共働きが離婚しやすいって本当!?離婚を回避するには?
共働き夫婦は、経済的に余裕はあるものの離婚しやすいと言われています。
経済的に余裕があれば心に余裕が生まれてうまくいきそうなのに、どうして離婚しやすいと言われるのでしょうか。
今回は、「共働き夫婦が離婚しやすい理由」と「共働き夫婦が離婚を回避する方法」を紹介します。
共働きが離婚しやすいって本当!?
共働き夫婦は心の距離が離れる要因がいくつもあります。
浮気・借金・性格の不一致など、離婚の原因はさまざまです。
しかし、もとを辿れば夫婦の心の距離が離れていたことに他なりません。
共働き夫婦が離婚しやすいと言われるのは、生活のスレ違いから心のスレ違いが生まれたり、相手の存在が薄れてしまったりと心の距離が離れる要因がいくつもあるからなのです。
共働きの分だけ収入は多いので豊かな暮らしができますが、夫婦の距離に注意しないと離婚に至ってしまうでしょう。
共働き夫婦が離婚を考えるきっかけ
共働き夫婦は、あるきっかけによって離婚を考えると言われています。
何がきっかけで離婚を考えるのかを理解すると、離婚の回避に繋がります。
きっかけ➀:スレ違いの生活だから
お互いにフルタイムで働く共働き夫婦の場合は、スレ違いの生活になりやすく、会えない日が続いて徐々に気持ちが離れていってしまうのです。
「こんな生活だったら夫婦でいる意味がない」「離婚をして別々の人生を歩むべきではないか」と考えるのでしょう。
スレ違いの生活は、気持ちのスレ違いを生んでしまうのです。
きっかけ➁:どっちかに負担が偏るから
共働き夫婦が離婚しやすい大きな理由は、どちらかに負担が偏るからと言われます。
とくに妻に負担が偏りやすく、夫と同じくらい働いているのに妻一人が家事をしていると、「どうして夫は家事に協力してくれないの?」「なんで私だけが苦労しないといけないの…」と不満が溜まります。
不満が溜まれば結婚生活を続ける気持ちがなくなり、限界を感じて離婚を考えるのでしょう。
離婚しやすい夫婦の特徴
共働き夫婦は離婚しやすいですが、すべての共働き夫婦が離婚しやすいわけではないのです。
離婚しやすい夫婦は、ある特徴をしていると言われます。
どんな特徴をした夫婦が離婚しやすいのかを見てみましょう。
特徴その➀:コミュニケーションが取れていない
共働きだからこそ、意識してコミュニケーションを取るべきなのに、コミュニケーションの重要性を無視した生活を送っている夫婦は離婚しやすいと言えます。
スレ違いの生活をしている夫婦ほど、よりコミュニケーションの重要度は高く、積極的に電話やLINEで連絡を取り合って、その日にあったことや思いを伝え合うべきなのです。
コミュニケーションを取って、自分の存在価値や愛される実感を得ないと、気持ちが離れてしまうでしょう。
特徴その➁:助け合い・思いやりがない
共働き夫婦に限らず、円満な夫婦でいる秘訣は助け合いや思いやりの気持ちを持つことです。
しかし、夫婦でフルタイムの仕事をしているのに、「家事は女がするべきもの」という古い価値観で妻に負担を押し付けていたら、夫婦関係がうまくいくはずありません。
早く帰宅できた側が料理や掃除をしておくなど、助け合いながら暮らしていれば、不満やストレスを感じることがありません。
自分勝手で相手を思いやる気持ちがない共働きの夫婦は、離婚しやすいと言えるでしょう。
共働き夫婦が離婚を回避するには?
共働きが原因で離婚の危機に直面しているけど、離婚したくない人はいるでしょう。
しかし、正しい離婚の回避方法を把握していないと、あっという間に離婚が成立してしまいます。
どのように離婚を回避するのか、以下の2つを見てみましょう。
離婚の回避方法➀:お互いに感謝をする
愛し合うこと以上に、感謝の気持ちを持つことはもっと大事です。
経済的に困らない生活を送るために夫婦で一生懸命働いるわけなので、「お仕事ごくろうさま」と労ったり、家事をしてくれたときに「ありがとう」とお礼を伝えたりと、きちんと感謝の気持ちを伝えるだけで夫婦関係はうまくいくのです。
「妻・夫を支えていこう」「もっと協力していこう」と思わせる効果があるので、日頃から感謝の言葉を伝えましょう。
離婚の回避方法➁:子供をつくる
子供がいない共働き夫婦の場合は、子供をつくることで離婚の回避に繋がります。
子供がいるのに夫婦の感情だけで離婚の決断はできませんし、子供の存在が夫婦の仲を取り持ってくれる場合があるのです。
子供と戯れる姿を見て夫の優しさを思いだしたり、家族ででかけたときの思い出を振り返って「もう少し夫婦で頑張ってみよう」と思えるのです。
共働きでも協力し合えばうまくいく!
「共働き夫婦が離婚しやすい理由」と「共働き夫婦が離婚を回避する方法」を紹介しました。
共働きでも、協力し合えばうまくいくのです。
どちらかに負担が偏ることがないように、夫婦できちんと話し合いましょう。