パートはだめ?旦那が嫁に正社員として働いてほしい理由とは?
嫁に対して、「パートはやめて正社員になってほしい」と思っている人がいるでしょう。
では、なぜ旦那は嫁に対して「正社員として働いてほしい」と願うのでしょうか。
今回は、嫁に正社員として働いてほしい理由と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます。
嫁には働いてほしいけど無理なのかな?
嫁に正社員として働いてほしいと思っても、なかなか言い出せない旦那が多いようです。
なぜなら、正社員になることで嫁の負担を増やしてしまうからです。
そのため、嫁に正社員になってほしくても黙って諦めている人がいるのではないでしょうか。
嫁に正社員になってもらうということは、決して無理なことではありません。
お互いの理解が得られれば、十分に実現可能だと言えます。
パートはだめ?嫁に正社員として働いてほしい理由
では、なぜ旦那は嫁に「正社員として働いてほしい」と思うのでしょうか。
パートでも立派な仕事ですから、正社員にこだわらなくてもいいのではと思う嫁は大勢いるでしょう。
続いては、嫁にパートではなく正社員として働いてほしい理由を具体的にご紹介します。
理由① 稼ぎが増える
正社員になると、パートのときと比較すると稼ぎが増えることが予想されます。
旦那が自分の収入に満足しておらず、嫁の稼ぎも増やしてもらいたいと思っている場合は、パートではなく正社員として働いてほしいと願うようです。
ただ、正社員になることで扶養から外れてしまうため、保険料等のことを考慮しておく必要があるでしょう。
理由② 生きがいを見つけてほしい
パート勤務だと、正社員として勤務するよりも家にいる時間が長くなってしまいます。
家族のことに気を配ってくれるのは嬉しいけれど、嫁には自分自身の生きがいをもってほしいと思う旦那が多いようです。
正社員として働くことで、積極的にキャリア形成をしてほしいのでしょう。
嫁が正社員として働くメリット・デメリット
旦那が嫁に正社員として働いてほしい理由が分かったところで、実際に正社員として働くことで生じるメリットとデメリットをみていきましょう。
メリット① 夫婦の収入が増える
嫁が正社員として働くと、夫婦の収入が増えることは間違いありません。
パートで働いているよりも安定した収入が得られ、生活に余裕が出ることが一番のメリットでしょう。
生活水準を上げたいと考えているならば、嫁に正社員として働いてもらうことを検討してみましょう。
メリット② 福利厚生が手厚い
正社員になることで、手厚い福利厚生を受けることができるようになります。
女性としては、充実しておいてほしい産休や育休を安心してもらうことができるでしょう。
また、旦那が単身赴任をしなければいけない状況になったとしても、家賃補助を受けることができるなど、福利厚生の面でのメリットは大きいです。
デメリット① ストレスが増える
仕事をする上では、どんな立場でも責任感が生じます。
パート勤務でももちろん責任はありますが、正社員になるとその責任感はより一層重くなります。
仕事と家庭の両立をするうえで、慣れないうちはストレスが増えてしまうということがデメリットでしょう。
正社員になってしばらくは、旦那が嫁を支えてあげる必要がありそうです。
デメリット② 家庭で過ごす時間が減る
正社員になることで、パート勤務のときよりも仕事をする時間が長くなると考えられます。
そうなると、必然的に家庭で過ごす時間は減ってしまうでしょう。
家事に使う時間や、子どもと接する時間が減ってしまうことは正社員になるデメリットとなります。
共働き夫婦の上手な付き合い方
共働き夫婦が上手くやっていくには、家庭での時間の使い方がポイントです。
家庭で一日の出来事を共有したり、家事を分担して行ったりするなど、夫婦の時間の使い方を見直すようにしましょう。
夫婦でしっかりと話し合おう!
旦那がいくら嫁に正社員として働いてもらいたいと思っていても、嫁がそれに賛成しなければ無理やり押し付けてはいけません。
まずは、「なぜ正社員になってもらいたいのか」を丁寧に説明したうえで、嫁の意見をしっかりと聞くようにしましょう。