旦那は貯金がないけど大丈夫?貯金をしてもらう方法とは
旦那に貯金がないと不安になりますよね。
貯金がないと急な出費に対応できませんし、老後の生活が心配です。
ここでは、旦那が貯金をしない理由や、夫婦の生活費の平均などをご紹介します。
旦那は貯金がない…大丈夫かな?
夫婦の理想の貯蓄額は手取り収入の約2割
夫婦の貯金額の理想は、世帯収入の約2割といわれています。
最近は老後の資金が2000万円必要といわれていますが、そのまえに子育て・急な病気・地方なら車が必需品なので、貯金ないままではやっていけないでしょう。
子供を増やしたいときや生活水準を上げたいときは、さらに貯蓄額を増やさなければいけません。
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旦那が貯金をできない理由とは?
貯金ないだけでなく想像力がない
よく「男性は明日のことしか考えておらず、女性は1年後のことを考えている」といいます。
妊娠出産などで強制的に現実に目覚める妻と違って、旦那は子供が成長する妄想はできても、どのくらいごはんを食べて消耗品を消費し教育費がかかるのかという細部には無頓着です。
子供は自然に育つというおかしな考えのまま、貯金ないことを気にしない、父親になりきれない旦那もたくさんいます。
破天荒型の性格である
「宵越しの金は持たねえ」なんて江戸っ子のような旦那は、貯金ないままでも気にしないでしょう。
お給料を一晩で使い果たしたり、見知らぬ人にお酒を驕ったりと破天荒な旦那は、貯金ないのもうなづけます。
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自分本位で家族のことを考えていない
自分が楽しむことを優先して家族を支えることを考えていない旦那は、貯金ないことを妻に内緒にして自由に散財してしまうでしょう。
「俺が稼いだ金は俺のもの」と思っているかもしれませんが、子供の扶養義務や夫婦で家庭を運営する努力義務があることを忘れてもらっては困ります。
心が弱く欲望にすぐ負ける
貯金ないくせにすぐ散財してしまう旦那は、心が弱く欲しいものを我慢することができません。
将来的なことよりも目の前の誘惑に負けてしまい、冷静な決断ができない可能性があります。
説得などに成功して貯金を心がけたとしても、心が弱いと何度も同じ過ちを繰り返してしまうかもしれません。
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夫婦の生活費はどのくらい必要?
生活費は収入の8割に抑える
理想的に貯金をするためには、収入からまず貯金分の2割を引いて残りの8割で生活費をまかなわなければなりません。
家が賃貸の場合は、家賃は一般的に収入の3割といわれているので、貯金分を引いた8割のさらに3割という計算になります。
例えば収入が30万円である場合は、2割の6万円を貯金に回し24万円で生活をすることになります。
24万円の3割というと、7万2千円以下の家賃の場所で生活しなければならず、都内ですとなかなか厳しい状況です。
最終的には、家賃分を引いた16万8千円で食費や光熱費などをやりくりすることになるでしょう。
旦那に貯金をしてもらう方法
将来の不安や希望を想像してもらう
男性は計算が得意なので、数字が具体的に想像できるようになると1人で勝手に計算をはじめ、合理性や必要性を追求しはじめます。
今かかっている費用を数字で伝え、今後必要になるお金の数字を理解してもらえれば、旦那は貯金ない危機に対処しようとしてくれるかもしれません。
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子供の未来を話し合う
子供をどう育てていくかを旦那と話し合いましょう。
「優しく育てたい」といった抽象的なものではなく、学校はどこに行かせるか・習いごとはなにをさせるかなどです。
私立大学にいかせられるのか大学院を目指すのか、文学部か医学部かでも必要な金額が変わってきます。
結婚式をするときに資金を援助できるのか、親として子供を育てるということはお金を出すことであると旦那にイメージしてもらいましょう。
貯金ない状態が、いかに問題かわかってもらえるかもしれません。
少しずつでいいから貯金をしてもらおう!
自分の力で貯金ができない旦那は、積立定期預金などで自動的に引かれるサービスを利用するといいかもしれません。
家庭内では500円貯金などを開始して、今うちは貯金をしているのだと日々自覚するように工夫するといいでしょう。
貯金ない状態は不安ですが、恐怖感は次第に薄れるものです。
貯金はダイエットのような精神的強さを求められるので、たまにはご褒美として夫婦で贅沢するなどの工夫をしながら頑張りましょう。
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