しつこくて面倒くさい!友達依存の特徴&心理
友達依存という言葉を知っていますか?
仲の良い友達に依存してしまい、友達の動向や交友関係にまで干渉してしまうようになってしまいます。
大切な友達のあまり依存してしまうのですが、そんな関係では大切な友情も結果的には崩れてしまいます。
友達に対して自分が、または周りの友達がそんな依存状態に陥っている場合、どうするべきか対処法をまとめてみました。
友達依存の特徴
仲のいいはずの友達に、何となく違和感を感じたことはありませんか?行き過ぎた友情は、友達依存の兆候かもしれません。
友達依存の特徴としては、1人でいることが苦手で、かまってちゃんな傾向があります。そして精神的にもろく、現実を直視しできていないと言った一面も持ち合わせています。
これは友達依存に限った特徴だけでなく、何かに依存しやすい人に共通する特徴とも言えるでしょう。
依存しやすい人が依存対象にするのは、家族や彼氏なども多く聞かれますが、その対象が友達に向かってしまった場合があります。
依存度をチェック
身近にいるとちょっと厄介な友達依存…。そんな友達に依存してしまう人の特徴や心理とは…?
友達依存になってしまう人の特徴をいくつかまとめてみました。もしかしたら…と感じる友達や、自分の言動に意識して、チェックしてみましょう!
何もないのに連絡してしまう
LINEやメールなどで、とくに用事もないのに友達のことが気になって、メッセージを送ったりしていませんか?とりとめのない内容を、毎日送ってくるようになると注意が必要です。
- 「おはよう」「おやすみ」などの挨拶だけ
- 「今日暑いねー」など天気や気候の話
- 「おーい」「何してたー」などの内容
- 「ねえ!やばい!」「聞いて!」などこちらから聞き返す必要がある内容
- メッセージもないスタンプのみ
などが挙げられます。こんな内容のメッセージを、毎日送っている場合、友達依存の可能性があります。そして、返信がないとまた送ったり…。とにかくかまってほしいのが特徴です。
友達と同じものを持ちたくなる
友達が持っているものに魅力を感じ、なんでも同じにしてしまうのも注意が必要です。
持ちもの以外にも、服装・髪型・口癖・好きな音楽なども一緒にしたくなる傾向にあります。これは気が合っているのではなく、相手に合わせている可能性があります。
また同じものを持つことで、周りに自分と友達の仲の良さをアピールしたいという、依存心だけでなく束縛心も隠されているのです。
何よりも友達を優先する
家族や彼氏との約束があっても、友達との約束を優先しだすと注意が必要です。これは、その人の中で最優先したいのが友達になっている状態です。
依存がひどいときには、彼氏と別れてしまう場合もあります。周りが見えなくなり、友達と一緒にいることに幸せを感じてしまうのが特徴です。
周りに流されやすい
なんでもかんでも友達が言っていることに共感し、それが一番だと思ってしまう傾向にあります。自分の意思に反していても、友達の意見に流され、行動に移してしまうのです。
寂しがり屋
依存しやすい人の傾向として、1人でいるのが苦手という特徴があります。
これは友達依存に限らず、何かに依存しやすい人全般に言えることでもあり、誰かが一緒にいないと不安になってしまうのです。
友達依存の心理
友達依存になってしまう心理は、根底に自分に対する自信の無さがあるからでしょう。
自分の内面と向き合うことができずに、友達に依存することで、自分の中の問題から目を背けているのです。
また依存体質になってしまった心理の裏には、育った環境も大きく影響していることでしょう。親との関わりが十分でなかった場合、心の隙間をその他のもので埋めようとしてしまうのです。
友達依存症をやめる方法
友達依存をやめるには、特徴や心理を理解してまず自分に自信を持つことが重要です。周りに流されず、自分の意見をしっかり持つことを意識してみましょう。
また友達と離れる時間を自分で作るようにしましょう。現実的に友達と離れる状況を作り、それに慣れていくことも大切です。
友達依存を続けると、大切な友情も崩れてしまうことがあります。自分を認め、友達と適切な距離を保つことで、自分と友達の両方を大切にすることができます。
さいごに
友達に依存してしまう人の特徴や心理はわかりましたか?
友達依存になってしまう原因は、性格的なものが大きく影響しているようです。せっかくの友情が、気持ちの行き違いで台無しになってしまうのはとても残念なことです。
友達とはいえ、一定の距離を保ちながら上手に友情をはぐくむことが大切です。自分がもし、そういう状況に陥りそうになったときには、特徴や心理を理解して、早めに対処して大切な友情を維持できるように心がけましょう!