普段、結婚指輪はどうしてる?つけるタイミングはいつ?
結婚している象徴ともいえる結婚指輪。結婚指輪の交換をしてから、何の気なしにつけたままにしている人も多いのではないでしょうか。
結婚指輪は普段からつけたままで良いの?どんなときに外すの?結婚指輪をつけるタイミングをご紹介します。
普段、結婚指輪はどうしてる?
結婚指輪をつけない既婚者は多い
結婚指輪は日常的に使うもので、普段からつけたまま、というイメージがあるかもしれません。そして、結婚指輪を外すことに、なんとなく後ろめたさを感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
実際は、結婚指輪を普段からつけたままの人と、在宅時は外すという人に分かれます。
既婚者を対象にしたあるアンケートによると、結婚指輪を24時間つけたままという人は、女性では約4割、男性では約3割という結果がでています。
普段、結婚指輪をつけてる派
結婚している実感が増す
結婚指輪とは、永遠の愛を誓った証といえるもの。結婚指輪を普段からつけていることで夫婦としての愛情を常に確認することができます。
また、結婚指輪をつけていることで仕事面で信頼感を得ることができるなど、社会的な信用につながることも。
安心する、責任が増すといった心理的効果を高める期待ができます。
失くす心配がいらない
結婚指輪をつけたり外したりする機会が多くなると、失くす可能性も必然的に高くなります。外出先で、手洗いのときなどに結婚指輪を外して何気なく置いてしまい、そのまま失くしてしまったというケースは多いようです。
普段から結婚指輪をつけたままにしておくと、失くす心配をしなくて済みますよね。
普段、結婚指輪をつけない派
衛生面を考慮して
普段、結婚指輪をつけないという人は、雑菌が不安などの、衛生上の理由をあげる人が多いです。
結婚指輪と指の間に菌が繁殖すると簡単な手洗いでは落としにくくなるので、炎症などの皮膚トラブルを引き起こしてしまいます。
傷や汚れがつくのが嫌
家事や入浴のときは外すという人も。日常生活で結婚指輪が傷ついたり汚れてしまう場面はたくさんあります。力仕事や重いものを運んだりで結婚指輪が歪む原因にも。結婚指輪を大切にしたいからあえてはずす既婚者が多いようです。
結婚指輪のつける正しいタイミングは?
結婚指輪のデザインで変わる
普段、結婚指輪をつけたままにしたいときに向いているのは、シンプルなデザインのものです。凹凸の激しいものや、引っかかりがあるデザインは、日常生活を送る上で邪魔になってしまうこともあります。
女性に人気のエタニティリングや、ダイヤモンドがたくさん飾られたデザインの結婚指輪は、ぶつかった衝撃や歪みでダイヤモンドが外れてしまう可能性があるので、外出のときにつけるのがおすすめです。
また、結婚指輪は、葬儀に参列するときにつけたままでも問題ないといわれていますが、あまりに華やかなデザインの結婚指輪の場合は外すのが無難でしょう。
結婚指輪の素材も重要
結婚指輪には傷がつきにくく、耐久性に優れた素材が必要です。
プラチナは硬く変形しにくく変色の心配も少ないので、普段から結婚指輪をつけたままにするには、最適な素材といえるでしょう。
純度の高いゴールドやシルバーは、素材が柔らかく傷や歪みが生じやすいです。また、温泉成分と反応すると、変色してしまうので注意しなければいけません。
つけない方が良いときも
普段からつけたままにできる結婚指輪であっても、つけない方が良いときもあります。
料理の際に、結婚指輪の隙間に入り込んだ雑菌が食材などに付着すると、食中毒の原因になることも。食中毒の危険性が高くなる時期は、結婚指輪を外して手洗いするのが良いでしょう。
スポーツでも注意が必要なときがあります。強い力で用具を握るテニスやゴルフは、結婚指輪を変形させてしまうことがあるので、つけないことをおすすめします。
普段つけるかつけないかは人それぞれ!
自分の生活や結婚指輪に合わせて
結婚指輪だからといって、普段から必ずつけていなければいけないという訳ではありません。結婚指輪をつけられないシーンもありますし、外したほうが良いときもあります。
大切な結婚指輪。できればいつまでも綺麗な状態を保ちたいですよね。