産後に夫いらない!と思ってしまう原因って?関係を改善させる方法
産後に「夫なんていらない」と思う人は多いと言われます。
嫌いになるほどの決定的な何かをされたわけではないのに、どうして夫をいらないと思うのでしょうか。
今回は、「産後に夫をいらないと思う原因」と「夫との関係を改善させる方法」を紹介します。
産後、夫に対してイライラする…
産後、夫にイライラする女性は非常に多い!
産後、夫にイライラして「もう夫はいらない」「子供と2人だけでいい」と思う人がいます。
夫に気に入らない点があるのか、ただ無性にイライラしてしまうのか、何か理由があって夫にイライラしてしまうのでしょう。
産後に夫にイライラする女性は多く、産後のタイミングで夫婦仲が悪くなり、離婚に至るケースが多く見られると言われます。
「夫なんていらない」と思うけど離婚は考えていないのであれば、早めの対処が必要です。
産後に夫いらない!と思ってしまう原因
夫といる時間が長くなれば、いくらでもイライラすることがあるでしょう。
しかし、なぜ産後という幸せいっぱいのときに、夫をいらないと思う女性が多いのでしょうか。
まずは、産後に夫いらないと思う原因を見てみましょう。
原因その➀:ホルモンバランスの乱れ
産後の女性は、ホルモンバランスが崩れています。
妊娠中は心と体のバランスを整えてくれるエストロゲンの分泌量が増えるのですが、出産と同時に分泌量が減少します。
産後はエストロゲンの増減が大きいため体調が優れなかったり、突然イライラしたり悲しくなったりと、精神面の不安定を引き起こしてしまうのです。
そのため、一番近くにいる旦那に感情をぶつけてしまって、「夫なんていらない」と極端な考えを持つようです。
原因その➁:夫が家事や育児に不慣れだから
妻を心配して、家事や育児に協力する夫はいるでしょう。
一見すると素敵な夫に感じられますが、家事に不慣れな夫であれば、料理後のキッチンが散らかっていたり、まともに子供のオムツを代えられないことが多いです。
そんな不器用な夫の姿を見て、「自分からやると言ったのに...」「これじゃ二度手間じゃない!」とイライラを爆発させて、「もう夫なんていらない」と思ってしまうようです。
産後に夫にやって欲しいこととは?
産後に夫にイライラする女性の多くは、夫の頼りない一面に不満を感じています。
夫に何をしてほしいと思っているのか、産後女性の意見を見てみましょう。
やって欲しいこと➀:家事・育児を手伝ってほしい
産後の女性は、夫に家事や育児を手伝ってほしいと思っています。
産まれて間もない子供は、何かと手がかかるため一時も目を離すことができません。
まともに睡眠を取ることさえできず、体力的・精神的に限界を感じやすい状態なのに、加えて家事全般をするとなれば心身はボロボロになってしまいます。
少しでも自分自身を安定させるために、家事や育児に協力してほしいと願う女性がほとんどです。
やって欲しいこと➁:早く家に帰ってきてほしい
産後・育児で身も心もボロボロに近い状態の妻は、夫に早く帰ってきてほしいと願っています。
仕事で遅くなるのは仕方ないですが、はじめての育児を一人でやることに不安を抱えており、そばに夫がいる・いないで心の安心感が大きく違うようです。
満足いく育児のため、自分自身をコントロールするために、毎日早く帰ってきてほしいのでしょう。
離婚の危機!?関係を改善させる方法
産後、夫いらないと思うことから、産後離婚に至る夫婦は多いです。
離婚をすれば、日々の生活に大きな不安を感じてしまうでしょう。
今度は、いち早く夫婦関係を改善させる方法を見てみましょう。
方法その➀:夫に自分のレベルを求めない
ただでさえ家事や育児が苦手な夫に、自分と同じレベルを求めてはいけません。
妻や子供を思って一生懸命やっているのに、いちいち文句を言われたら、夫のやる気を削いでしまうだけではなく、文句ばかり言う妻がいる家に帰りたくないと思ってしまいます。
やり方ではなく、協力しようとする気持ちや協力してくれることに感謝をしましょう。
方法その➁:愛情だけではなく感謝の気持ちを忘れない
夫婦関係を改善したかったら、愛情だけではなく感謝の気持ちを忘れてはいけません。
家事や育児は夫婦二人ですべきことなので夫がやって当たり前ですが、夫のやることに文句を言わず、やってくれた行為に感謝をして「ありがとう」「助かったよ」と一言伝えましょう。
文句を言う妻より、感謝の言葉を伝える妻の印象は大きく違います。
あなたから感謝の気持ちを伝えたら、自然と夫からも感謝の気持ちを伝えてくれるでしょう。
夫婦の時間をもっと作りましょう!
「産後に夫をいらないと思う原因」と「夫との関係を改善させる方法」を紹介しました。
産後に夫いらないと思うのは、夫婦の時間が少ないのかもしれません。
もっと夫婦の時間を作って、しっかりとコミュニケーションを取りましょう。