婚活中の二股はアリ?ナシ?二股の進め方と注意点
複数の人と、食事や映画といったデートをしている女性がいます。
周りから見れば二股のように思われるかもしれませんが、そこには明確な違いがあるようです。
今回は、婚活中の二股についてや、注意点を紹介します。
婚活中の二股はアリ?ナシ?
そもそも二股とは
「二股」という言葉を耳にすることはありますが、二股とはどういう状態をいうのでしょうか?
二股とは、複数の人と同時に正式な交際をすることをいいます。
お互い好き同士で気持ちを確かめ合い、恋人として受け入れた状態が正式な交際だといえるでしょう。
本当の二股ではなく仮交際のこと
結婚相談所などの婚活の場では、担当者から二股を勧められることが多いようです。
とはいっても、本当の二股ではなく仮交際のことを指しています。
仮交際とは婚活の場で出会った人と連絡先を交換した状態のことで、いわば友達期間です。
仮交際は真剣交際には至っていないので、他の男性とお見合いをして連絡先を交換し仮交際を始めても問題にはなりません。
1人の人に絞るより、より多くの男性と出会って自分のマッチした人を探せるのが仮交際なのです。
真剣交際の手前ならアリ
では、婚活中に二股はアリ・ナシのどちらでしょうか?
婚活はたくさんの人と出会うことで結婚の可能性を高め、より良い相手と円満な関係を築くことを目的としています。
お友達として親しくして、肉体関係を持たず誰とも真剣交際をしていなければ二股にならないので、婚活中に複数の男性をキープするのはアリだといえます。
婚活中に二股をする理由
話の進め方が分かる
人は何度が同じ経験をすれば、その場の雰囲気に慣れてうまく対処できるようになります。
婚活も同じで、最初は緊張して男性とうまく話せなくても、何度かお見合いやデートを重ねるうちに要領が掴めてくるものです。
婚活中に二股をすることで男性と接する機会を増やし、経験を積み上げて上手に会話ができるようになり、心に余裕をもって相手を見れるようになります。
理想の相手が明確になる
出会う男性が少ないと狭い範囲で結婚相手を選ぶことになり、本当に自分に合った相手を見つけるのが難しくなります。
もし出会う男性が多ければそれだけたくさんの人を知ることになり、どんなタイプの人が自分に合っているかが分かるようになります。
婚活で二股を勧められるのは、自分の理想とする相手がどんな人なのかを理解するためでもあるのです。
婚活中の二股の進め方
思わせぶりな態度を取らない
男性に対して、「あなた1人としか仮交際をしていない」と伝えるのはNGです。
できるだけ早い段階で、複数の人とお付き合い(仮交際)をしていることを伝えるようにしましょう。
自分だけでなく、相手にも二股をする権利があります。
過度に期待をさせて相手の婚活に影響を与える可能性があるため、お互いのためにも思わせぶりな態度や発言は慎みましょう。
肉体関係を持たない
仮交際は、相手を知るために期間です。
結婚相談所によっては、仮交際期間に肉体関係を結ぶことを禁止しているところは少なくありません。
相手から誘われたとしても断り、体の関係を持たないようにしましょう。
二股をして選べなくなった!判断基準とは?
居心地のよさ
結婚は、ゴールではなく新たなスタート地点です。
生活を共にして、いろいろな局面を2人で切り抜けていかなくてはいけません。
二股をして選べなくなったら、まずは居心地のよさを考えてみましょう。
これから先何十年の一緒に過ごせる相手なのか、肩ひじを張らずに自然なままの自分でいられる相手を選ぶと、結婚生活が充実したものになるはずです。
価値観の一致
一緒に生活をするのですから、価値観が一致していたほうが喧嘩が起こりにくいうえに相手の気持ちを理解しやすくなります。
結婚に対する考え方・子供のこと・お金のことなど、さまざまな価値観を照らし合わせて選ぶとよいでしょう。
経済能力
生活を維持するためには、どうしてもお金が必要です。
居心地のよさや価値観を考えても決めきれないときは、経済力を含めて考えてみましょう。
「収入で人を判断するのはちょっと…」と思う人はいるかもしれませんが、生活の基盤がしっかりしていたほうが結婚してから安定した生活を送れます。
いろんな人と接していこう!
婚活中の二股は悪いことではなく、より多くの男性と知り合い自分に合った相手を見つけられる効率的な方法です。
男性側にも婚活中の二股は許されているので、引け目を感じる必要はありません。
たくさんの男性と出会って、自分の理想としている相手に巡り合えることを祈っています。