セクハラを穏便に解決！上手な交わし方５選

セクハラって本当に嫌気がさしますよね。しかし、仕事をしていたりたくさんの人と関わりながら生活する上で全く被害を受けないのは難しい問題です。

そこで今回は、セクハラを受けてしまった場合になるべく穏便に状況を交わすテクニックをご紹介します。

日常生活を送る上でたくさんの人たちと関わりながら暮らしている私たち。全ての人と穏やかに生活していければ問題ありませんが、そううまくはいかないのが現実です。

そういったトラブルの１つがセクシャル・ハラスメント、いわゆるセクハラです。主に男性から女性への性的な言葉や行動のことですが、近年では逆のパターンも問題視されています。

しかも、日常で行われているセクハラのほとんどは告発するまでもいかないささいなできごとがほとんどです。そのため、セクハラをされた人は嫌だな、気持ち悪いな、とストレスを感じつつも心の奥に留めてしまうのです。

ほかにも、さまざまなパターンがありますが、セクハラの問題として多いのは接客業の相手や仕事の上司との関係です。相手が上の立場であるために、こちらから強く反抗・拒絶できず泣き寝入りしてしまう人も多いはず。

だからといって、我慢していれば相手はつけあがるし、自分のストレスにもなります。溜まりに溜まったストレスで自分がおかしくなってしまう前になんとかしなくてはいけません。

セクハラに真っ向から対抗するのはなかなか酷なもの。相手との関係性も険悪になってしまうかもしれません。セクハラ対策としておすすめなのは、うまく受け流すこと。

セクハラをする人というのは、セクハラした相手が何かしら反応を示すのでそれを楽しむ節があります。こちらがうまく受け流しかわすことで、セクハラのしがいがなくてつまらないなぁと相手が自然に離れていくでしょう。

上司や取引先とのお酒の席では下ネタに流れてしまうこともしばしば。その流れに乗じて「君、エロい体してるね」「胸大きいね、何カップ？」「最近エッチしたのいつ？」などとセクハラ発言をされることも多いでしょう。

そんな時は「◯◯さんってそんな下ネタいう人には見えなかったです。尊敬してたのにショックです〜」というと良いでしょう。なるべく攻撃的にならず穏やかにいうのがポイントです。

「ちょっと胸もませてよ」といったセクハラには「じゃあ100万円頂きまーす！先払いです！」といった笑いに持っていくような対応が良いでしょう。

例として100万円と書いていますが金額はいくらでもOKです。冗談だと分かるくらいのおおげさな金額の方が良いでしょう。

コツはセクハラ発言をされたらすばやくテンポよくリアクションすることです。ちょっと間をあけたり弱気に発言すると余計に突け込まれますので、お笑い芸人になったつもりで元気に言いましょう。

セクハラめいた発言をされたときには、こんな返しも効果的です。あえてもう1度同じ発言をさせることで、相手に自業自得の恥をかかせることができます。加えて「メモしたいんでちょっと静かにしてもらっても良いですか」と周囲の人を巻き込んでもいいでしょう。

ボディタッチに対するセクハラに慌てたり女々しい反応をすると、相手はおもしろがり余計にセクハラしてくる可能性があります。それを避けるために、あえて無反応をすること。

最初はちょっと嫌な気分になるかもしれませんが、その後のことを考えると効果的な方法です。触られたことのに気付かなかったくらいの無反応で、なるべく素早く相手から離れることがポイントです。

人間には無反応、無視、無表情になられると、心理的に相手に関わりを持てなくなるという心理作用があります。あなたが無反応を貫けば相手はつまらなく感じ、セクハラを仕掛けてくることもなくなるでしょう。

可能な限りセクハラしてくる人とは距離をとるようにしましょう。離れていれば相手も手を出してくることはありません。しかし、状況によっては距離を撮れない場合もあると思いますので、その際は信頼できる人に側にいて守ってもらったりしましょう。

セクハラしてくる人は、そもそも自分がセクハラをしていると思って行動していないことがほとんどです。

スキンシップの1つとして下ネタを振ってきたりボディタッチが多かったりします。悪気がないというのも多少理解できますが、相手が「セクハラされた！」と思った時点でセクハラになってしまいます。

セクハラとコミュニケーションのラインをはっきり分かってもらう必要があります。そのラインは人それぞれなので、セクハラで悩んでいる人はそのラインをはっきりさせるようにしましょう。

セクハラされたときの交わし方を5つご紹介しましたが、参考になったでしょうか？相手にセクハラをやめさせるにはなるべく笑顔で、明るくドライに突き放すのが効果的です。

それでも収まらないセクハラや、あなたの苦痛が大きくなってきたときは速やかに然るべき人や場所に相談することが必要です。

なるべくならお互いが節度を持ってストレスフリーな関わり方をしていきたいですね。