夫婦円満とはほど遠い...離婚しやすい夫婦に共通する特徴
結婚するからには、誰でも夫婦円満に過ごしたいと思うものです。
夫婦円満に暮らすのは簡単なことではありませんが、不可能というわけではありません。
ここでは、離婚しやすい夫婦にありがちな特徴や、夫婦円満を目指しても失敗してしまう女性の特徴などをご紹介します。
3組に1組が離婚...夫婦円満は難しいこと?
現代の日本では、結婚した夫婦のうち3組に1組が離婚するといわれています。
もともと日本人はコミュニケーションが苦手で、自然を重んじる風潮がありますので、学校にコミュニケーションの技術を教える授業はありません。
自然に人付き合いを覚え、自然に仲が悪くなり、自然に引きこもり、自然に離婚するしかないのです。
しかし、コミュニケーションの技術を知れば、違った結果にたどり着くことができるかもしれません。
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夫婦円満に過ごすのが難しい理由とは
相手を理解できないと尊重するのがむずかしい
結婚してしばらくは、誰でも夫婦円満で暮らせるでしょう。
しかし、問題は気持ちが落ち着いてからの時期をどうやって夫婦円満のまま暮らすかです。
お互いの気持ちが冷めてしまうと相手の存在にイラついたり、思うように行動してくれないことに不満を募らせたりしますので注意が必要です。
離婚しやすい夫婦に共通する5つの特徴
相手に対する思いやりがない
結婚相手に対する配慮がないと、お互いに反感を持ちはじめ夫婦喧嘩や嫌味の応酬などが続いて、夫婦円満とはいかなくなってしまいます。
思いやりに欠けるのが、離婚しやすいカップルの特徴です。
恋愛感情がなくなっても思いやりは持てるはずですので、お互いに人として尊重しあうようにすべきでしょう。
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話しあいを避けてしまう
離婚しやすい夫婦は、お互いの意見に行き違いがあったとき、話しあいを避けてしまう特徴があります。
夫婦円満の基本はコミュニケーションですので、会話や話しあいができない夫婦は離婚が近いかもしれません。
また相手が怖くて意見がいえなかったり、逆に相手に意見をいわせないために威圧感を与えるカップルは、自然に会話がなくなり離婚しやすい特徴になります。
2人の生活時間がズレている
夫婦で生活時間にズレがあると、夫婦円満からはほど遠い関係になってしまう可能性があります。
離婚しやすい夫婦は、同じ家に住んでいるのにまったく顔をあわさない生活が続いたり、意思疎通のチャンスが少ないという特徴があるようです。
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将来的な計画がなく行き当たりばったり
離婚しやすい夫婦は将来の計画がなく、毎日を無計画に過ごしているという特徴があります。
夫婦共通の目的がないのでお互いの気持ちが離れやすく、離婚につながりやすい状態です。
たとえ必要がないとしても、家や車を買う計画を立てて一緒に夢をみたり、目的に向かって頑張るといいかもしれません。
自分を優先させて妥協を嫌がる
離婚しやすい夫婦は、お互いが自分を優先させてばかりで夫婦喧嘩が絶えず、つねにストレスを抱えているという特徴があります。
夫婦で意見を近づけるための妥協を嫌がり、100か0かでしか話ができません。
したがって、どんどん関係が悪化して離婚までいってしまうようです。
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夫婦円満にすごせない女性の特徴とは
自分のやりたいことがある女性
夫婦円満に過ごすには、お互いが相手のためにいろいろなことを諦める必要があります。
しかし、どうしてもやりたいことがある女性は、家庭のために自分を犠牲にできません。
夢や希望や重要な使命がある人は、自分の信念や義務のために家庭を犠牲にする特徴がありますので、夫が主夫になってくれないと円満な結婚生活は難しいかもしれません。
潔癖性でスキンシップがとりにくい女性
潔癖性の女性は、他人のさまざまな汚れが気になって日々のストレスが高まりやすい特徴がありますので、結婚生活には向いていないかもしれません。
また気軽なスキンシップがとりにくく、相手にもストレスを与えてしまい離婚しやすくなるようです。
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他人と共同生活することにストレスを感じる女性
誰かと共同生活が送れない女性は、結婚生活に向いていないかもしれません。
他人と一緒に行動することにストレスを感じやすいと、1人でいたいという気持ちが強くなってしまい、家庭内別居や離婚になりやすいでしょう。
離婚しないカップルとの決定的な違いは?
相手に期待しすぎてはいけない
夫婦円満の秘訣は、相手に期待し過ぎないことです。
それは、相手への思いやりや相手を尊重することに繋がります。
ただし、よかれと思って気を遣い過ぎると、相手は居心地の悪さをおぼえ疎外感に苦しみますので、過剰な配慮に気をつけましょう。
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喧嘩に決着をつけてはいけない
夫婦喧嘩をしたときに、勝敗の決着がつくまでお互いを攻撃してしまうと関係修復が難しくなります。
話しあいがいい争いに発展したら、できるだけ早く途中で切り上げてお互いが冷静になるまで待ちましょう。