうを選ぶ愛情重視で決める人もいます。
判断に迷うときは、二股中どちらの相手に対して罪悪感を強く持つかを考えましょう。罪悪感を強く持つ相手が、傷つけたくない本命なのではないでしょうか。
理由② キープの相手を手放したくないから
二股をしている人の中には、すでにどちらの男性を選ぶか決めているのに別れない人がいます。それは、本命に振られたときの保険としてキープしておきたいからです。
本命とこの先幸せになれると確信したときに、ようやく別れたいと決意するのかもしれません。
二股状態を終わらせたいときの対処法
二股中の自分を客観的に見る!
本気で別れたいと思うなら、二股を終わらせる覚悟を固める必要があります。突然ですが、仮に嫌いな友達が二股中だとしたら友達のことをどう思うか想像してください。
「見定めているつもりが、見定められている立場なんじゃないの?」「ただの身勝手」「二股は自信がない証拠」「隠す恋愛なんて惨め」など辛らつな意見が出るでしょう。
その意見を今の自分に置き換えれば、本気で二股状態を終わらせる覚悟ができるはずです。
デートや連絡の回数を徐々に減らす
昨日まで普通だったのに、次の日突然「別れたい」と伝えても相手は納得するはずがありません。別れたいなら下準備をしましょう。
有効な下準備は、会う回数や連絡する回数を徐々に減らすことです。相手に不穏な空気を感じさせれば、自然な流れで別れを切り出せます。
二股を卒業するきっかけって何?
精神的にもたない
二股中は2人が鉢合わせないように綿密なスケジュール調整をしたり、常に周囲の目を気にしたり、二股の証拠を消したりとかなり神経を使います。
また、好きな人を裏切っている罪悪感から自己嫌悪になる人がいるように、精神的にもたないという理由で二股を卒業する人は多くいるようです。
どちらを選ぶか決めたから
二股中にどちらの男性を選ぶか考えて答えが出たタイミングで二股をやめたという人が最も多いです。
中には、二股の相手を選ばずに新しく出会った人を好きになって、二股相手2人を一気に振ったというツワモノがいるようです。
趣味に没頭できない
趣味に費やす時間もお金もなくなって、ストレスを感じたのがきっかけで二股をやめるケースがあります。
同時に2人と付き合えば、時間もお金も体力も2倍消費することになります。趣味が恋愛と同じくらいの優先順位だとしたら、二股のせいで趣味に没頭できないのが苦痛に感じるのです。
なんて言えばいい?二股の上手な別れ方
ほかに好きな人ができた
「ほかに好きな人がいる」と伝えれば相手は諦めざるを得ないので、すぐに別れることができます。
しかし、勘がいい人は「二股されていたかもしれない」と気づき二股がバレてしまう可能性があります。バレるのを回避するには「新しく職場に配属された人を好きになった」など、同時進行の恋愛ではないことをアピールしましょう。
嫌われる行動をとる
別れたい気持ちを直接伝えたくない場合は、嫌われるような言動をとって相手の愛情が冷めるのを待ちましょう。
普段デートで気合いを入れていたのに、突然ファッションに気を遣わなくなったり、会話のノリが急に悪くなれば、相手の愛情が冷めて振られる確率が高くなります。