何もしたくない…産後クライシスになった6つの原因&対処法

子供が生まれて夫婦仲が悪くなり、もしかして『産後クライシスかも…』『産後クライシスを改善させたい』と悩んでいるご夫婦も、近年増えてきています。

今回は、そんな産後クライシスについて掘り下げて行きたいと思います。

『産後クライシス』とは?

テレビやメディアでも取り上げられている『産後クライシス』ですが、『産後クライシスって言葉は聞いたことがあるけど、産後クライシスって何なの?』と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

一言で言いますと『産後の夫婦仲が急激に悪くなり、最悪の場合離婚に至る』と言うことです。育児ノイローゼや、産後ブルーと言えばわかりやすいでしょうか?

近年では、産後クライシスが原因で、産後2年以内に離婚をしてしまう夫婦が急増していると言うことが厚生労働省の調査でもわかっているようです。

産後クライシスの6つの原因

産後クライシスになるには原因があります。産後クライシスに陥ってしまう多くの方に共通する原因をチェックしてみましょう。

原因① ママの体調不良

ママの体は産後に限らず、妊娠中からさまざまな体の変化に対応しながら出産を迎え、産後も休む間もなく赤ちゃんのお世話をしていく中で、慣れるまで精神的にも肉体的にも不調を感じてしまうものです。

思うように動けない体の不調や体調不良も、産後クライシスの大きな原因になると言えます。

原因② パパへの不満

産後のケアも含め、『子育てに協力をしてくれない』『家事も手伝ってくれない』と言うパパへの不満も大きな原因です。

ママの体を労ってくれない、家事も育児もしないパパと一緒にいる意味があるのか?と一度考えてしまうとマイナスの方向にばかり考えてしまい、離婚してしまう夫婦もたくさんいます。

原因③ ホルモンバランスの影響

妊娠中のママの体は、お腹の中で赤ちゃんを育てるために女性ホルモンが生成されていきますが、産後はこのホルモンが急激に減少して行きます。

このホルモンバランスの変化にうまく対応できず、ママ自身もコントロールできずイライラしてしまったりり不安になってしまたり…。

そんな不調をパパには理解されることもなく、夫婦仲も悪くなってしまいます。

原因④ 精神的な問題

出産を終え、いよいよ子育てが始まると思い通りにいかないこともたくさん出てきます。

妊娠を機に仕事を辞めた方、友達は自由なのに自分は洒落っ気もなく子育ての日々…。自分と周囲を比べ、なんだか1人取り残されたように感じてしまうと言うママも多いです。

このような精神的な問題が悪化していくと『産後うつ』になってしまい、産後クライシスに繋がってしまうこともあります。

原因⑤ 子育てへの不安

子供の成長はとても早いもので、『自分の子育ての仕方は合っているのか?』と考えたり、体と共に心も成長していく子供の対応に時々どうしたら良いのかわからなくなってしまったり…。

終わりの見えない子育てに不安を抱えているママも多いはずです。

そんな中、パパとの子育てに対する理解や考え方の不一致があると産後クライシスになる可能性が高くなります。

原因⑥ 子供中心の生活

子供が生まれるとどうしても子供中心の生活になると思います。

1日のほとんどを子供と過ごすのはママの役割というご家庭がほとんどで、子供中心の生活をしているとどうしても自分の好きなことができなくなったり、我慢をしなければいけないこともたくさんあります。

このように子供中心の生活をしすぎていると、外で仕事をしているパパに対しても『あなたは外に出る時間があって良いね』『子供と離れる時間があって良いね』と嫌味を言ってしまうこともあり、些細なことから産後クライシスに繋がる可能性もあります。

産後クライシスになりやすい人の特徴

以下のようなママは、産後クライシスに陥ってしまう可能性があります。自分に当てはまるものがあれば注意をした方がいいですね。

特徴① 完璧主義ママ

家事も育児も仕事も、自分が与えられた役割を完璧にこなそうとする『完璧主義ママ』は産後クライシスになりやすい人の特徴です。

何か1つでもダメなところがあると、できない自分にイラだったり自分を責めたり、あるいはパパに責められていると言う被害妄想をしてしまったり、できなかったときの反動がとても大きなものになりやすく、結果的に産後クライシスになってしまいます。

特徴② 神経質ママ

神経質ママも産後クライシスになりやすいと言われています。

神経質になりすぎてしまい、たとえば仕事帰りのパパに対して『汚い手で赤ちゃんに触らないで!』他人や義理の家族に対して『私の赤ちゃんだから触らせたくない!』『寝ている赤ちゃんがいるんだから物音を立てないで!』と細かいことも気になってしまう神経質ママも注意が必要です。

特徴③ 会話が少ない夫婦

会話やコミニュケーションが少ない夫婦は、産後クライシスになる可能性がとても高く、なかなか夫婦仲も修復できずそのまま離婚をしてしまう夫婦が多いです。

『パパと話もしたくない!パパの顔を見るのも嫌!』と言うママは要注意です。

産後クライシスの対処法

とにかく夫婦のコミニュケーションを取る

どうでもいい会話でも良いので、とにかく夫婦で会話をしたり夫婦のコミニュケーションを取るように心がけましょう。

たまには息抜きに、子供を預けて夫婦2人で1時間でも2時間でも良いので食事に行ったり買い物に出かけたりするのも良いと思います。

感謝の言葉や褒め言葉をしっかり伝える

感謝をされて嫌な人や、褒められて不快な気持ちになる人は滅多にいません。むしろ褒められたらまた頑張ろう!と励みになりますよね?

なかなか照れ臭くて言えないのが夫婦ですが、1番近くにいるからこそしっかりと感謝の言葉や褒め言葉は伝えるようにしましょう。

互いに完璧を求めるのは辞める

お互いに完璧を求めるのは辞めましょう。完璧を求めるとできなかったときにイライラしたり、不満に思ってしまいます。完璧にできなくても良い!できることをやれば良い!とズボラな夫婦が意外にもうまくいったりするものです。

さいごに

いかがでしたか?産後クライシスに悩んでいる方の参考になればいいなと思います。夫婦で協力し居合産後クライシスから抜け出しましょう。

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