相手のご両親への挨拶はプロポーズ前?後?どう切り出すの?
結婚を決めたなら、相手のご両親への挨拶は必須事項です。ところで挨拶のタイミングはプロポーズ前にするものでしょうか?プロポーズ後にするものでしょうか?
相手のご両親への挨拶のベストなタイミングがあれば是非知りたいですよね。
ここでは、プロポーズ前に挨拶をするメリット・デメリットと、プロポーズ後に挨拶をするメリット・デメリットなどをご紹介します。
相手のご両親への挨拶はプロポーズ前?後?
真剣なお付き合いなら、いつかはしなければいけないのが相手のご両親への挨拶です。しかしその挨拶はプロポーズ前と後、いったいどちらがベストなタイミングなのでしょうか。
あるアンケート調査によると、半数近くのカップルが親への挨拶を「プロポーズよりも後にした」ということです。
プロポーズ前に挨拶をする場合
親を安心させたい
プロポーズ前に相手のご両親への挨拶をする場合、その多くは早めに親を安心させたいという理由があるようです。お付き合いをはじめて結婚を意識できたら、そのタイミングで挨拶に行くといいかもしれません。
お互いのご両親に挨拶に行くことで、2人の絆もさらに安定して深まるでしょう。
交際1年目に挨拶する
交際1年の節目に相手のご両親に挨拶を済ませると、自然な流れでいいかもしれません。プロポーズ前の段取りとして2人の意識が高まるのではないでしょうか。
親への挨拶を打診してOKされたら、プロポーズもOKしてもらえる可能性が高いといえます。
帰省のついでに挨拶する
相手と一緒に帰省して両親に挨拶をするという方法もあるようです。プロポーズ前に相手の家族と顔を合わせることで、早い段階で相手のバックグラウンドがわかります。
また、兄弟姉妹などから反応をみるというのもプロポーズ前なら有効な方法かもしれません。
プロポーズ後に挨拶をする場合
お互いの気持ちを確認してから
プロポーズ前に挨拶をしておいて、いざ婚約しようとしたら断られた。そんな格好悪いことになってしまったら困りますよね。
プロポーズ後に相手の両親に挨拶に行くほうが合理的でいい、というカップルは多いようです。
事前にアポを取ってから
プロポーズ後の挨拶は、少しフォーマルに日取りを決めて行うカップルが多いようです。婚約が成立していれば2人の関係は法的にもしっかりしたものになりますし、ご両親への挨拶はより正式なものになるでしょう。
「恋人です」と紹介するより「結婚したい相手です」と紹介したほうがご両親としても対応しやすいかもしれません。
将来の家族として紹介
相手のご両親に挨拶に行くからには、立場をはっきり決めてから行きたいものです。将来家族になるということで挨拶すれば、目的もわかりやすく悩むこともないでしょう。
前もって挨拶に行くことを伝えれば、切り出しかたも真正面から堂々とできるはずです。
それぞれのメリット・デメリット
プロポーズ前に挨拶するメリット
プロポーズ前に挨拶をすれば、親公認のカップルとしてお互いの気持ちがより深まります。また相手の家庭をみることで2人の将来像も具体的に想像しやすくなるでしょう。
周囲を巻き込むことで、結婚への後押しにもなります。
プロポーズ前に挨拶するデメリット
プロポーズ前に挨拶してしまうと、周囲を巻き込んだ手前2人の関係が悪化したときに別れにくいというデメリットがあります。早まった行動に出る前に、よく考えたほうがいいのかもしれません。
プロポーズ後に挨拶するメリット
プロポーズ後なら婚約者としての覚悟が決まって、相手のご両親にも挨拶しやすくなるでしょう。自分の立場もはっきりと説明することができますし、将来の展望も語りやすいのではないでしょうか。
ご両親も結婚相手ということで受け入れやすくなるでしょうし、2人の気持ちが固まっているならしょうがないと納得しやすくなります。
プロポーズ後に挨拶するデメリット
急に結婚相手として挨拶に行くと、相手のご両親がびっくりしてしまう場合があるようです。「挨拶もなしに結婚を決めたのか!」と怒りだすご両親がいるかもしれません。
その場合は、落ち着いて誠実に2人の覚悟を伝えましょう。
挨拶のタイミングは人それぞれ!
相手のご両親への挨拶はプロポーズの前でも後でもマナー的には問題ないようです。だからこそ悩んでしまうわけですが、そこはお互いのご両親の考え方などを事前にリサーチして、これがよいと思えるタイミングを選択すべきでしょう。
挨拶の前には、しっかりアポを取ったほうが印象はよくなるようです。