コロナ破局なんて嫌だ!カップルで考えるべきコロナ恋愛対策
コロナ問題で世界は一変してしまいました。
変化の影響は恋愛にもあると言われています。とくに最近ではコロナによる破局が話題になっているようです。
辛い事実かもしれませんが、いったいどのようにコロナが破局と関係しているのか、しっかり因果関係を把握しておくことで上手に対策ができるようになるかもしれません。
コロナで破局!どんな心境の変化があったの?
コロナ破局とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
もし自分たちに関係ありそうな内容ならば、できるだけ早めに対処したいものです。
まずは、みんなが体験したコロナ破局を参考にしながら、今後起き得るかもしれないトラブルに備えましょう。
コロナ破局の実態とは…
コロナ破局にはさまざまなケースがあるようです。
ですが一般的には、コロナ禍で、通常時では気付くことができなかった相手の人間性がわかったり、価値観や考え方の違いが浮き彫りになったことで別れを迎えるのがコロナ破局といわれています。
あるアンケートでは約半数のカップルがコロナ破局したと答えているようです。
コロナ禍で起きた心境の変化とは?
学生(20)
コロナ問題で彼とは疎遠になりました。
もともと大学で会えるので、講義の合間に顔を合わせてそれがデートみたいなものですね。
飲みに行く機会は減りましたが、その分自分1人で考えごとをする時間が増えて、将来の夢が明確になった気がします。
世界的な危機を肌で感じましたし、ヘラヘラ生きていた自分が少し真面目になったように感じています。
事務(24)
今回のコロナ問題では、人生について考えさせられました。
ちょうど仕事を辞めて転職しようと思っていたのですが、感染リスクで就活ができず、再就職が難しそうということで仕事はそのまま続けています。
彼氏とは結婚の話まで出ていましたが、全然コロナ対策をしていなかったり、積極的にルールを破ろうと屁理屈を並べ立てたりする姿に幻滅して別れました。
自由な行動ができない時代になり、自然に考え方がシフトしたように思います。
変わってしまったのは彼ではなく私なのでしょうね、便利で気ままだった頃よりも先々を計算して動くようになりました。
介護(27)
今回のコロナ禍では本当に大きな影響を受けました。
職種が感染対策を取りにくいものだったので覚悟を決めるのが難しく、同僚には辞める人が続出しました。
感染するのもさせるのも恐ろしくて、毎日除菌スプレーを持ち歩いていました。
彼氏には仕事を辞めるようにいわれ、デートなどもキャンセルされるようになって、理解のない言葉に傷ついたのでコロナ破局した感じです。
目の前のことに集中できず辛い日々が続きましたが、受け身でなんとなく頑張っていた自分の仕事には、明確な必要性と誇りを感じることができました。
今でも仕事は続けています。
IT系(33)
コロナ禍で周囲が変わったのは衝撃でした。
うちの会社はそれほど影響は受けなかったのですが、お気に入りの店が閉店したり友人の中には失業した人がいたりして、コロナの影響を感じざるを得ませんでした。
彼氏は同業者でリモートワークだったせいかコロナ対策に消極的で、何度も喧嘩になりました。
なにより専門家でもないくせに、上から目線で私のコロナ対策を否定してくるところが嫌でしたね。
結果的にコロナ破局してしまいましたが、次の彼氏には衛生観念が似ている人を選びたいと思います。
コロナで破局になったカップル!その特徴は?
