上京を親に反対された!対処法と親の心理
進学・就職・夢のために上京を考える人は多いですが、その一方で反対する親御さんも多いです。
子供を心配する気持ちは分かりますが頑なに反対されると悲しくなってしまいますよね。
今回は、上京を親に反対されたときの対処法や親の気持ちなどについてご紹介していきます。
子供の上京を反対する親は多い
子供の上京を反対する親は多いと思います。なぜ親は上京を反対し続けるのでしょうか?主な理由をみていきましょう。
理由その① 金銭面の問題
1つ目は金銭的な理由です。
上京するにもお金がかかりますし、上京してからの生活には実家で生活する以上の費用がかかります。
生活費などを援助してあげられるほど家に余裕がない場合、親は上京を反対するかもしれません。
理由その② 子離れができない
2つ目は子離れがまだできていないということです。
「子供を親の目の届くところに置いておきたい」「地元で進学や就職をしてほしい」と考える親は意外とたくさんいます。また、親自身の問題で上京を反対する場合もあります。
理由その③ 上京後の生活が心配
3つ目は東京での生活に不安があるということです。
食事・洗濯・掃除などの家事をしっかりできるのか、親のいないところでちゃんと生活できるのか不安に思う親御さんはたくさんいます。
反対する親の心理
上京を反対する親の心理としては、やはり我が子が心配ということが一番大きなものなのではないでしょうか?
東京で一人暮らしをさせることが不安という親や金銭の面で不安なことがあるという親は想像以上にたくさんいます。
逆に、上京に賛成している親の場合は「自立してほしい」「社会勉強になる」「本人が希望しているから」といった意見があるようです。
賛成する親も反対する親も、自分の子を応援したい気持ちは必ず持っているはずです。
しかし、上京に反対する親はその気持ちよりも上京に対するマイナスなイメージが大きいのです。
反対する親への対処法
続いて、上京に反対する親への対処法を紹介します。
上京を反対する親にはどのように対応すれば良いのでしょうか?どうしたらマイナスなイメージをプラスに持っていけるのでしょうか?
やりたいことを明確にする
まず、自分のやりたいことをしっかりと考えて明確にしてみましょう。なぜ東京に行きたいのか・東京で何をしたいのかをしっかりと親に説明できるようにするのです。
自分の将来のプランがはっきりしていてちゃんと親に説明できれば、親も納得して上京を許してくれるかもしれません。
もし意志が固まっているのなら「上京してもいい?」と言うのではなく「上京します!」と明言するのも効果的だそうです。
自分で貯金をする
上京にはかなりのお金がかかります。金銭的な理由で上京を反対されている場合は、仕送りはいらないという条件を出してみるのも良いでしょう。
また、お金の管理や使い方などを普段から考えるようにしましょう。何か問題がある場合は少しづつ改善していけるようにしましょう。
期限を決めて地元に帰ると約束する
地元も好きだけど東京にも憧れがあるという方はこの方法がおすすめです。期限を決めて帰ってくることを約束しておけば、親も安心だと思います。
期限を決めておくことでいつまでに何をしなければいけないかが明確になります。結果、目的を達成させようとする意識が高くなります。
親に上京を反対された人の体験談
わたしは2年半美容師アシスタントをしてきましたが、別の職に就きたいと思い、美容師をやめることにしました。
そして今は田舎で住んでいますが、転職の機会に上京しようと考えています。
上京の理由としては、いろんな地方から人が集まる所での人生経験や、いろんな考え方に触れて視野を広げ勉強したい、親に頼らずに暮らしてみたいというものです。
父と2人で話したのですが、父は「行ってほしくはないが、就職先、住む場所、お金のやりくり、なぜ東京に行きたいのかを明確にして家族を納得させれるんだったら行っても良い」と。
そして母は心配だからと断固反対。父がもし行かすようであれば離婚すると兄に言っているそうです。
父の意見はわかります。もちろん私も就職先や住む場所を全部決めて、やっていける状態にしてから出ていくつもりです。
しかし母の言うことが理解できません。心配なのはわかります。自分でも1人で東京に暮らすのは不安でいっぱいですが、それでも行きたい、上京したことを後悔しない自信があります。
もうどうすればいいのかわかりません。
親を説得するのは大変なことですが、しっかり納得させて気持ちよく上京できると良いですね。
さいごに
いかがでしたか?今回は、上京を親に反対されたときの対処法と親の心理についてご紹介してきました。
親はいくつになっても子供のことが心配になるものです。進学や就職など、夢を追って上京を志しても簡単に納得してくれない可能性があることを理解しましょう。
まずはしっかりと自分の意思を持って、やりたいことや頑張りたいことを親に真剣に伝えてみてください。
反対されても、固い気持ちがあればいつか親も理解してくれるときが来ると思います。