相性が悪い…離婚しやすい合わない夫婦の特徴
ワイドショーなどでも芸能人夫婦が離婚に至る理由を話すときに「すれ違いが多くて…」「性格の人不一致が大き原因です」なんて話を聞いたことがありますよね。
実際に、夫婦でも人間ですから性格や体の相性であったり合う合わないはあると思います。それは結婚前の付き合う期間が長い方でもありえることです。今回は離婚危機や仮面夫婦になりやすい合わない夫婦の特徴について解説します。
やっぱり合う合わないがあるよね?
長続きしない夫婦も、世の中にはたくさんいます。
たとえば子供の教育に関する考え方の違い、いつも喧嘩ばかりで性格が合わない、性格や考え方は合うのに体の相性は合わないなど、いろいろな意味で合う合わないはあります。
「やっぱりこの人とは合わないのかも…」そう思ったあとに、どう受け入れていくかが問題ですね。あなただったら、夫と合わないと思ったらどうしますか?
合わない部分も受け入れる努力をして、長続きする夫婦を目指しますか?それとも「もう無理!一緒にいられない」とすぐに離婚しますか?
相性が悪い夫婦の特徴
相手の非ばかり指摘する
口を開けば「お前の◯◯がダメだ!」「あなたの◯◯が悪いのよ」と相手の良いところ見ようとせず、非ばかり責めてしまう夫婦は、長続きしない傾向があります。
ほかにも相手のことをダメ出しばかりしたり、何か失敗するとすぐ暴言を吐いたり、相手を否定することを平気で口にしてしまう夫婦も長続きしないです。
自分の気持ちが言えない
これは女性に見られる特徴ですが「こんなことを言って夫に嫌われたらどうしよう」「これを言ったら夫が怒るんじゃないか…」と相手の顔色を伺うばかりに、自分の気持ちを押し殺してしまい、いつしか夫婦なのに本音が言えなくなってしまう方も少なくありません。
このタイプの夫婦も長続きしない傾向があります。
勢いで結婚してしまった
付き合って間もないカップルや、同棲経験がないまま結婚した夫婦も長続きしないことが多いようです。
結婚してからお互いの嫌なところが見えてきたり、理解できない生活習慣や生活態度が見えてしまい、理解しあえないまま離婚してしまうのです。
相性が良い夫婦の特徴
お互いに尊敬しあっている
あなたは夫の仕事や趣味を理解して尊敬していますか?「その趣味理解できない!」「なんでそんな仕事しているの?」と思っている夫婦は長続きしないです。
お互いの仕事や趣味、人間性を理解し尊敬しあっている夫婦は長続きします。いつも側で応援してくれて支え合っていれば、自然と信頼関係も築けお互いにとって最高のパートナーになるのです。
小さなことは気にしない
たとえば夫にちょっと嫌なことを言われたり、妻のちょっとした行動にイラっとしても、気にせず目をつぶって許すことが大切です。
もちろん嘘や裏切り行為は許してはいけません。「小さなことは気にしない!」こうしているうちに、喧嘩をしてもお互いに責め合うことがなく、自然とお互いに向き合い話し合うことができるのです。
1人の時間も大切にしている
「夫婦だから何をやるにも一緒!」と考えている夫婦は、長続きしないでしょう。
夫婦でも1人で過ごす時間を楽しむことができ、相手も同じように独立心が保てていれば、一緒にいる時間をより大切だと感じ、信頼関係や夫婦の絆は強くなるのです。
相性が合う夫婦になるには
どんなに忙しくても一緒に過ごす時間をつくる
夫の仕事が忙しくて、会話もしないまま1日が終わってしまうこともあります。
そのままの生活を続けていると長続きしないので、どんなに忙しくても短時間でもいいので一緒に食事をしたり、今日の出来事を話して笑いあったり、一緒に眠ることができればその夫婦は長続きするはずです。
諦めないことが一番大切
「夫とは合わないからもう無理かも」と諦めてしまったらそれまでです。夫婦とは言え、他人ですから全てを理解するのは無理に等しいです。
お互いに結婚生活は大変なんだと理解し、その中で2人で幸せを築きあげていくことが長続きの秘訣なのではないでしょうか?
夫婦の相性は変わることもある
付き合っているときに合う合わないがわかっていれば、結婚しなかったかもしれません。しかし結婚した途端に付き合っているときと変わる場合もよくあり、つまりどんな夫婦にも相性が合わなくなることがあるのです。
しかし環境や考え方、対応の仕方によっては相性は良い意味でも悪い意味でも変わることができます。
夫婦喧嘩が多かったり仮面夫婦になっていて離婚の危機を感じるのなら、お互いの向き合い方を変えてみましょう。