日韓夫婦の離婚率は高い？韓国人ならではの離婚の原因４選

最近日韓カップルが増えています。

しかし日韓夫婦の離婚率は高いともいわれています。どうして離婚率が高いのでしょうか。韓国人ならではの離婚の理由を紹介します。

韓国人彼氏がいて結婚も考えている人は必見です。

出典：www.yna.co.kr

韓国も離婚率は日本と同じくらい高いです。成人夫婦の離婚率は2019年の場合34.7％でした。3人に1人が離婚をしています。

厚生労働省が調査した2020年「人口動態調査」によると、日本人同士での離婚率は36.1％、国際結婚した夫婦の離婚率は57.2％と出ており、国際結婚の離婚率は高いです。

日韓夫婦には、日本人が男性の場合と女性の場合がありますが、韓国人男性と日本人女性が結婚をしたときの方が離婚率が高いようです。

日韓夫婦が離婚をする理由は、日本人同士が離婚するときと同じ場合がありますが、国際結婚ならではの理由や、韓国人ならではの理由があります。

離婚する原因をしっかり理解しておけば、日韓夫婦が長続きする可能性が高くなります。

韓国では儒教的な考え方が根付いており、日本以上に家族を大切にします。たとえ結婚をしても、韓国人男性は父親や母親の意見が絶対です。

韓国人の結婚は、日本よりも家の結婚という考え方がより大きいのも特徴です。夫婦で家庭を築いていくというよりも、日本人女性の妻が韓国人の夫の家族の一員になるというイメージになります。

もし夫の母とトラブルになったとき、夫は日本人の妻ではなく母親の見方をすることがほとんどです。そのため、異国での生活でストレスを感じている中、味方もいなくなり離婚したという日韓夫婦が多いです。

日韓夫婦に限らず、国際結婚はお互いの文化の違いに戸惑い離婚をするケースが多くなります。お互いの文化を尊重して生活をすることが大切です。

韓国人同士の夫婦でも、日本以上に離婚率が高いとされています。その大きな原因となるのが、夫によるDVのためといわれています。

2017年に韓国国家警察が発表した情報によると、交際相手や配偶者の男性が女性に肉体的暴力を働いた犯罪人数は、2015年で8,367人にも上ります。また、交際中に女性を虐待したことがあると答えた韓国人男性が、全体の8割を占めたというデータもあります。

日本でもDVが離婚の理由になることが多いですが、韓国では日本以上にDVの被害が大きいといえます。

日韓問題、特に歴史に関する問題は大きなトラブルが発生します。共通の話題として軽い気持ちで日韓問題に触れると、取り返しのつかないことになることもあります。

夫から日韓問題について意見を求められたときは、感情的にならずに冷静に対処することが大切です。

日韓カップルとして長く付き合っているうちに、お互いの言葉を覚えることが多いですが、中には彼氏が日本語を覚えていて日本語だけでコミュニケーションと取る場合や、その逆のケースもあります。

離婚しにくい日韓夫婦の特徴は、お互いの言葉をしっかり理解できている夫婦です。彼が日本語で話してくれているとしても、自分自身も韓国語をマスターすることで、夫婦関係が良くなることが多いです。

同じ東アジアにある日本と韓国ですが、想像以上に文化が違います。日本では当たり前のことでも韓国では驚かれたり、その逆のことがよくあります。

文化の違いで驚いたときは、感情的に否定しないで文化を尊重し受け入れることが大切です。日韓夫婦お互いが文化を尊重しあえば、文化の違いによる喧嘩が減り離婚する可能性が低くなります。

日韓夫婦に限らず、国際結婚はかならず片方は異国の地で生活をすることになります。そうすると、家庭内だけではなく日常的にストレスが大きくなるのは間違いありません。

パートナーが悩んでいると感じたとき、思いやってあげることがとても大切です。夫婦がお互いを思いやり支えあえれば、日韓夫婦も離婚せずに長続きします。

日韓夫婦がうまくいくためには、日本で生活するのがいいとされています。日本は韓国と違い、結婚をすれば夫婦だけで生活しやすい文化です。

そのため夫や妻の家族とのトラブルなどが減り、長続きしやすいです。日本人男性と韓国人女性の日韓夫婦の方が長続きしやすいのは、日本で生活している夫婦が多いからともいわれています。

日韓夫婦が離婚をする原因と、離婚をしにくき日韓夫婦の特徴を紹介しました。どうしてもトラブルが発生することが多い日韓夫婦は、お互いの文化を尊重して思いやりをもって接することが大切です。