コロナ問題があるからといって、すべてのカップルが破局を迎えるわけではありません。
コロナの影響で別れるカップルにはどのような特徴があるのか、しっかり把握して自分たちの関係に役立ててみましょう。
特徴①:コミュニケーション不足
コロナ破局するカップルは、会話やアイコンタクトなどが少なく、お互いに思い込みで勝手な期待を抱きがちのようです。
通じ合っていると思っていた相手が期待外れの行動をとることによって、裏切られたと思ったり価値観が違うなどと感じて別れに繋がるのでしょう。
まずは、細かいことから言葉をかわすように意識するといいかもしれません。
特徴②:自分勝手で喧嘩が多い
コロナで破局しやすいカップルは、どちらかが自分勝手で2人のあいだに不満が溜まっていたり、両方ともわがままで譲らないといった特徴があるようです。
もしも自覚があるのなら、たまには相手に譲って穏やかに済ますといいかもしれません。
片方が変われば、自然に2人の空気感が変わっていくでしょう。
特徴③:気持ちに余裕がない
コロナ破局がすぐそこまで迫っているカップルは、問題を抱えて焦っていることが多いようです。
たとえば彼女が30代になる前に結婚したいとイライラしていたり、彼氏がプロポーズ前に昇進しようと追い込まれていたりして、相手に気を配る余裕がないと危険です。
些細なことで喧嘩して勢いで別れたり、自分がこんなに辛いのは相手のせいだと逆恨みして修復不可能に落ち入ってしまうのでしょう。
コロナのせいにしたくない!関係を円満に保つ方法
コロナの影響を受けずいい関係を続けているカップルは、どのような工夫をしているのでしょうか。
基本的なポイントを押さえれば、彼氏と一緒にコロナ禍をうまく乗り切れるかもしれません。
彼との関係に悩んでいる人は、この特殊なコロナ禍の状況をきっかけにして、やり直しに挑戦してみましょう。
関係を円満に保つ方法①:思いやりの気持ちを忘れない
コロナ禍でも仲良くできるカップルは、心のどこかで常にお互いに気を遣っているようです。
気を遣うというと、なんだか他人行儀でカップルとして上手くいっていないように聞こえますが『親しき仲にも礼儀あり』というように、思いやりや気遣いは人間関係においては重要です。
仲がいいからといって、相手を身内と思い過ぎて気軽にいじり倒したりダメ出しばかりしていると、2人の関係は悪化しますので注意しましょう。
関係を円満に保つ方法②:ストレスを溜めないようにする
コロナ禍でいい関係を維持しているカップルは、適度にストレスを発散できているようです。
2人で遊ぶのもよし、1人で趣味に没頭するもよし、お互いに精神衛生上の問題を抱えないようにケアしていれば、一緒に過ごす時間が癒しになるでしょう。
自分の都合で勝手にイラついて、恋人に八当たりしないように気をつけたいものです。
関係を円満に保つ方法③:共通の目的を持つこと
コロナ禍を乗りきるカップルは、2人一緒に目指すものがあるようです。
家の購入資金を貯める、趣味のイベントに向けて準備する、ペットのためによりよい環境を整えるなど、2人が同じ熱量で夢中になれる目的があると気持ちが1つになるでしょう。
同じ目的を持つと、会話が増えて親近感が高まります。
カップルで考えるべき「コロナ」について
カップルにとっての新型コロナウイルス問題は、まず同じ認識を持つことからはじめなければいけません。
それぞれが考える危険度や対処法がバラバラなまま話し合うと、お互いを認められずに喧嘩別れすることになってしまうでしょう。
まずはコロナに対する価値観のすり合わせをして、それから今後について話し合うべきです。
その①:どれだけ恐ろしいウイルスなのか
新型コロナはいまだ未知のウイルスで、ワクチンが安定供給されている病気ではありません。
そのため、感染すると自分の体力で乗り切るしかなく、他の人に移さないために入院や隔離措置などがとられますが、これといった有効な治療法はないといわれています。
持病がなければ重症化しないと考えられていますが、まれに若く健康な感染者が死に至るケースが報告されており、因果関係がはっきりしないため感染しないように注意することが重要です。
その②:会うことのデメリット
新型コロナの感染経路は、飛沫感染または空気感染だといわれています。
マスクではウイルスを防げず、防護服を着ていた看護師が患者に移された例があるため、仕事などで必要な場合を除き、むやみに人には合わないほうがいいでしょう。
ではなぜマスクをつけるのかというと、自分が知らないうちに感染している場合を想定して、周囲の人に移さないようにするためです。
マスクをすれば飛沫が抑えられ、余計な飛沫核が空気中に漂わなくなりますので、結果的に感染の可能性を低くすることに繋がります。
誰も自分が感染していないとはいい切れませんので、念のためすべての人がマスクを付けるべきでしょう。
その③:会えない・会わないことのメリット
コロナ禍で会わないメリットは、感染の危険が減らせるということです。
最近では家族感染が問題になっており、たとえ近しい間柄でも不用意に接触することはおすすめできません。
またWHO(世界保健機構)のガイドラインでは、飲食店や歌うことなどで感染が起きやすいと注意喚起されています。
狭い室内で密になるのを避けることは、お互いのメリットになります。
コロナ破局から目を背けてはダメ!向き合って乗り越えよう!
コロナウイルスは一部で、風邪に似たウイルスだといわれています。
しかし急激に重症化して亡くなる場合があるため、コロナを恐れている人はたくさんいて、お互いに対策に真剣に取り組まないと破局する可能性があります。
直接的にコロナが関係していれば問題点はわかりやすいかもしれませんが、以前から不満を抱えていて、コロナをきっかけに本音が爆発するケースなどは修復が難しくなるでしょう。
2人の気持ちをしっかり繋ぎ、お互いに協力して進むためには、日頃から会話するように意識しておいたほうがいいようです。
コロナ破局なんか自分たちには関係ないなどと思わずに、つねに2人の問題として考えておきましょう。