結婚前提に付き合う本当の意味!婚約との違いは?
結婚したいと思っているなら当然、結婚前提のお付き合いをしたいですよね。
しかし結婚前提のお付き合いとは具体的にどういう意味なのでしょうか?
本当に結婚をしないといけないという重い意味なのでしょうか?それともただの都合のいい口約束なのでしょうか?
今回は結婚を前提に付き合うことについて、婚約や通常の付き合い方との違いや重要なポイントをまとめました。
婚活中の方はぜひ最後まで読んでみてください。
結婚を前提に付き合うってどういう意味?
「結婚を前提に付き合うという話をしていたのに振られた...」といった経験をした人も実際にいます。
結婚を前提に付き合うとは婚約ではなく、結婚を視野に入れている恋愛であり結婚を約束したお付き合いではないのです。そのため結婚前に関係が終わってしまうこともあるのです。
しかしお互いが結婚したいと思えたらすぐにでも結婚をすることが可能な関係でもあります。
せっかくの結婚のチャンスを逃さないように、結婚を前提に付き合う本当の意味を理解しましょう。
通常の付き合いや、婚約との違い
婚約との違い
結婚と婚約は似ているようでかなり違います。2つの違いは、結婚するための判断期間と準備期間です。
結婚前提の付き合いは結婚の約束はしておらず、あくまで「結婚相手に相応しいか確かめ合う判断期間です。そのため結婚相手に相応しくないと判断をされたら好きでも関係がすぐに終わってしまいやすいです。
一方で婚約は結婚の約束をしている関係なので、結婚式や入籍に向けての準備期間になります。日取りさえ決まったらすぐに結婚して夫婦生活をスタートすることができます。
このように、結婚前提の付き合いと婚約が持つ意味はまったく異なっているのです。
通常の付き合いとの違い
通常の付き合いは結婚を視野に入れているわけではありません。そのため将来性がない相手でも好きだから付き合っていたり、結婚願望はないけど付き合っている場合もあります。
意識をしていることも違い、結婚前提の場合は将来や結婚についてを考えますが、通常の付き合いの場合は「楽しい思い出を作りたい!」「ロマンチックな恋をしたい」「合わないなら別れればいい」と未来よりも今にフォーカスをして考える傾向があります。
そのため通常のお付き合いよりも結婚前提の付き合いのほうが、将来がかかった交際になるので重い部分はあります。
婚約前提の付き合い方
同棲をする
「同棲は結婚をした後だ!」という考え方もあるので絶対的ではありませんが、同棲や半同棲をするのをおすすめします。結婚生活を具体的にイメージしやすくなるからです。
デートだけではわからない、相手と自分の生活習慣や価値観を知ることができます。
- 潔癖具合
- 睡眠時間
- 食べ物の好み
- 掃除の頻度
- インテリアの好み
特に上記がかなり合わない場合、結婚生活をしたときにかなり苦痛でしょう。
親に挨拶をする
結婚前提でお付き合いをするにあたってお互いの親に挨拶をしましょう。なかには親に反対をされてしまったり、相性が合わない場合もあります。
親が原因で結婚を諦めるのは嫌ですが、親との関係が悪いとなにかと不便なことが多いし、逆に親との関係がいいと何かと助けてもらえることも多いです。
相手の親と仲良くなると結婚の後押しをしてくれることもあるので、親に挨拶をして関係も良好になるように努めましょう。
理想の夫婦生活や子育てについて話し合う
お互いが望む結婚や夫婦生活、子育てについても具体的に話すようにしましょう。
例えば家事や生活費はお互いに支え合っていきたいと思う人もいれば、旦那が仕事を中心に頑張るから妻は家事や育児を特にして欲しいと思っている場合もあります。
子育てについても子供の数やタイミング、教育方法などで大きな違いがあるかもしれません。
将来の話が具体的にまとまるほど、結婚が現実に近づきやすくなります。
結婚前提の付き合いで意識をすること
結婚前提で付き合うのは通常のお付き合いとは違い、「この人とは結婚できるかな?」と判断しながらのお付き合いになります。
そのため以下の点が合わず「好きだけど結婚は難しいな…」といった場合は早くお別れしてもいいでしょう。
相手の収入は充分か
やはり結婚をするにあたって重要なのが収入面です。収入があるほど夫婦生活は楽になるし、子供の教育にもお金をかけることができます。
お金持ちと付き合えというわけではありませんが、相手と自分の世帯収入について考えることはかなり重要でしょう。
金銭感覚が合うか
金銭感覚もかなり重要です。結婚をすると自分で稼いだお金は自分のものではなく家族のお金になります。それなのに好き勝手にお金を浪費をした場合、家族も一緒になって苦しくなるのです。
逆に節約思考すぎた場合も生活が窮屈になってしまいます。
金銭感覚に大きなズレがないかは、かなり重要な視点となるでしょう。
