どうしよう。客からセクハラをされている時の対処法

こんにちは。いきなりですが、お客様や取引先からのセクハラをうけた場合、どのような対応をとっていますか？

今回は、穏便に対処できる方法をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

職場でのお客様、取引先からのセクハラって立場の関係上、断りにくいですよね。特に職場にとって大切なお客様の場合、上司にも相談できない方もいらっしゃるのではないでしょうか？

お金や権力で女性を傷つけるセクハラは許されるものではありません。

会社も守ってくれない、セクハラじゃなくてスキンシップのつもりだと言い訳をする、などなど上げたらキリがないくらいの問題が転がっています。

男尊女卑が残ってるわけではないですが、まだまだ女性が居心地のいい社会とは言えません。なので自分の身は自分で守らなくてはいけないのです。

ぜひ、回避方法や解決方法を身に着けて、自分自身を守りましょうね。

セクハラをされたときにどんな形で対応することが穏便に済ませる方法なのでしょうか？いろいろな方法がありますが、今回は実践しやすいものをご紹介します。

人間は、人から無関心になるのを恐れる傾向があります。それを利用して無表情でその場を立ち去りましょう。

目上の人の場合は、ちょっと用事を思い出したと伝えて、すーっとその場を立ち去りましょう。お手洗いなどでも効果があるので、とりあえずその場からいなくなることを考えましょう。

やんわりと注意するのも手です。このときに恥ずかしがってはいけません。芯の強さを見せて冷静に優しく注意してください。

恥ずかしがりながら注意してしまうと、さらにヒートアップする可能性があるので注意してくださいね。

これは、人によって向き不向きがあるかもしれませんが、あえて大声を出すことで相手に危機感を与えましょう。さらに恥ずかしがるのではなく、笑うことで場をなごませることができます。

性格によって向き不向きがあるので、無理は絶対しないでくださいね。こちらの方法は、正直に打ち明けること。それも相談をしてるように打ち明けるととてもいいですね。男性は、頼られてると感じたら、なかなか手を出せなくなります。

実は男性恐怖症で、触られるのが苦手なんです。本当にごめんなさい
触られるのが苦手なんです・・・。

などを、相談をしてるように相手に伝えてみてください。

断り方のコツは、相手に嫌な思いや恥をかかせずに断ることです。

一度やんわり言っても分かってもらえなければ意味がありません。2度3度と回数を重ねるたびに、エスカレートしていくこともあります。女性にとっては、恐怖心を膨らませ断れなくなるケースに発展しかねません。

一言、「お客様と今後も良い関係でお仕事をさせていただきたいと思っております。女性としてではなく仕事のパートナーとして関係を作って欲しいです」と言って、握手をしましょう。

とにかく、男性の触れたい感情をはぐらかすために、誠心誠意を込めて両手で握手をしてみてください。嫌かもしれませんが、効果はあると思います。

どんな状況で、どんな風にセクハラをされたのかによって変わってきますが、刑事告訴もありうるのがセクハラです。

あまりにひどい場合ははっきりと、「刑事告訴しますよ」と言って分かってもらった方が良いでしょう。また、内容証明を送ることもできます。

お客様との関係はダメになってしまいますが、自分とお客様どちらが大事でしょうか？あなたにとって自分以上にお客様が大事ですか？

ときには、勇気を持って自分を守るのも大事です。

お客様との関係が変な方向に向かう前に、セクハラの可能性があるものはすべてしっかりと拒否をしましょう。厳しいかもしれませんが、お客様のためにも自分のためにも甘い態度は絶対にやめましょう。

セクハラは、テレビで話題にもなる重大な犯罪行為です。もしどうしても無理って場合は、セクハラ関連犯罪に関する捜査機関などに行ってみてくださいね。

法テラス

セクハラ１１０番

お客様からのセクハラに対しての対応をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？色々なケースがあって、今回の記事でも対応できないこともあると思います。

怖くて断れない、そう思ってはいないでしょうか？とにかく、一人で悩まずに、相談してみて下さいね！心のストレスやトラウマにしてしまっては、本当に大切な人生の時間がもったいないです。時間は有限なのです。

嫌でも働き続けなければいけない理由は、日本にはほとんどありません。いざという時は逃げるのも手段の一つです。

最後までご覧いただきありがとうございました。