しっかり守るべき?結婚までの正しいプロセスとは…
結婚前に同棲すると、結婚生活のことがよくわかるといわれています。ところが一般的に、結婚前の同棲は危険ともいわれているようです。
同棲だけしてなかなか結婚できなかったり、結局別れてしまったり、結婚に繋がらない同棲もあるようです。
結婚前のプロセスを守ったほうがいい理由や、結婚までのプロセスの注意点などをご紹介します。
結婚までのプロセスはしっかり守る?
結婚前の同棲は是か否か
結婚前に同棲すると、結婚生活で見えるであろう良いことや悪いことが、事前にわかるようになります。
アンケートでは41%の人が「結婚前に同棲したほうがいい」と答えており、多くの人が結婚前の同性に肯定的です。
しかし、同棲しないほうがいいと考える人もいます。結婚のプロセスを守ることで得られる幸せもあるようです。
結婚までのプロセスを守ったほうがいい理由
同棲しないほうが結婚しやすい
同棲してしまうと、あっというまに月日が過ぎて、結婚するタイミングがつかめなくなってしまう可能性があります。
同棲中にお互いの嫌な部分が見えてしまうと、結婚自体をやめてしまう場合もあり、プロセスを守って「結婚するまで同居しない」と決めているカップルもいるようです。
親が安心する
結婚前に同棲してしまうと、親が心配する場合もあります。同居は結婚してからと決め、プロセスを守って両親に結婚の挨拶に行けば、親は安心して送り出してくれるでしょう。
2人の都合だけを優先せず、親族の感情に配慮する大人の姿勢を見せれば、その後の結婚生活がスムーズにいく可能性が高まります。
結婚までの正しいプロセス
期限を決めて同棲する
どうしても同棲したい場合は、前もって期限を決めるといいでしょう。半年や1年間だけ同棲生活をすると決めて、その後結婚するということにすれば、同棲状態でズルズルいってしまうことを防ぎ、周囲の納得も得られます。
女性は結婚寸前になるとゴールに向かって安心してしまいがちですが、男性はギリギリまで「結婚しない」という選択も残しているものですので、油断し過ぎないように気をつけましょう。
3つだけルールを決める
見切り発進で同棲生活をスタートさせてしまうと、思いもよらない価値観のズレに戸惑う場合があります。
はじめに、絶対に守ってほしいルールをお互い3つだけ決め、相手を尊重するための最低ラインを学びましょう。
あなたにとっては何でもない普通のことでも、相手からしたら信じられない行為かもしれません。知らずに相手が引くレベルのことをやってしまい、そのまま別れたカップルも多いそうですので、事前にしっかり確認するといいでしょう。
お互いの両親への挨拶をする
結婚のプロセスとして、同棲する前には、必ずお互いの両親に挨拶を済ませることが重要です。
何も知らない親に後から同棲がバレると、お互いの親が相手の評価を下げ、結婚後の関係が悪くなる可能性があります。親同士がいがみ合うと、2人の結婚自体に影響が出る場合があり、結婚生活が危険にさらされます。
結婚のプロセスを守ることで、両家の関係が良好になり、相手の親があなたに敬意を持って接してくれたり、余計な干渉をしなくなるかもしれません。
相手の親に非常識な一面を見せてしまうと「この娘全然ダメだから、息子のために私が教育してあげなくちゃ!」と過剰に干渉してくるおそれがありますので、気をつけましょう。
結婚までのプロセスの注意点
順番を大切に
結婚のプロセスを崩壊させる予定外の妊娠は、お互いの親族の印象を悪くし、結婚後の夫婦関係に悪影響を及ぼします。
結婚のプロセスを守っていれば、夫婦の危機でも周囲の援助を得られやすく、第三者にとりなしてもらえたり、相手の親があなたのために彼を説得してくれる可能性もあります。
逆に、結婚のプロセスを守らず、なし崩し的に結婚してしまうと、周囲が冷ややかな反応を示す場合があり、日頃から嫌がらせを受けたり、離婚の危機に「あんな相手とは別れろ」と言われてしまうかもしれません。
プロセスを意識して結婚を!
結婚前の同棲は、結婚生活を具体的にイメージするために役に立ちますが、結婚の意志を確認しないままだったり、両家の親に知らせないまま進めてしまうと、後で問題になる場合があります。
結婚のプロセスをしっかり意識して、2人でよく話し合い、それぞれの事情に合った計画を立てるといいかもしれません。