彼氏が別れてくれないし脅される！どうすればいい？

別れようとすると彼氏が脅してくるケースがあり、直接暴れて脅してくる場合と自殺を仄めかして言葉で脅してくる場合があるようです。

対処を誤ると事件に発展するおそれがあるので、まえもって法律や相談先の情報を押さえておくといいかもしれません。

ここでは、別れてくれない彼氏が脅してくるときの対処法や、彼氏と上手に別れる方法などをご紹介します。

別れ話を切り出されたら、誰でも必死で否定したくなるものでしょう。

彼氏が別れてくれないどころか脅される場合は、彼氏がなりふりかまわずにあなたとの別れを否定しようとしている証拠です。

対処を誤るとこじれる可能性が高いので、しっかり彼氏を見極めて相手しましょう。

たとえば、暴力に訴えようとしている相手に通常の話し合いをしようとするのは危険です。

彼氏のことはあなたが一番よく知っているでしょうから、セオリーにとらわれず個人に合った対応を心がけましょう。

もしあなたが別れてくれない彼氏に脅されることでストレスを感じたとしても、それが犯罪だといえるわけではありません。

彼が自己完結するだけでは、あなたに危害を加えていないので法律では裁けないようです。

絶妙なラインで脅される場合は、彼が演技している可能性が高いでしょう。

別れてくれない彼氏から、「もし別れるならいまの会社にいられなくしてやる！」「リベンジポルノをネットに流出してやる！」などと脅される場合は、脅迫罪が成立する可能性が高いようです。

脅しを取引に利用すると、犯罪だとみなされるようになります。

彼氏が別れてくれないうえに「別れるなら自殺する！」などと脅される場合は、共通の友人や彼の家族に報告しておいたほうがいいでしょう。

逆にいうと、その程度しかできることはありません。

警察にいっても、まだ事件化までいっていないということで動いてはもらえません。

しかし、「別れるなら自殺するからそれが嫌ならこのまま付き合え」などと関係を強要されるのであれば、強要罪となって警察や弁護士が動けるようになる場合があります。

どういったセリフがどのような意味を持つのか、知っておけば正しい対応がしやすくなるでしょう。

別れてくれない彼氏に「別れるならおまえを殺す！」と脅されるのであれば、そのまま警察に駆け込めばスムーズに脅迫罪が成立するでしょう。

そこまでなにも考えずに彼氏が馬鹿な行動をするのであれば、危険な兆候ですので用心して行動したほうがいいかもしれません。

「別れるなら死んでやる！」といわれたときに、別れてくれない彼氏が鬱陶しくて、売り言葉に買い言葉で「じゃあ死ねば？」などといってしまうと、あなたに自殺幇助罪がかかる恐れがあります。

彼の言葉は無視して、説得や返事などなにもしないように注意しましょう。

別れてくれない彼氏に脅されたあとで、「あなたに脅されたことで完全に気持ちが決まったから別れる」と伝えましょう。

自分のせいで彼女が気持ちを決めたと理解できれば、諦めて別れを受け入れる可能性があります。

彼の脅しに反応すると、あなたを意のままに動かすのに脅しが有効だと彼が学習して、次々と脅されるばかりで別れてくれない結果になってしまいます。

彼の脅しの内容には、反応しないように気をつけましょう。

また、うっかり彼に「死ね」というと、あなたが罪に問われるおそれがありますので、NGワードに注意して言質をとられないようにしましょう。

はじめのうちは自分で対処できるかもしれませんが、相手との関係がこじれたら知識のない一般人に解決できない可能性があります。

風邪をこじらせたら病院にいくように、関係がこじれてしまったら早めに専門家に相談しましょう。

彼氏がどこまでおかしくなっているかは、見た目だけではわからないものです。

事態を甘くみないで、慎重に対応しましょう。

一度暴れた彼氏であれば、直接会わないほうがいいかもしれません。

彼が家まできたら不用意にドアを開けず、なかなか帰らないときは警察を呼びましょう。