短所を受け入れられるか
人は誰しも長所と短所があり完璧な人なんていません。結婚をするにあたって相手の短所を受け入れないといけませんし、またあなたの短所も受け入れてもらわないといけません。
そのため短所を受け入れられるかどうかを考えることもかなり重要です。
「結婚前提で付き合おう」と言う男性心理
付き合っているときに「これからは結婚前提で付き合ってほしい」と言ってくる場合もありますし、なかには付き合う前の告白の時点で「結婚前提で付き合ってほしい」と言ってくる男性もいます。
そんなとき「まだ付き合ってもないのに…どうして結婚前提なんて言えるの?」なんて思うかもしれません。
そこで「結婚前提に付き合ってほしい」という男性心理をみてみましょう。
本気で愛している
結婚前提で付き合いたいというのは「今のところ結婚してもいいと思っている」という意思表示でもあります。そのためあなたのことを本気で愛しているのでしょう。
軽はずみでお付き合いをしている場合、そんな言葉はでてきません。
家庭をもちたい
男性だって結婚に憧れをもっている人は多いです。早く結婚して子供をもち安定した生活をしたいと望んでいるからこそ「結婚前提で付き合いたい」と言うのでしょう。
このケースの場合は「結婚する気がないなら付き合わないでほしい」という裏の意味も込められています。年の差があり、相手の意思を確認したくて言っている場合もあります。
年齢が結婚適齢期にきている人ほど焦る気持ちもあり、結婚前提のお付き合いを望む傾向があります。
あなたを独占したい
嫉妬心が強い場合は誰にも取られたくないから「結婚前提でお付き合いをしたい」ということもあります。
本当に愛しているからこそ言う部分もありますが、本気で愛してほしいし、他の人によそ見をしてほしくなくて言っている部分もあります。
結婚を前提に付き合いたい♡と思われる女性の特徴
結婚前提のお付き合いで大事なことは、相手が結婚したいと思える相手なのか判断をすることですが、相手に「結婚したい」と思われる女性になることも大切です。
特に早く結婚したい方や、彼氏に早くプロポーズをして欲しいと思っている方は自分に欠けているものがないかチェックをしましょう。結婚していいかの判断期間を短縮できるかもしれません。
家事や料理ができる
男女平等の社会にはなってきましたが、料理や家事は女性がやって欲しいと思っている人はたくさんいます。そのため料理や家事はできるようになっておきましょう。
彼氏に料理を振る舞い、部屋はいつも清潔にし家庭的な一面をアピールすれば「付き合って間もないけれどこの人と結婚したい」と思ってもらえる可能性も上がります。
価値観があう
趣味や子育て、仕事、お金など価値観が合う人ほど夫婦生活を過ごしやすいです。100%価値観が同じ人なんていませんが、あまりにも価値観が合わない場合は喧嘩が多くなることが予想されるので結婚となると難しいかもしれません。
自立をしている
精神的に不安定な人や何もできない人は、最初はか弱く見えて男性として守ってあげたいと思うでしょう。しかしずっと一緒にいると疲れてしまうものです。
そんな疲れてしまう人と生活を共にするなんて考えたら、結婚を決断するのに躊躇しますよね。
しかし逆に自立をしていてむしろ精神的に余裕があり彼氏を癒してくれるような女性だと、結婚の負担も重く感じず結婚を決断してくれやすいでしょう。
自立というのは精神面だけでなく金銭面もです。昔と違い今は夫婦共働きが当たり前になってきていて、奥さんの収入も世帯年収に大きく関わってきます。
お金と時間の管理ができて一人でも生きていけるような自立した女性ほど、結婚を決断されやすいのです。
結婚までの期間は平均どのくらい
結婚を前提に付き合うというのは、結婚願望があり相手との結婚を意識している証拠です。そのため婚約や結婚までの期間を早く決めたいし、早くプロポーズをしてほしいという思いもあるでしょう。
まず通常の付き合いから、結婚前提の付き合うまでの期間は人それぞれで数ヶ月の人もいれば数年の人もいます。
また結婚前提のお付き合いから結婚までに至る期間もかなり人それぞれで、年齢や環境によっても異なってきます。
付き合って数か月で結婚を決意するカップルもいれば、数年付き合って決断をするカップルもいます。しかし多くは結婚前提でお付き合いをして1年前後で決断をするカップルが多いです。
結婚前提のお付き合いをしているなら、結婚を決意する希望期間をお互いに確認してもいいでしょう。
婚約を目指して結婚前提のお付き合いを!
結婚を前提に付き合うことと、婚約することの違いについてなどを詳しく紹介しました。どちらも結婚を視野に入れた真剣交際ですが重みや実現性が異なります。
結婚前提のお付き合いをしていて早く結婚したいと思うなら、いかに相手に「結婚したい」と思ってもらえるかを意識した付き合い方を心がけましょう。