男性が買うんじゃないの?結婚指輪を折半で買う派の理由って?
「結婚指輪は男性が買うもの」と考えている人が多いですが、最近では折半して買うことが増えています。
結婚指輪を折半で買う派の人の意見には、どのようなものがあるのでしょうか。
今回は、結婚指輪を折半で買う派の意見のほかに、結婚指輪を折半で買うときの注意点を紹介するので参考にしてみてください。
この記事の目次
結婚指輪って折半で買うの?
「結婚指輪の費用はどちらが負担しましたか?」という質問に対して、「男性が負担した」と答えたのがおよそ53%です。
およそ半数のカップルが男性負担で結婚指輪を買っていますが、残りのカップルは折半をしたり、結婚指輪を買わない選択をしています。
結婚指輪は全額男性が負担すると思っている人が多いですが、折半するカップルが増加傾向にあります。
結婚指輪を折半で買う派の理由
【折半して買う派の意見1】おたがいに結婚指輪を贈りあいたいから
結婚指輪を折半して買うカップルの多くは、「おたがいに贈りあいたいから」と考えています。
「全額負担してもらうと精神的な負担になる」と感じている人のほかに、「贈りあったほうがいい思い出になる」と感じる人がいます。
【折半して買う派の意見2】金額を気にせずにデザインを選びたいから
結婚指輪を折半して買ったカップルのなかには、「金額を気にせずにいいデザインのものを選びたい」という人がいます。
男性だけが結婚指輪の負担をするときは、どうしても遠慮して好きなデザインを選べません。
女性側が折半してお金を出すときは、遠慮なく好きなデザインを選べるようになります。
【折半して買う派の意見3】話し合って決めたから
「自分たちの結婚指輪だから、話し合って折半することに決めた」というカップルがいます。
【折半して買う派の意見4】彼の経済力を考えたから
彼の経済力がないことを知っている女性の場合は、自分からお金を出すことを提案することが多いです。
なかには、女性が結婚指輪の料金を全額負担するケースがあります。
【折半して買う派の意見5】2人が平等の立場だから
「2人が平等の立場」と考えているカップルの場合は、結婚指輪を折半することが多いです。
結婚指輪だけではなく、結婚式の費用や新婚旅行をはじめさまざまなものを平等に負担することがあります。
結婚指輪を折半で買うときの相場は?
平均予算は10万から15万
結婚指輪を折半して購入するときの平均予算は、10万円から15万円です。
男性用の指輪が平均11.9万円で、女性側の指輪が平均14.1万円です。
女性の指輪のほうが高い理由は、宝石があしらわれていることが多いためで、その分男性の結婚指輪よりも高額になります。
2人の結婚指輪の値段を合わせるとおよそ26万円で、折半すると13万円前後が相場になります。
折半する割合はカップルによって違う
折半する割合は、カップルによって違います。
おたがいがどのくらいの割合でお金を出すかについては、2人でしっかりと話し合いましょう。
結婚指輪を折半で買うときの注意点
2人でしっかり話し合うことが大切
結婚指輪を折半で買うかどうかについては、2人でしっかりと話し合いましょう。
男性のなかには、折半することに対して「自分が全額出したかった」と不満を持つケースがあります。
相手のことを考えて折半を提案したとしても、それがかえって相手を傷つけることがあります。
そのため2人の話し合いが大切になります。
おたがいの家族が違和感を覚えることがある
2人が結婚指輪を折半で買うと決めたとしても、おたがいの家族が「結婚指輪は男性が買うものじゃないの?」と違和感を覚えることがあります。
とくに、女性側の両親がそのような違和感を覚えると、彼のことを「甲斐性がない」と低く見る危険性があります。
そのため、おたがいの家族が結婚指輪の折半についてどう思っているかを、結婚指輪を買う前に確認しておきましょう。
折半で買うかは人それぞれ!
結婚指輪を男性が負担するか折半するかは、カップルによって違います。
結婚指輪を買うときは、どちらが負担するかを2人でしっかり話し合ってから決めましょう。