やっぱり前科持ちの男とは結婚できない?デメリットとは?
結婚は2人だけの問題ではないので、相思相愛だとしても家族が反対すれば結婚が破たんする場合があります。
特に、育った環境や経験は関心の的となるため、もし彼氏の過去に前科があれば結婚に反対される可能性が高いといえるでしょう。
そこで今回は、前科持ちの彼氏と結婚するデメリットについて解説するので、参考までにご覧ください。
前科持ちの彼氏とは結婚できない?できる?
世の女性は、前科持ちの彼氏と結婚できるのでしょうか。
はたまた、結婚できないと考えて別れを選ぶのでしょうか。
【結婚できる派】更生しているなら問題ない
結婚できる女性は、「たとえ前科持ちであっても過ちを反省して更生しているなら問題ない」という考えがあるようです。
結婚できないと決めつけるのではなく、誰にでも失敗や過ちの1つや2つあるとして、過去をぶり返すことはせず目の前にいる今の彼氏と向き合っているのです。
【結婚できない派】信用できない
「失った信用を取り戻すには10年かかる」と言われるように、1度でも犯罪に繋がる過ちを犯せば周囲の目が厳しくなるだけでなく、関わりを絶つ人さえ出てきます。
そのくらい信用は人間関係に影響するので、いつ裏切るかもわからない前科者とは結婚できないと思っているのです。
自分はよくても親が反対!その理由とは?
結婚に反対する理由① 身の危険を感じるから
前科持ちの彼氏との結婚を反対する理由は、身の危険を感じるからです。
彼氏は罪を償ったつもりでも、被害者からすれば大切なものを失った怒りや憎しみが消えることはないので、加害者を許す気持ちになれないでしょう。
現に、被害者が加害者に復讐を企てるケースは少なくないため、結婚後あなたの身にも危険が及ぶ恐れがあるのを恐れているのです。
結婚に反対する理由② 信用できないから
結婚に反対する理由は、前科がある彼氏を心から信用できないからです。
まず、ある程度の年齢になると人格や価値観を大きく変えるのは難しいので、「再犯するのではないか?」と不安を抱くのです。
さらに、犯罪に手を染める人は利己的と感情的という特徴があるため、結婚生活に不満がでたらあなたや子供にさえ手を出すのではないかと心配になるのでしょう。
結婚に反対する理由③ 世間体を気にするから
結婚に反対する理由は、世間体です。
前科持ちの彼氏が出所した後にまっとうな人生を歩んでいても、周囲は犯罪に手を染めた人を軽蔑し好奇の目で見るでしょう。
結婚した相手が前科持ちと近所や親戚に知れ渡れば、あなたの家族すら攻撃のターゲットとなるのです。
前科持ち彼氏と結婚するデメリット
デメリット① 経済的・精神的に苦労する
前科持ちが通常の生活で支障をきたす例として、就職が挙げられます。
就職の際に直接前科がバレるわけではないので入社はできますが、後にバレたらクビになるケースは多く、収入が安定しません。
また、人の噂話が気になり常に誰かから監視されている感覚に陥るなど、精神状態が不安定になる可能性が高いので、前科者とは結婚できないと考える人が多いのです。
デメリット② 嫌がらせされる恐れがある
誰もがSNSを情報ツールとして利用している現代では、どんなことでも検索すれば何かしらの情報を得られます。
近所や職場の人にあなたの旦那が前科持ちと知れ渡れば、信用を裏切られたという思いから一気に態度が変わり、侮辱的な態度や嫌がらせを受けるでしょう。
また、自分たちだけでなく子供への被害を想像すれば、心が痛くなり愛情だけでは結婚できないと思うでしょう。
前科持ち彼氏と結婚した人のエピソード
エピソード① 家族から勘当された
24歳・結婚10ヶ月目
彼氏が前科持ちと聞いて最初は結婚できないと思ったのですが、彼を愛しているので親の反対を押し切り結婚に踏み切りました。
家族から勘当されて帰る場所がないので、彼氏の存在が私の唯一の居場所です。
エピソード② 逃げる生活をしている
33歳・結婚3年目
彼氏が前科者と知って1度は「結婚できない」と断ったのですが、彼の熱意に押され、家族には前科者とは知らせずに結婚しました。
知り合いがいない街で生活を始めたのですが、毎回周囲にバレるのでバレる度に逃げるように転居を繰り返しています。
結婚はよく考えて決めよう!
あなたが前科の事実を受け止めたとしても、結婚したら親や親戚にも影響が及ぶことを何より慎重に考えなくてはいけません。
また、罪のない子供が「犯罪者の子供」と呼ばれて心に大きな傷を負う事例さえあるので、結婚できないと感じたら情が湧く前に別れたほうがいいかもしれません。