来世で結婚の約束…来世っていつ？実現させるには？

来世で結婚しようといわれる状況には、さまざまなシチュエーションがあるかと思います。夫婦として仲睦まじく暮らし、来世でも結婚しようね、と約束する場合もあるでしょう。

または、お互いすでに別の人と結婚していて別れられず、来世で…という可能性もあるでしょう。

ここでは、来世で結婚しようという約束の意味や、来世での結婚についてご紹介します。

幸せな結婚生活を送れた場合、来世でも結婚しようと約束して亡くなる伴侶も居るようです。

まだ若いうちにもかかわらず「来世でも結婚しよう」と言われた場合、相手はあなたに特別な愛情を感じ、絶対に手放したくないと思っている状態であることがうかがえます。

あなたも幸せを感じ、同じように思えるならば、同意して2人の世界に浸りましょう。逆に、自分はまったくそうは思えないという場合は、早めに対処したほうがいいかもしれません。

どちらか、またはお互いが、先に別の人と結婚してしまって道ならぬ恋に落ちた場合、よくいうダブル不倫などでは、このような台詞が言われる可能性があります。

この世で結ばれていない時点で来世も怪しいものですが、まあ彼の「離婚する気は一切ない」宣言を聞けたので、割り切って2人の世界を楽しむか、早く目をさますかのどちらか好きなほうを選びましょう。

仏教では、輪廻転生の考え方があり、死んであの世にいった後、49日間ほど黄泉の国で裁判を受け続け、その後「何か」に生まれ変わるといわれています。その生まれ変わった世界を、この世からみて「来世」といいます。

手塚治虫の「火の鳥」などでも、人間から虫に生まれ変わったりするシーンがありますよね。

厳密には、人間に生まれ変わるかどうかの保証もないわけですが、もしかしたら2人ともチョウチョに生まれ変わって、花畑で幸せに暮らせるかもしれませんし、何に生まれ変わったとしても、相手が同じ場所に生まれてくれば、また出会うことはできるでしょう。

来世で結婚の約束をしても、必ず結婚できるというわけではありません。同性になってしまい大親友になるかもしれませんし、時間軸がずれて親子として生まれるかもしれません。

また、せっかく出会っても気付かずにすれ違う場合もありますので、約束通りに結婚できるとは言い切れないのです。

前世で結婚の約束をした相手に巡り会うためには、宝探しと同じで、いろいろな場所へ出掛けて行き、人を見る目を養う必要があるでしょう。

約束をしたからといって、ただ待っていても相手はきてくれません。なかなか見つからないからといって、やさぐれないようにするのも大切です。誰が相手かわからない場合はとくに、あなたの醜い一面を誰に見られているかわかりませんので、誰にでもていねいに、誠実に対応すべきでしょう。

あなたが誰にでもしっかり対応している様子を見て、前世で約束した相手が気付いてくれるというパターンもあるようです。

約束の相手にたどり着きたいからといって、焦ったり不安になったり、頻繁に方針を転換したりしてはいけません。

相手は1人の人間なのですから、多少不安を感じても、しばらく様子を見たりなどしてある程度時間をかけましょう。早とちりで空回りしたり、ブレた言動を繰り返していると、せっかく出会った約束の相手に不信感を与えるだけです。

自分の判断を信じて、自分が選んだ相手を信じることが大切です。

何度でも結婚したくなる人というのは、長い時間一緒に居ても違和感を感じない人です。

安心して一緒の部屋で寝起きしたり、離れていてもお互いを思って行動したりできる相手。突然おかしなことをして困らせるようなことをしない人、またはそういう不安を煽らない相手です。

来世で約束した相手に会うためには、まず強く信じることです。「会いたいな、会えたらいいな(きっと無理だろうけど)」ではなく、「会える(確定)」と信じることが、2人の運命を不思議なパワーで引きよせ、来世での再会に繋がるのです。