再婚をするには同棲は必要？メリット・デメリットとは…

一度結婚に失敗すると、再婚に対して慎重になってしまいますよね。

そのため、「再婚前に同棲をしてうまくいくか確かめたい」と考える人がいるでしょう。

しかし、同棲をすれば本当に再婚がうまくいくのでしょうか。

今回は、再婚を考えて同棲をするメリット・デメリットを中心に紹介します。

再婚の失敗を避けたくて、彼氏との同棲を考えている人は多いのではないでしょうか。

一度結婚に失敗をしたからこそ、再婚に対して慎重になってしまうのでしょう。

同棲をしておいたら二人の生活態度がはっきりとわかりますし、相手のすべてを知ることができるため、再婚がうまくいくヒントを見つけられるかもしれません。

しかし、必ずしも再婚前に同棲をする必要があるわけではなく、同棲をすることで返って負担が大きくなったり、再婚前に別れを招いてしまう場合があります。

本当に再婚前の同棲が必要かを考えて決断をしましょう。

再婚に失敗したくなくて同棲をするかで悩んでいる人は、同棲をするメリット・デメリットを比べたうえで答えをだしましょう。

再婚前に同棲をするメリットとデメリットは、以下の2つです。

再婚前に同棲をすると、再婚の失敗を防ぐメリットがあります。

日本人夫婦の離婚の原因ワースト3と言われているのが、生活のすれ違い・価値観や性格の不一致・経済的な問題ですが、同棲をしておくとこれらを見極めることができます。

これらのことを再婚前に気づけたら改善に向けた話し合いができますし、再婚自体をやめることができるため、離婚の辛さを味わう必要がなくなるのです。

だからこそ、「同棲は結婚生活の予行練習」と言われているようです。

シングルマザーである場合は、再婚前に同棲をすると経済的な負担が重くなる場合があります。

シングルマザーの女性は地方自治体から児童扶養手当を支給されていたり、元夫から養育費をもらっていると思いますが、たとえ再婚のためであろうと同棲をはじめた時点で児童扶養手当の支給はストップします。

また、法的に元夫からの養育費はストップできませんが、「彼氏＝支援者」と判断をされて裁判所から養育費の減額を決定されるケースがあるため、返って経済的な負担が重くなるのです。

子供にお金で苦労をかけたくなかったら、本当に同棲するべきかを考えて決断をしましょう。

彼氏と同棲をしたからと言って、必ずしも再婚がうまくいくとは限りません。

今度は、同棲をしたことで再婚が失敗するかもしれない注意点を見てみましょう。

離婚後に付き合った彼氏をどれだけ愛していようと、一度結婚に失敗をしている人にとって再婚はものすごくハードルが高く感じるはずです。

そのため、同棲をしたことに満足してしまう場合があり、だらだらと交際期間だけが長引いて意味のない同棲になる場合があります。

あくまで再婚のための同棲であることを忘れずに、同棲をするか考えましょう。

同棲をしたら大好きな彼氏と長く一緒にいられますが、一緒にいる時間が長いほど彼氏のだらしない姿などの嫌な部分を目にすることになってしまいます。

理想と現実の違いが大きすぎると彼氏への気持ちが冷めるため、自然と再婚したい気持ちがなくなってしまうのです。

もちろん、あなたが彼氏に幻滅をされるかもしれません。

美意識を高く持ったり、家庭的な姿を見せるなど、魅力ある女性で居ましょう。

同棲をしたことで彼氏と再婚できた人はたくさんいます。

どうして再婚できたのか、同棲にどんな効果があったのか、実際の成功談を見てみましょう。

30代　女性

再婚を考えて同棲をした結果、無事に再婚できました。

だらだらと同棲を続けたくなかったので1年の予定で同棲をはじめて、同棲をスタートさせる前にお互いの両親に承諾を得ていました。

夫婦生活の予行練習の気持ちで挑んだので、再婚前に問題点を解決できて幸せな再婚生活を送ることができています。

30代　女性

一度結婚に失敗していたので、いきなり再婚ではなく同棲からはじめました。

今まで気づかなかった一面が見られましたし、生活スタイルの違いや価値観の違いを二人で話し合って認め合えたので、真剣に再婚に向き合えました。

同棲して1年後に再婚をしたのですが、大きな問題が起きることなく楽しく過ごせています。

一度結婚に失敗しているからこそ、同棲をしてよかったです。

再婚を考えて同棲をするメリット・デメリットを中心に紹介しました。

一度結婚に失敗していると、再婚に対して慎重になって当然です。

しかし、必ずしも同棲をする必要があるわけではなく、同棲をするしないは人それぞれです。

同棲をするメリット・デメリットを把握したうえで、自分に合った選択をしましょう。