好きだけど別れたいという男性心理&別れた後の復縁可能性
「好きだけど別れたい…」彼氏からそんな風に別れを切り出されたら、「どうして?」って思ってしまいますよね。
好きなのに別れたいという男性の心理と復縁の可能性についても見ていきましょう。
好きだけど別れたい理由
仮に「君の他に好きな人ができた」とでも言われたら、「悲しいけれど、仕方ない…」と諦めもつくでしょう。しかし「好きだけど別れる」という言葉には、納得しかねるのではないでしょうか。
男性がそんな台詞で別れを切り出すとき、考えられる主な理由を7つご紹介しましょう。
好きだけど別れたい理由① 仕事に専念したい
ありがちな言い訳のようですが、お別れの理由が仕事というのは珍しいことではありません。
とくに仕事に慣れ、面白さややりがいを感じるようになると、男性心理として恋愛はひとまず横に置いておき「自分の力をとことん試してみたい」という気持ちが大なり小なり働きます。
つまり、「仕事にばかりなり、彼女には寂しい思いをさせるだろうから、別れた方が彼女のためになる」といった考えです。
好きだけど別れたい理由② 自由な時間が欲しい
「プライベートを充実させたい」というのもお別れの理由になる場合があります。
一般的に男性は1点集中型が多いため、たとえば友達との付き合い、趣味、恋人との時間を同時進行で楽しむことができなかったりするのです。
すると「彼女のことは好きだけど、自由な時間が欲しい…」といった気持ちに。
また束縛とまでは行かなくても、常に一緒に行動したがる女性だと喜ぶ男性もいますが、それが負担になってしまうケースもあります。
好きだけど別れたい理由③ 倦怠期を乗り越えられなかった
長くお付き合いをしていると、一緒にいることが当たり前になってしまい、マンネリに陥ることがあります。いわゆる倦怠期ですね。
決して彼女が嫌いになったわけではないけれど、「ときめかない」「盛り上がれない」など、恋人でいる意味がわからなくなったために、別れを切り出すケースも多いでしょう。
好きだけど別れたい理由④ 立場の違い
恋人同士と言っても違う人間ですから、考え方に違いがあって当然。
しかし学生と社会人のカップル、年の差にかなりの開きがあるカップルの場合はとくに価値観のズレが起こりやすいものです。
無理をして相手に合わせるのが苦痛になり、別れを選ぶこともあります。
好きだけど別れたい理由⑤ 距離の壁に阻まれた
「記念日を一緒にお祝いしたい!」「嫌なこと辛いことがあったから慰めて欲しい…」など、恋人に側にいて欲しいと思う場面は、けっこうたくさんあるのではないでしょうか。
しかし、お互いに住んでいるところが遠いと、なかなか思うように会えませんよね。
たまにのデートで女性が満たされるのに対し、男性は嬉しい気持ちと同時に寂しさも感じるのだとか…。物理的な距離が恋愛のネックとなり、別れを選ぶ男性は少なくありません。
好きだけど別れたい理由⑥ 結婚や子どもについての考え方の違い
結婚観や子どもを持つ、持たないといった意見の食い違いが、別れの決め手になるケースもあります。
たとえば彼女は結婚を望んでいるけれど、彼側の経済的な事情から覚悟が決まらないとか、まだ自由きままに生きていたいなどと考えている場合。
逆に彼は結婚を望んでいるけれど、彼女が乗り気ではない場合もあるでしょう。
子どもに関しても同様で、お互いに好きという気持ちだけでは続かない事情も存在するのです。
好きだけど別れたい理由⑦ 気になる女性ができた
「彼女の他に気になる存在ができてしまった…」という場合も、彼に別れを決意させる理由になります。
しかし、あなたのことが嫌いになったわけではないので、「好きだけれど別れたい」といった矛盾した物言いになるのです。
好きなのに別れたなら復縁できる?可能性は?
好きだけど別れを告げるのは、よほどの理由があってのこと。
お別れの理由が、「仕事に打ち込みたいから」とか「倦怠期のケンカで衝動的に別れてしまった」など、時間の経過とともに解決されそうなことであれば、復縁の可能性はゼロではありませんが、理由は1つとは限りません。
すべての問題が解決しないことには復縁は難しいと言えるでしょう。
別れたあとの復縁をする方法
別れの本当の理由を知る
冒頭で「好きだけど別れたい」彼氏の気持ちについていくつかお伝えしましたが、実際の話し合いの場では、「自分の問題だから」とか「とにかく別れよう」などと、なぜ別れたいのか理由を教えてくれない場合があります。それは…
・あなたを傷つけたくないという心理
・理由を伝えて揉めるのが嫌
このどちらかの気持ちも持っている可能性が高いでしょう。
しかし、納得いく説明もなく別れを受け入れられるものではありませんし、復縁を望むのであれば、どこに問題があったのかを知り、改善する必要があります。
辛いでしょうが、ここはひとまず別れを受け入れるフリをしつつ、「でも理由を教えてもらえないままお別れしたら、あなたに気持ちが残ってしまいそう」とまで言えば、彼氏も理由を説明せざるをえません。
ただし、彼は別れる方向で気持ちが固まっているはずですから、「やり直したいから、理由が知りたい」といった言い方はしないことです。
長めの冷却期間を置く
「お互いに好きなのだから、すぐにでもやり直せる!」と思いますよね。しかし、彼があなたに別れを切り出すまでには、きっと相当悩んだはずです。
まずは「別れたい」という彼の気持ちを尊重してください。この時点で「別れたくない!」なんてすがりつくのは、今後の復縁の可能性を自らつぶすようなもの。
冷却期間をしっかり取り、その間は自分磨きをしながらチャンスを待ちましょう。
好きだけど別れたからこその注意点
実は復縁しても、再び破局するカップルは多いと言われています。しかもその理由は、前回と同じなのだとか。
もし、別れの理由が彼の都合だけではなくあなたにもあった場合、よほど変わる努力をしないと、せっかく復縁してもいずれまた「好きだけど、やっぱりダメ」となってしまうかも…。
さいごに
「好きだけど別れたい」そんな矛盾した彼の言葉の内面について探ってみました。
ここに挙げたもの以外にも色んな理由があると思いますが、どんな理由にしろ、まずは「彼の気持ちを尊重してあげること」が復縁の第一歩です。
そして冷却期間は、自分のダメなところは徹底的に直し、良い部分はもっと伸ばして行きましょう。そうすれば復縁後は、きっと前よりももっといい関係になれるはずですよ。