フリーランスの彼氏と結婚したら苦労すること5選！将来どうなる？

「フリーランスがどういうものなのか」世間ではまだ十分理解されているとは言えません。

そのためフリーランスの彼氏から結婚を申し込まれたとき、いくら大好きな彼氏が相手だったとしても前向きに考えることは難しいでしょう。

今回は「フリーランスの彼氏と結婚したら苦労すること5選」や「将来生まれてくる子供が抱えるリスク」などについてご紹介します。

彼氏と長年付き合っていると、「そろそろ結婚したいな」と思うことはありませんか。

ドラマでよく聞く「永遠の愛を誓いますか」という神父さんのセリフからわかるように、結婚は「永遠の愛の簡易的な証明」であるため、ずっと彼氏と共にいたい女性が結婚を望むのは自然なことでしょう。

ですが結婚は2人の人生を大きく動かしますから、どうしても不安がつきまといます。とくに彼氏がフリーランスだった場合、フリーランスについてよく知っていないと、将来についてもやもやとした不安を抱えてしまう女性が多いです。

ですがその不安は、フリーランスとの結婚について知ることで拭うことができます。今回はフリーランスとの結婚について知っていきましょう。

フリーランスの彼氏は好きな時間に好きな仕事ができるため、一見時間の融通が利きそうに見えます。

ですが「好きな時間に好きな仕事ができる」状況はオンオフの切り替えが難しい状況でもあります。フリーランスの彼氏が間違った計画の立て方をしてしまえば、ずっと仕事で家族一緒の休日が難しくなることすら有り得るのです。

フリーランスの彼氏にずっと仕事がある保障はありません。

もちろん普通の会社員にも突然首になってしまう方はいらっしゃるでしょうが、フリーランスはクライアントの都合で契約が左右される分「今月で仕事の契約を打ち切られてしまう…」という状況が起きやすいのです。

不景気のときは会社の利益が減るため、何か対策をとらないといけません。その不景気のときの対策として、簡単かつ有益なのが「人員のカット」です。

フリーランスはアルバイト・派遣社員のように切りやすいため、不景気のときは例え実力があったとしても切られてしまうことが多いです。

世間でのフリーランスに対する認知度はまだまだ低く、十分理解されているとは言えません。

そのため彼女が彼氏のことを愛していても、両親や友人に「フリーランスの彼氏と結婚なんて!」と結婚を反対されるケースは多いです。

会社員の彼氏だと、突然の体調不良があっても何とかなることが多いですが、フリーランスは成功報酬型であるため、体調不良が収入の減額に直結します。

体調不良以外にも、身内の不幸などどうしようもない理由で収入の減額が予想できるため、普段から家計についてよく考えておく必要があるでしょう。

フリーランスは収入が不安定になることが多いため、場合によっては子供に我慢を強いることも起こり得ます。その1つが進学です。

夫の収入が少ない時期と子供の進学が重なってしまったら、いくら子供が希望したとしても簡単に私立の高校・大学へ進学することはできないでしょう。

もちろん収入が少ない世帯でも、奨学金や特待生制度を利用し進学を可能にしたケースは存在します。ですが奨学金は子供にとって将来への借金ですし、特待生制度は多くの人が利用できるものではありません。

夫がフリーランスならば、将来子供にどんなリスクが降りかかるのか考えるべきです。

フリーランスの彼氏と結婚した後、高確率で相手の女性は専業主婦になることができません。

実際にフリーランスの夫を持つ妻は、夫の収入の不安定さを補うため安定した会社へ働きにでるパターンがほとんどです。

夫の仕事は例え在宅のものだったとしても、仕事は仕事です。子育てと仕事の両立は難しく、子供ができたときは保育園に通わせたくなるでしょう。

ですが保育料の安い認可保育園へ子供を入れるには、工夫をして「フリーランスの子供が認可保育園に入りにくい現状」を乗り越えることが必要になります。

フリーランスの彼氏と結婚するための条件として、「ある程度の貯金があること」は欠かせません。フリーランスの夫を持つ妻が外へ働きにでたとしても、フリーランスの性質上「いざというときへの備え」はしておくのがマストです。

そう考えると、フリーランスの彼氏との結婚はハードルが高そうに思えますが、自分が心底愛している相手との結婚はとても幸せなものでしょう。

自分と彼氏、産まれてくる子供のこととあなたの気持ちをよく考え、今一度結婚について考えてみてはいかがでしょうか。