彼氏がキレると暴力をふるう!心理&対処法
普段は優しいのに、キレると暴力をふるう男性と付き合ったことはありますか?
意外に多くの女性が、キレると暴力的になってしまう男性との恋愛経験があり、付き合い方に悩んでいる方も多いようです。そこで、今回はそんな暴力的な男性との付き合い方についてまとめてみました。
暴力をふるう彼氏の心理&理由
心理① 独占欲が強い
誰かと付き合うと、その人を独占したいと思うのはごく普通の感情です。
ですが、その独占欲が度を超えてしまった場合、彼女の生活や交友関係などをすべて支配したいと考えてしまうのです。
その結果、一番簡単で強力な暴力に走ってしまうのです。暴力は人を支配するのに十分な力があります。独占欲が強すぎるがゆえにあなたに暴力をふるってしまうようです。
心理② 育った環境
暴力的な男性の中には、自分も幼少期から親に暴力を振るわれていたという経験がある場合があります。
幼少期に暴力という虐待を受けてきた男性は、親からの十分な愛情を受けておらず、「言う事を聞かない=殴る」という図式が頭の中で、できあがってしまっているのです。
そのため、自分の思い通りにならなかったときに、暴力という形であなたに言うことを聞かせようとしてしまいます。
心理③ 暴力以外の表現を知らない
彼女のことは好きだけど、自分の気持ちをどう表現したらいいかわからずに、暴力をふるってしまう男性もいます。
こういうタイプの男性は、交友関係も少なく、人と接したり、距離感を計ることが苦手な傾向にあります。
そのため彼女に対する比重がどんどんと大きくなり、自分の思い通りにならないことがあると、気持ちが高ぶってしまい、暴力という形で解決しようとしてしまうのです。
彼氏の暴力を防ぐ方法
彼氏が暴力をふるうことを防ぐのは、かなり難しいです。例えば、たびたび暴力をふるう彼氏であれば、どのタイミングで殴られてしまうのかを見極めて、その状況を回避することがポイントです。
彼氏が暴力をふるうような状況にならないようにしたり、その場から避難する手段を前もって考えておきましょう。
また彼氏が暴力をふるったことを彼氏自信が後悔しているであれば、根気よく2人で向き合っていくことで改善される場合もありますが、彼氏が暴力をふるうことを肯定したり、暴力をふるうのがあなたのせいだと思っている場合は、改善することは難しいです。
彼氏に暴力をふるわれたときの対処法
彼氏に暴力をふるわれたとき、どのように対処していますか?もしかしたらその対処の仕方にも問題あるかもしれません。まちがった対処の仕方をしていないか自分を見つめ直してみましょう。
暴力をふるってくる彼氏はいったん冷静にさせないと、まともな話ができません。もし暴力ふるわれた場合は、静かにそっと彼氏を冷静にさせるようにしましょう。
どうにもならないときは一人で抱え込まずに友達や家族に相談しましょう。彼氏との間に起こったことは2人の問題ではありますが、暴力の問題はなかなか表面化しないため大きなトラブルを引き起こす原因にもなってしまいます。
あなたには強く出る彼氏も、第3者が現れることで冷静に対応する場合もあります。暴力の問題はなるべく周囲に協力してもらうようにしましょう。
暴力をふるわれたときにNGな対処方法
彼氏に暴力をふるわれると、その原因が自分のせいだと思い、彼氏に謝ってしまう女性は意外に多いようです。
しかしその行為は、彼氏の暴力を、自分のせいと肯定してしまうことになってしまうので、彼氏の暴力行為をさらに悪化させてしまう危険性があります。
どんな理由があっても暴力では何にも解決できません。また彼氏が激高し、暴力をふるっているときに別れ話をするのは、絶対にやめましょう。
感情が高ぶっているときに、彼を切り捨てるような発言をすれば、さらに暴力がエスカレートしてしまったり、身に危険を及ぼす可能性が高くなってしまいます。
あまりに酷いときは、心苦しいですが警察や専門機関に相談できるように、準備をしておきましょう。
さいごに
暴力的な男性の心理や対処方法をご紹介しましたがいかがでしたか?
暴力的な男性と付き合うと、2人の関係性が変わってしまったり、別れを切り出せなかったりと、お互いにとって良い恋愛とは言えない状況です。
もし彼氏が暴力的な言動を改善しようと努力してるのあれば、そのチャンスにかけてみるのもいいかもしれません。
彼氏の暴力は愛情ではないことを理解し、最悪の場合別れることも頭に入れておきましょう。