男性が主夫になりたい心理とは?生活はうまくいく?
夫に「主夫になりたい」と言われたときは、「なんで主夫になりたいんだろう?」と思いますよね。
そこで、ここでは男性が主夫になりたいと思う心理を紹介します。
男性が主夫になりたい心理が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
男性が主夫になりたい心理とは?
心理① 仕事をしたくない
夫が主夫になりたいのは、「仕事をしたくない」という心理からかもしれません。
主夫をやめて仕事をすると、「家族を養わないと…」「家族のために収入を増やさないと…」といった責任をおうことになり、責任をおいたくないため主夫になりたいと思うのでしょう。
心理② 家事に不満がある
「妻の料理が下手だから」「妻の掃除の仕方が気に入らないから」など、あなたの家事のやり方に不満があるため「主夫になりたい」と言っているのかもしれません。
「家事に不満があるから」という心理で主夫になりたい場合は、あなたが夫の不満を改善することで主夫になりたいと思わなくなるはずです。
心理③ 子供と一緒にいたい
家族のために働いて残業や休日出勤をしていると、子供と過ごす時間が少なくなってしまいますよね。
そのため、夫は「子供と一緒にいたい」「育児に参加したい」という心理で、「主夫になりたい」と言っているのかもしれません。
主夫になりたいと言う男性の割合とは?
約3割が専業主夫をしている
とある調査では、既婚男性の約3割が専業主夫をしているという結果が出ています。
「女性が家事をするのは当たり前」と思っている方にとって、3割の男性が専業主夫をしているというのは、「多い」という印象を受けるでしょう。
男性が主夫をやる割合が増えている
昔は「女性が家事がするのは当たり前」と思われていたため、男性が主夫になるのは珍しかったでしょう。
しかし、近年では年々主夫の割合が増えていると言われているため、男性が主夫になることは決しておかしいことではないと言えます。
主夫になりたいと言われたときに考えるべきこと
生活できるか
夫に「主夫になりたい」と言われたときは、生活できるかを考えましょう。
「働きたくない」「子供との時間を大切にしたい」といった心理で主夫になりたいと思っていても、夫が仕事を辞めて生活ができなくなってしまう場合は家族みんなが困ります。
家事ができるのか
主夫になりたくても、家事ができなければ意味がありません。
夫が主夫になる前に「掃除・洗濯・料理はできる?」と聞いてみて、家事ができないようであれば、主夫にならないように説得しましょう。
育児をどうするか
「子供と一緒にいたい」「育児に参加したい」という心理で主夫になりたいのであれば、これから育児をどうするか考えましょう。
「夫が保育園まで子供を連れて行く」「夫が子供とお風呂に入る」など、育児に参加させるようにすれば、夫が主夫になる必要はないかもしれません。
主夫の夫とうまくやっていくには?
夫のことを信じる
夫が主夫になるときは、「ちゃんと主夫ができるのかな?」「安心して任せられない」という心理を抱いてしまうでしょう。
しかし、不安に思ってしまうと、夫は「俺のことを信じてくれないんだ」という心理になるため、夫のことを信じるようにしましょう。
文句を言わない
夫の家事のやり方に不満を抱いても、文句を言わないようにしましょう。
文句を言ってしまうと、「俺は主夫になれないんだ」「主夫にならなきゃよかった」と自信をなくしてしまいます。
あなたが覚悟をする
夫がパートで働いたり仕事を辞めて主夫になる場合は、あなたが家族のことを養う必要があります。
夫が主夫になるときは、「これからは私は稼ぐ」「家族にお金のことで心配をかけない」など、あなたが覚悟をしましょう。
後悔しないように話し合おう!
夫に「主夫になりたい」と言われたときは、2人でよく話し合うようにしましょう。
「これからどうやって生活をするのか」「夫が全部の家事をできるのか」「育児をどうするか」などをちゃんと話し合わないと、夫が主夫になったあとに「もっと話し合えばよかった」と後悔してしまうかもしれません。