どちらが損?共働きと専業主婦のメリットとデメリット
結婚をしたあとに共働きをする夫婦と、専業主婦を選択する夫婦がいます。
共働きと専業主婦のどちらが、より損をするのでしょうか。
今回は、共働きと専業主婦のメリットとデメリットをそれぞれ紹介するので参考にしてみてください。
やっぱり共働きがいいの?理想の世帯はいったいなに?
夫の稼ぎの都合で共働きが必須な夫婦のほかは、結婚をしたあとに専業主婦になるか共働きをするか選択する必要があります。
経済的な負担を考えると、共働きのほうがとくをするイメージがありますが、共働きをすることでかえって出費が増えて損するケースがあるので注意しましょう。
共働きと専業主婦、損するのはどちらか気になる...
共働きをすることで、妻が収入を得ることができ収入が多くなります。
そのため、専業主婦のほうが金銭面で損するとされています。
しかし、共働きをしているときは仕事へ行くために化粧やファッションに気をつかう必要があるほかに、飲み会や外食といった費用がかさむケースがあります。
また、結婚生活を送るときに収入は大切ですが、お金以外にも大切なものがたくさんあります。
金銭の損得だけを考えて共働きをするかどうかを判断すると、後悔する可能性があります。
金銭以外のことまで含めて総合的に判断することで、幸せな結婚生活を送れます。
どちらが損?専業主婦のメリットとデメリット
【専業主婦のメリット1】税金の控除がある
専業主婦は夫の扶養家族として扱われるため、年金や税金が控除されるケースが多いです。
控除されるためには年収の上限があるため、パートや在宅ワークをしすぎて不要から外れないように注意する必要があります。
【専業主婦のメリット2】家事や育児に専念できる
専業主婦は、家事や育児に専念することができます。
とくに、子供のことを1日中みることができるため安心できるほかに、子供の成長を見守るよろこびがあります。
【専業主婦のメリット3】仕事のストレスがない
専業主婦は社会に出て仕事をしていないため、仕事のストレスがありません。
そのため、精神的に充実した生活を送れます。
【専業主婦のデメリット1】経済的な不安がある
専業主婦は、どうしても共働きの夫婦とくらべて経済的に損をしてしまいます。
夫の収入があまり高くないときは、経済的な悩みが生まれます。
【専業主婦のデメリット2】働いていないことに罪悪感がある
専業主婦のなかには、働いていないことで損をするという気持ちよりも「働かないことに罪悪感がある」という女性が少なくありません。
とくに、結婚前に仕事に打ち込んでいた女性ほどそのような気持ちになります。
どちらが損?共働きのメリットとデメリット
【共働きのメリット1】経済的に安定している
共働きの最大のメリットは、経済的に安定することです。
おたがいの収入を合わせることで、安定した生活を送れるようになります。
【共働きのメリット2】収入源が2つになる
共働きをすることで、収入源が2つになります。
夫やあなたがとつぜん体調を崩して仕事を続けられなくなったとしても、収入が0になるリスクを避けることができます。
【共働きのメリット3】年金が増える
共働きの夫婦は、おたがいが厚生年金に加入しているケースがほとんどです。
年金を支払っているときは「損している」と感じていたとしても、老後の生活が安定します。
【共働きのデメリット1】ストレスがたまる
共働きをすることで、職場でストレスを抱えるケースが多いです。
また、会社の付き合いで支払いが増えてしまい「損している」と感じることがあります。
【共働きのデメリット2】家事や育児が大変になる
共働きをしているときは、家事や育児に使える時間が少なくなってしまいます。
とくに、夫が家事や育児に協力的ではないときは負担が大きくなって辛い思いをします。
共働きがいい!という夫婦が多い理由とは
共働きをすることで収入が安定するため、共働きを希望する夫婦が多いです。
また、仕事をすることで達成感を感じる女性は、専業主婦よりも共働きを希望します。