仕事の集団行動が大嫌いな人の心理5選
職場では集団で仕事をしなければならない場面がたくさんあります。会社のためにもチームワークは大切ですよね。
しかし集団行動が嫌いで苦痛を感じてしまうという人が、実は今増えているそうです。
集団行動のメリットやディメリットを考えて、嫌いな集団行動をうまく克服してみましょう。
職場の集団行動が嫌いな人の特徴
集団行動とは同じ目的を持って共に行動することです。仕事をしていると集団行動が必要な場面がたくさんありますよね。
集団行動が嫌いな人とはどんな特徴があるのでしょうか。嫌いな人に共通する考えや共通する理由を見てみましょう。
特徴その① 頑固な性格
仕事の集団行動が苦手な人に多い性格の特徴は、自分の考えを曲げないということです。
ある意味、頑固な人ということです。何かと理由をつけられても「自分はこうである!」という自己主張が強く、自分の価値観をしっかり持っているので人の意見を受け入れようとしません。
特徴その② 他人に干渉されるのが嫌い
仕事の集団行動が苦手な人は、他人に干渉されることが大嫌いです。自分の世界観に浸ることが好きで、人に指図されるることに耐えられません。
自分と意見が違う人と妥協し合うことを嫌い、人に指図されるくらいなら自分でことを済ませてしまいたいと考えます。
特徴その③ まわりの人に気を使いすぎる
まわりの人の意見を聞きすぎたり、人に気を使いすぎてしまう性格です。
仕事では人と意見を交わしながら行動していくのが大切ですが、「この人はこうだから」「あの人はこんなことを望むだろうから」と他人に神経を使いすぎてしまい結局自分が疲れてしまいます。
特徴その④ 会話が苦手
集団行動が嫌いな人は人とコミュニケーションをとることを苦手とします。
自分を上手に表現できず人から誤解を生んでしまうのも、コミュニケーションが上手に取れないからです。理由無しに、人と一緒にいること自体をいつも苦痛に感じてしまいます。
特徴その⑤ 過去の栄光にしがみついている
過去に成功した仕事を心の支えにしてしまい、世の中にこれ以上のことはないと思い込んでいるところがあります。
昔の仕事の成功にしがみつき更なる向上心を試みない性格が、集団行動を苦手とする理由です。
集団行動が嫌いな理由
集団行動が嫌いな理由を聞いてみると以下の7つが多く挙げられます。
- 自分の価値観を人に話すのが面倒くさい
- 人に自分の事をわかってもらおうとは思わない
- 感動する場面や興味の観点が人と合わない
- 他人に干渉されるのが嫌い
- プライドが高いので人に指図されることが嫌い
- 一人の時間が至福のとき
- 自分の世界が一番大切でほかに興味がわかない
集団行動のメリット
仕事において、集団行動をするメリットはたくさんあります。
自分にはない意見を聞くことで視野が広がり、集団に所属しているという自覚が生まれるので所属欲求が満たされます。会社の一員としての自分を強く実感できるでしょう。
また、リーダーの指示に従い目的を効果的に達成することで絆が深まり孤独感がなくなります。結果として周囲の状況に合わせて迅速に行動できるようになり、自身の成長に繋がります。
集団行動のデメリット
メリットを知ると、デメリットは何か気になりますよね。
デメリットとしては、行動が強制されて個性がなくなる・人と一緒でストレスがたまる・派閥ができやすい・集中力が持続しにくいことが主に挙げられます。
しかし、デメリットを見ているだけでは何も意味がありません。対策を急ぎましょう。
職場の集団行動を乗り越えるコツ
職場での集団行動を乗り越えるコツは、一度他人の意見に耳を傾けることです。
頑固な自分をグッと抑えて、仕事の先輩や仲間の意見に耳を傾けましょう。視野や知識が広がり苦手な集団行動を克服する理由の第一歩になるはずです。
会話が苦手でコミュニケーションが上手くとれない人はまずはあいさつからはじめてみましょう。きちんと毎日挨拶をするように心がけましょう。
苦手な理由は人によって様々だと思いますが、集団行動を上手に克服して、毎日の仕事を充実させましょう。
さいごに
いかがでしたか?今回は仕事の集団行動が嫌いな理由と対処方法についてご紹介しました。
理由はどうであれ、集団行動に対しての苦手意識は誰にでも芽生えるものです。
悩んでいる時間はもったいないです。周りには見方もたくさんいるはず。自分のペースでいいので、ポジティブに考えて悩みを解消していきましょう。