婚約って口約束でも成立するの?正しいやり方とは?
「口約束だけど彼氏と婚約した」「口約束の婚約は成立するのかな?」と気になっている人は多いと思います。
いずれ結婚したいのであれば、正式な婚約になるのか・ならないのか、きちんと知っておくべきことです。
今回は、「口約束でも婚約は成立するのか」と「婚約の正しいやり方」を紹介します。
婚約って口約束でも成立するの?
口約束でも婚約は成立します。
付き合いはじめたカップルだったら、「結婚しようね」と軽い気持ちで結婚の口約束をしたことがある人は多いと思います。
実は、口約束でも当人同士に結婚の意思がある以上は、正式な婚約として成立します。
本気で恋人との結婚を考えている人だったら、口約束を信じて待てると思いますが、大抵の場合はそのときの気持ちに流されて言ってしまった人がほとんどです。
婚約は簡単なやり方で成立してしまいますが、簡単だからこそ言った・言わないのトラブルが多く起こっているそうです。
結婚は一生を左右する大事なことなので、軽い気持ちで結婚の言葉を使うべきではないのかもしれません。
婚約の正しいやり方とは?
口約束でも婚約は成立しますが、さまざまなトラブルが起こることから口約束の婚約で結婚に至ったカップルは多くはないと言われています。
「婚約したのに結婚できない」ということにならないために、婚約の正しいやり方を確認しましょう。
婚約の正しいやり方➀:プロポーズの際に婚約指輪を贈る
婚約と言ったら、プロポーズを思い浮かべる人が多いと思います。
「結婚してください」「お願いします」のやり取りは一般的なプロポーズであり、正式な婚約として成立していますが、プロポーズの言葉だけでは口約束と何ら変わりません。
婚約に大事なことは、証拠を残すことです。
プロポーズの言葉と共に婚約指輪を贈るイメージがあると思いますが、婚約指輪は婚約したことを証明する大事な証拠品です。
証拠がある以上は、言った・言わないのトラブルを防ぐことができ、簡単に婚約破棄できない関係になった証拠でもあります。
婚約の正しいやり方➁:両親への結婚報告
婚約に大事なことは証拠を残すことですが、「品物」に限られているわけではありません。
あなたが婚約したことを証明してくれる「証人」がいれば、トラブルのない婚約ができます。
当人同士で婚約をしたあとに、それぞれの両親へ必ず結婚の報告を済ませて、両親に婚約の証人になってもらいましょう。
口約束で婚約をする注意点
口約束の婚約をする場合は、以下のことに注意してください。
婚約した・していない、言った・言わないのトラブルを防ぐことができます。
注意点➀:必ず証拠・証人を作る
口約束の婚約をする際は、何でもいいので必ず証拠・証人を作る必要があります。
口約束だけでは言った・言わないのトラブルが起こってしまって、結婚どころかこれから付き合い続けるのが難しくなってしまいます。
できることなら婚約指輪や両親に報告するべきですが、そこまでのことは必要ないと考えているのであれば、念書を残したり音声を録音しておくなど、口約束の婚約をした証拠を残しましょう。
注意点➁:口だけで終わらずに行動に移す
正しい婚約のやり方に比べて本気度が低く思える口約束の婚約は、本当に口だけで終わってしまうことが多いため、すぐ行動に移して結婚を引き寄せましょう。
両親へ紹介したり同棲をはじめたり、二人で結婚資金を溜めるなど、口約束に真実味を持たせる動きをしなければ婚約がなかったことになってしまいます。
口約束の婚約を信じるのであれば、必ず行動を起こすことが重要です。
口約束で婚約をした人の体験談
口約束の婚約をして、本当に結婚できるのか気になっていませんか?
今度は、口約束で婚約をした人の体験談を読んで、どんな結末を迎えるのか確認してみましょう。
20代 女性
付き合って間もない頃に、彼氏と口約束の婚約をしました。
その約束を信じていたのに、2年経っても実行してくれなかったので、婚約はどうなったのか聞いてみると、「婚約って何の話?」と言われてしまいました。
彼氏は全然覚えておらず、ただ普通に付き合っていただけでした。
言った・言わないの喧嘩になって、それが原因で別れてしまいました。
信じ続けた2年間を返してほしいです。
30代 女性
彼氏と口約束で婚約した後に、すぐ両親に報告したので無事に結婚できました。
指輪がなければ結納もしていない婚約でしたが、両親が証人になってくれました。
とんとん拍子に結婚まで進んで、口約束の婚約から半年後には入籍できました。
口約束で婚約する人は、必ず証人や証拠を作っておくべきです。
万が一、婚約破棄されたときに役立つみたいなのでおすすめです。
婚約のやり方は人それぞれ!
「口約束でも婚約は成立するのか」と「婚約の正しいやり方」について紹介しました。
当人同士が結婚の意思を確かめ合えば、それだけで婚約が成立するので、口約束であろうと婚約指輪を贈ろうと、婚約のやり方は人それぞれです。