イライラが止まらない!浮気相手と連絡をとり続ける夫の心理と制裁方法
浮気は、奥さんに発覚することで関係を終わらせる人が多いのだとか…。しかし、ヨリを戻すケースもまた多いのです。
浮気相手と連絡を取り続ける夫の気持ちはどんなものなのでしょうか。
元浮気・不倫相手と連絡を取り続ける理由
「もう絶対浮気なんてしない」と約束させても、2度、3度と浮気を繰り返す男性もいます。
新しい浮気相手を見つけることもありますが、前の浮気相手とヨリを戻すことも…。一体、どういうつもりで元浮気相手と連絡を取り続けるのでしょう?
いくつかのケースを見ていきましょう。
元浮気相手と連絡を取り続ける理由① 家庭に不満がある
浮気発覚後、元サヤに収まったとしても、しばらくは夫婦仲が多少ギクシャクしてしまうのは仕方がないことでしょう。
2度と浮気をする気にならないくらい、厳しくお灸をすえるのも必要ですが、「ことあるごとに浮気話を蒸し返して嫌味を言う」「無視をする」など、あまりにも冷遇が過ぎると、家庭の中で旦那さんの居場所がなくなってしまいます。
結果、浮気相手が恋しくなり再燃するケースも少なくありません。
元浮気相手と連絡を取り続ける理由② 「許されている」と勘違いしている
「子供が小さい」「離婚はしたくない」などの理由から、旦那さんの浮気をすぐに許してしまったということはなかったでしょうか。
こうした奥さんの態度に対し、「浮気がバレても謝れば許してもらえる」と軽く考えるようになった可能性もあります。
元浮気相手と連絡を取り続ける理由③ どっちも大事
家庭や妻に不満があるから浮気をするとは限りません。それどころか、帰ってくる場所があるからこそ、安心して浮気に走る男性もいるほど…。言わばつまみ食いです。
奥さんとしては、浮気がバレた時点で相手とは関係を解消して当然!と思いますよね。しかしこのタイプの男性は、浮気に対して罪悪感があまりなく、奥さんも大事だけど、浮気相手もできれば繋ぎとめておきたい…などと考えます。
適当に冷却期間を置き、浮気相手と連絡を取り続ける可能性大です。
元浮気相手と連絡を取り続ける理由④ 離婚しようと思っている
浮気が発覚した後も、以前と変わらず浮気相手と連絡を取り続けるとしたら、そもそも奥さんとの離婚を考えていた可能性があります。
隠す素振りも見せないのであれば、「慰謝料でもなんでも払ってやるよ!」くらいに開き直っているのかもしれません…。
元浮気相手と連絡を取り続ける理由⑤ 相手が別れてくれない…
旦那さんが浮気相手との別れを決意していても、相手の方が聞き入れてくれない可能性がないわけではありません。浮気相手の方が本気になってしまったというケースです。
「別れるなら死んでやる」「関係を職場にバラす」などと脅して繋ぎとめようとすることもあるでしょう。
浮気相手と関係が続いていた体験談
20代
高校時代の同級生と不倫していた夫。発覚後、子連れで実家に戻っていたところにやってきて両親の前で土下座で謝罪。同じ男として理解するところもあったのか、私の父が「過ちは誰にでもあることだから…」と間に入ったため、私も受け入れました。
ところが!おとなしくしていたのは半年ほどで、再び浮気の虫が騒ぎ始めたらしく、連絡を取りあっていたんです。「友達に戻っただけ」だと言ながらも、やり取りは見せない…。探偵に依頼した結果、案の定クロでした。
これには実父、「浮気を容認したわけではない!」と大激怒。今は実家に身を寄せつつ、離婚に向けて動いています。
30代
夫の浮気相手はバツイチの子持ち女。夫は「別れる」とは言ったものの、結局、ズルズルと関係が続いているようなんです。
どうも夫は私の存在を隠して付き合っていたらしいので、相手の女としては再婚相手として意識していたみたい。
どのように決着すればいいのか、悩んでいます…。
夫をどうにかしたい!対策&制裁方法
不満の改善につとめる
浮気の原因が「家庭や妻への不満」などとハッキリしているなら、そこを徹底的に改善していきましょう。
たとえば、冷遇されているように感じさせているとしたら、温かい雰囲気になるよう工夫したり、言動に周囲する。妻に女性らしさを求めているのであれば、女磨きをするという具合です。
あなたが変われば旦那さんもきっと変わってくれます。
1人でも生きていけるよう自立する
経済的に旦那さんに頼りきりでは、「浮気したところで、どうせ離婚なんかできっこない」と舐められがち…。
専業主婦であればお勤めにでる(パート、アルバイトでもOK)、資格を取るために勉強をするのもいいでしょう。すでにお勤めをしている人もスキルアップの努力をしたり、意識して人脈を広げておくことです。
1人で生きていける経済力(スキル)と自信をつけることは、夫に危機感を持たせますし、本当に離婚となったときにも役立ちます。
ペナルティーを与える
キッパリやめさせるには、やはりきつ~いお灸をすえるのが1番でしょう。夫側が家庭を壊したくないと思っている場合は、離婚が最高の罰となりますが、奥さんも再構築を希望しているなら…
・お小遣いの大幅な減額(自由になるお金を与えない)
・休日の外出禁止
といったペナルティーを与えましょう。スマホ監視アプリを入れ、どこにいるかを常に明らかにさせるのもお忘れなく。
誓約書・示談書を作成する
誓約書を作成しましょう。
・不貞行為があったこと
・関係の解消、二度と浮気相手接触しないという約束
・約束が破られた場合のペナルティー
…といった流れで記します。
罰則については「違約金の支払い」が一般的ですが、夫婦で一緒のお財布の場合はあまり意味がありません。内容はそれぞれの家庭の状況に応じて、具体的に決めるといいでしょう。
浮気相手の女性への対策方法
嫌な想像ですが、あなたと浮気相手の立場を置き換えてみたら、もし男性から「妻にバレたから別れて」と一方的に言われたとして、すんなり納得できるでしょうか?
ストーカーのようになり、旦那さんだけでなく家族になんらかの被害が及ばないとも限りません。
「夫への対策&制裁方法」でもご紹介しましたが、浮気相手とも誓約書、あるいは示談書を作成するといいでしょう。
書類の中身はほぼ一緒となりますが、「もし約束を破った場合は、ペナルティーとして、慰謝料100万円」などと、具体的かつ現実的な金額を提示します。
ただし、W不倫だった場合は、こちらが慰謝料を請求しなくても相手方のパートナーから慰謝料請求されたり、こちらより高額の慰謝料を提示される可能性が無きにしもあらず。慎重に対処する必要があるでしょう。
書類の書き方についてはテンプレートがネットで公開されてもいますし、自作できますが、できるだけ弁護士や行政書士といったプロに相談、作成してもらうことをおすすめします。(1通 15,000円~)
書き漏らしもありませんし、固めの表現によるきちんとした文章は、相手に精神的にプレッシャーを与えることができるため、浮気の効果的な抑止力になるはずです。
さいごに
何度も浮気をされると、「私のせいで…」と自分を責めてしまう奥さんもいます。浮気のきっかけになるような言動があったのかもと振り返り、改めることは大切ですが、自分を責めすぎないことです。
家庭は夫婦で築くもの。最終的に悪いのは浮気をした旦那さんなのですから、適切な制裁を与えて罪の意識を持たせ、旦那さんに変わってもらいましょう。