失恋したけど涙が出ないのはなぜ？でも悲しい！立ち直る方法

「彼氏と別れちゃった…失恋して悲しいはずなのに涙が出ない」というときは自分がおかしいの？と不安になります。漫画や映画の世界では失恋したら女の子はボロボロ泣いているのになんで私は涙が出ないのかな？と思うこともありますよね。

また、いままで本気で彼のとを好きではなかったのかと悲しい気持ちになってしまいます。涙が出ないのはなぜなのか、その理由と立ち直る方法をご紹介させていただきます。

失恋はとても悲しいことですが、悲しいからと言って必ずしも涙が出るかと言えばそうでもないんです。そのため、安心してください。あなたが思っている以上に「失恋をしても泣けない」という方は意外に多いんです。

たとえば、多くの人がこの映画は泣ける！と言っても泣けない人だっていっぱいいますよよね。結婚や出産など感動のシーンに直面しても涙は出なかった。大切なペットや家族との別れでも泣けなかった。そんな人もいます。なので失恋をしても涙が出ないというのは決して変なことではありません。

彼氏との突然の別れを受け入れられず、別れたという状況が把握できなくて辛すぎて逆に涙が出ないこともあります。別れを拒絶するあまりに、脳が他人事だと思ってしまい、感情が不安定になり悲しいし辛いのに涙が出ない可能性があります。

この場合「自分は本気で恋愛してこなかったから涙がでないんだ」と心配する必要はありません。

本当は泣きたいくらい辛いけど、我慢強い性格であったり、強がりな性格の女性は失恋をして悲しくても泣けないもしくは泣き方がわからない傾向があります。

心のどこかで「彼氏と別れたことを認めたくない」「失恋くらいで泣きたくない！」そんな気持ちがあるのではないでしょうか？

泣いたあとに気がついたら眠っていた。なんて経験のある方も多いと思いますが、このように泣くことはとてもエネルギーが必要なことです。それを知っている女性は悲しさよりも冷静さが勝り「泣くと疲れるから無駄なエネルギーを使うのはやめよう」と思っているのです。

失恋をしたら自分1人で抱え込まないで、なんでも話せる親友や仲間に悲しい気持ちを聞いてもらいましょう。

「失恋してすごく落ち込んでるから、私のこと褒めて！」とお願いをしてあなたのいいところをたくさん言ってもらいましょう。

誰かに肯定してもらうことで、自信を取り戻し立ち直ることができます。

悲しいときには涙を流すのが1番ですが、涙が出ないときは汗を流すのもいい方法です。運動をして汗を流せば、毒素を出してくれたり血行が良くなるのはもちろんのこと、良質な睡眠がとれ心身ともに癒してくれる効果が期待できます。

失恋すると女性は「私のここがダメだったんだ…」「私を必要としてくれる人はいないんだ」と否定的な考えになりがちです。自信を取り戻すためにも趣味に没頭したり自分磨きのためにエステや美容室に行くのもおすすめです。

「失恋をしたのに涙が出ない私は、本気の恋愛をしていなかったのかな？」「悲しときに涙が出ないのは、おかしいよね？」そんな風に悩むことはありません。泣けるときに泣けるのは心や体にメリットもありますが、無理をして泣くことはありません。

「泣かなきゃ…」という気持ちが少しでもあると余計に涙が出ないこともあるので、自然に泣けるようになる日を待ってもいいのではないでしょうか？