もう限界!専業主夫が離婚したいと思ったきっかけで多いのは?
「離婚したい」と思ったことのある専業主夫は、とても多いのです。
この記事では「専業主夫が離婚したいと思うきっかけ」「専業主夫が離婚したいと告げるオススメタイミング」についてご紹介します。
最近妻との仲が気になる専業主夫の方や専業主夫に疲れてしまった方は、ぜひこの記事をみてください。きっとあなたの助けになるはずです。
専業主夫が離婚したいと思ったきっかけ
妻とのコミュニケーション不足を感じて…
妻とのコミュニケーション不足を感じて、離婚したいと思う専業主夫は多いようです。
たかがコミュニケーション不足と感じる奥さんも多いかもしれませんが、コミュニケーション不足が加速し夫婦生活が破たんすれば、それは立派な離婚理由になります。
コミュニケーションは結婚することで得られる大きなメリットの1つなので、それが不足すると「離婚したいな」と相手に考えられても文句は言えません。
コミュニケーション不足で離婚したい気持ちが芽生えたら、恥ずかしがらず奥さんにそう伝えてみましょう。もしかしたら離婚せずとも解決するかもしれません。
妻の両親と仲が悪くて…
また、妻の両親との関係が悪くて離婚したいと感じる専業主夫もいるようです。いわゆる嫁姑関係の専業主夫バージョンといったところでしょうか。
日本では専業主夫がまだ広まっていません。そのため昔ながらの「女性は家のことをやって男性は外で仕事をする」と考えるかたは多くいます。その考え方を専業主夫であるあなたに押しつけられたら、離婚したいと感じても無理はありません。
専業主夫と妻の両親の関係は、切っても切れないものです。離婚したいほど辛く感じたら、実際に離婚を検討してもいいでしょう。
専業主夫が離婚をしたらこの先どうなる?
職を探す必要がある
専業主夫が離婚をしたら、多くの場合職を探さなくてはいけないでしょう。
養ってくれる次の相手が決まっているならば、その方にお世話になればいいですが、そのような相手はすぐに見つかるものではありません。
生活費を稼ぐためには、働きに出ることが必要です。ただ職はすぐに手に入れられるものではないため、離婚したいと思った段階で職探しを始めるのがベターでしょう。
家を探す必要がある
新しい家を探さなくてはいけないパターンもあります。
現在あなたたちが住んでいる家は、どちらの財産でしょうか。独身時代からあなたが住んでいる家ならば、その家はあなたが続けて住んでいく形に持ち込めるでしょう。
しかし、もし結婚後に買った家ならばどちらが出ていくか考える必要があります。あなたが100パーセント現在の家に住めるとは言いにくいのです。
離婚したいと告げるタイミング
子どもの受験期は避けて!
離婚したいと告げるタイミングは、子どもの成長具合も考慮する必要があります。離婚しないでずっと両親の不仲を子どもに見せるのもよくないですが、子どもがナイーブなときに離婚をするのも良くないのです。
特に子どもの将来にも影響がでる子どもの受験期での離婚は、できるだけ避けたほうがいいでしょう。逆に幼稚園や保育園など、名字が変わってもその意味をよく理解していない成長段階での離婚はとても好ましいです。
慰謝料を求めるには証拠が必要
子どもがいない場合は、特に「このタイミングで離婚してはダメ」というものはありません。ですが妻の浮気で慰謝料を要求するつもりがあるならば、浮気の証拠を集めてから離婚を切り出しましょう。
浮気していたことがはっきりわかっても、浮気の証拠がないと慰謝料が受け取れないパターンは多いものです。専業主夫にとって、慰謝料は大きな存在になり得ます。きちんと慰謝料が受け取れる状態になってから離婚を切り出すべきです。
専業主夫が離婚の前に考えるべきこと
専業主夫は、離婚の前に財産分与について考えるといいでしょう。
財産分与は、結婚期間中に得た財産を離婚する夫婦で分ける制度です。収入がない専業主夫も3から5割程度受け取ることができるため、離婚前には夫婦できちんと話し合いましょう。
2人の意見がまとまらない場合、家庭裁判所を利用することもできます。
後悔しないように選ぼう!
離婚は人生において重大な選択です。離婚しても後悔しないかよく考えて、離婚を切り出しましょう。