うまくいくかな?格差婚で幸せになるポイントと注意点
近年では、格差婚という言葉を耳にすることが増えてきました。家柄の格差、収入の格差が代用的なものでしょうか。
「愛があればなんとかなる!」と思っている方もいらっしゃいますが、「実際に格差婚をして幸せになれるのかな…うまくいくのかな?」と不安になりますよね。
今回は格差婚をして幸せになるポイントについて詳しく解説します。注意点もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
格差婚って幸せになれる?
格差婚を甘くみてはいけません。一生添い遂げることを考えると、あまりおすすめできないのが現実です。
考えてみましょう。お互いに好き同士で盛り上がっている時期は「愛し合っていれば格差婚でも幸せになれる」そう思うでしょう。
ですが、格差婚をしてしばらく経てば家庭環境による育ちに品性や資質の違い、金銭感覚や教育観など価値観の違いも絶対に出てきます。
ここで「こんな考え方もあるんだ!」とお互いに受け入れることができればいいですが、格差という言葉のごとく「ちょっとした違い」で解決するものではありません。
そう考えると格差婚をして幸せになれるかそうでないか、わかるのではないでしょうか?
格差婚のメリット・デメリット
付き合っているときには気づかなかったけど、格差婚をしてから気づいたメリットとデメリットを実際の体験談を元にまとめてみました。
メリットとは?
わかりやすいもので言うと、収入の格差婚です。収入の格差であればどちらかが働いて稼ぎ、どちらかが家事や育児に専念できると言うメリットがあります。
また女性の方が収入が多い場合、仕事を理解してくれたり応援してくれる男性もいるので、家事は夫に任せ仕事に専念できるという意見もあります。
他にも女性の方が収入が高い場合、「俺も頑張ろう!」とモチベーションが上がり世帯収入がアップし、幸せな結婚生活を送っている格差婚夫婦もいます。
デメリットとは?
どんな結婚生活にもメリットやデメリットはあると思いますが、格差婚での大きなデメリットは金銭感覚であったり、交友関係であったり、子供に関する教育方針であったり、意見の食い違いが生じやすいと言われています。
大きな価値観の違いは、離婚問題に発展することもありますので、幸せになりたいのであれば結婚する前に確かめておいた方がいいですね。
格差婚でも幸せになるポイント
夫婦共通の夢を持つ
どんな家庭を築きたいのか、何のために働き貯金をするのか、子供は何人産んでどのように育てたいのか、家はどこ購入するのか、など1人では叶えられない夫婦共通の夢を持ち、2人がその夢を叶えるために行動することが格差婚でも幸せになれるポイントです。
思いやりを忘れない
格差婚夫婦だけではありませんが、幸せになりたいのなら相手を思いやる気持ちや尊重する気持ち、感謝の気持ちを忘れてはいけません。
思いやることができれば自然と、価値観の違いや収入の格差などカバーし合うことができるのではないでしょうか?
離婚に発展の可能性も!?注意点とは…
格差があることを自覚し受け入れる
格差があることを曖昧にしていると離婚に発展する可能性があります。
「何となく見栄で格差があることから目を背けようとしていた」「妻の方が収入があるし、俺が我慢すればいいんだ…」「夫の方が高学歴だし、夫の言うことが正しい…」
など、格差があることで夫婦の間に壁ができてしまうことも少なくないと思います。ここからネガティヴ思考になってしまったり、喧嘩や最悪の場合DVなどに繋がる可能性もあります。そして最終的に離婚してしまうのです。
あるお笑い芸人と有名アイドルの格差婚をしている芸能人夫婦もいますよね。彼らはその格差を受け入れるときに、面白おかしくネタにしています。そして世の中の方からはおしどり夫婦として憧れられていたりもします。
このように、格差があることをお互いに認識し受け入れることで幸せな結婚を送ることができるはずです。
結婚を決めるのは慎重に!
格差婚は2人だけの問題ではありません。
たとえば家柄の格差があったら、友人や家族に反対される可能性もあります。反対する人たちを納得させることができますか?大切な人たちを説得できなければ、格差という大きな壁を乗り越えることは難しいと思います。
世間一般的に格差婚で幸せになるのは、難しいと言われています。本当にその通りだと思います。もちろん全ての格差婚夫婦が幸せになれないわけではありません。ですが、かなりの覚悟が必要です。