絶対に行くべき!沖縄の南部エリアにあるパワースポット5選
沖縄県の県庁所在地の那覇市をはじめ、沖縄県南部にはさまざまなパワースポットがあります。
琉球王国の中心地だった首里城や斎場御嶽といった、古来の日本とは違う文化のパワースポットは神秘的な魅力にあふれています。
今回は運気が上昇する沖縄県南部のパワースポットを紹介します。観光と一緒に楽しめるスポットが多いのでこの機会にチェックしてください。
運気がアップする!沖縄の南部エリアにあるパワースポット①【首里城】
沖縄県那覇市にある首里城(しゅりじょう)は、2000円札にデザインされている守礼門(しゅれいもん)をはじめみどころがたくさんある、人気のパワースポットです。沖縄県南部を代償する観光地でもあり、毎年多くの観光客が訪れています。
首里城は琉球王国(りゅうきゅうおうこく)の王城で、沖縄県にあった城としては最大級のものでした。しかし太平洋戦争の沖縄戦と、琉球大学建設の影響で一度はほぼ破壊されてしまいました。
1980年代前半の琉球大学移転にともなって、首里城は復元されました。当時の建物が残っているわけではない首里城ですが、琉球王国の風水師が風水を計算して設計した首里城は、今でもパワースポットとして運気をアップさせてくれます。
運気がアップする!沖縄の南部エリアにあるパワースポット②【斎場御嶽】
沖縄本島南部の南城市(なんじょうし)にある斎場御獄は「せいふぁーうたき」と読みます。15世紀から16世紀に琉球王国を治めていた尚真王(しょうしんおう)時代の御嶽(うたき)であるとされます。
御嶽とは、琉球王国が制定した琉球の信仰における聖域の総称で、御嶽には琉球の神が存在、または来る神聖な場所とされていました。琉球王国時代は完全に男子禁制で、当時の国王ですら入ることができなかったそうです。
琉球王国で最高の聖地である斎場御嶽は、神秘的な気で満ち溢れています。運気の上昇のほか、自然のエネルギーを授けてくれるパワースポットです。
運気がアップする!沖縄の南部エリアにあるパワースポット③【ガンガラーの谷】
沖縄南部エリアにあるガンガラーの谷は、那覇市から車で30分程度で行けるため、パワースポットとしてだけではなく、観光地としてもおすすめのスポットです。数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできたというガンガラーの谷は、神秘的な豊かな自然が残る森です。
およそ18,000年前に沖縄に住んでいたとされる港川人(みなとがわじん)の居住地だった可能性が高い地で、古代人の生活に思いをはせることができる地です。ガンガラーの谷には、鍾乳洞が残されているほか、樹齢数千年のカジュマルの木があり、そこには精霊が住んでいるといわれています。
ガンガラーの谷はツアーでガイドに案内してもらう形式で、完全予約制となっているので注意してください。
運気がアップする!沖縄の南部エリアにあるパワースポット④【久高島】
沖縄南部エリアにある久高島(くだかしま)は、沖縄本島から南西にあります。久高島は琉球王朝時代に神事がとり行われた神聖な神の島と考えられています。
さきほど紹介した南城市の斎場御嶽から東の海を死後の世界の「ニライカナイ」があり、その位置にある久高島はニライカナイからやってきた神アマミキヨが天から舞い降りてきた聖地とされています。
島全体が強力なパワースポットの久高島は、今もなお島全体を聖地として大切にされています。ルールやマナーをしっかり守ってパワースポット巡りや観光をしてください。
運気がアップする!沖縄の南部エリアにあるパワースポット⑤【マリユドゥの滝】
八重山諸島(やえやましょとう)の西表島(いりおもてじま)にあるマリュドゥの滝は、とても美しく、日本の滝100選にも選ばれています。西表島の亜熱帯ジャングルの中にあるマリュドゥの滝は、とても神秘的です。
丸い滝つぼに落ちる様子からその名がついたマリュドゥの滝では、大自然の力で運気上昇のご利益があるパワースポットです。また強力な浄化の力と、癒し効果もあります。
さいごに
沖縄南部エリアのパワースポットを紹介しました。沖縄観光と一緒に回れるスポットが多いほか、古くから信仰されてきた神秘的な地がたくさんあります。
マナーを守って、沖縄のパワースポットを堪能してください。