長引くと辛い!夫婦喧嘩をしたときの仲直り方法とは…
結婚生活を送っていれば夫婦喧嘩の1つや2つは当たり前にするでしょう。しかし、よく夫婦喧嘩をしているのに仲がいい夫婦と、喧嘩する度に仲が悪くなる夫婦がいるのはなぜでしょう。
もちろんの喧嘩の内容にもよりますが、夫婦喧嘩をしても仲がいい夫婦は仲直りの仕方に特徴があるようです。喧嘩を引きずることは辛いですよね。そこで、ほかの家庭の夫婦喧嘩を覗いてみましょう。
夫婦喧嘩ばかりでさすがに辛い!
「夫婦喧嘩なんて本当はしたくないし、そもそも怒りたくない」「本当は怒るのが辛い」などと思いつつも些細なことが気になり夫婦喧嘩になるような言葉を発してしまう人は多いのではないでしょうか。
たとえ小さな夫婦喧嘩でも労力を使いますし、お互い辛い思いをします。また、価値観が違うと何度もぶつかるだけではなく、喧嘩が長期化して終いには離婚危機を迎えてしまう危険があります。「喧嘩するほど仲がいい」と言われていますがやはり喧嘩は辛いことには変わりありません。
夫婦喧嘩の多い人の特徴
特徴① 言葉を選ばない発言
普段から相手に対する態度や言葉、伝え方が悪い夫婦は喧嘩が多いでしょう。たとえば手料理が好みの味ではなかった場合、夫婦喧嘩が多い人は「まずい」とストレートに伝えてしまいます。その一言で、味だけではなく相手への気持ちや割いた時間まで否定されたと辛い気持ちになり、その否定された辛い気持ちが怒りに変わり夫婦喧嘩に発展してしまうのです。
特徴② 相手に無関心
相手が今何をしているか、何を思っているかという少しの変化や感情に鈍感になっているとお互いの気持ちにズレが生じて夫婦喧嘩をしやすくなります。さらに辛いケースはわかっているのに気づかないフリをすること。相手を労うことを面倒と思うので、相手が疲れていたり、辛い状況とわかっていても無関心を装い一方的に要求を押しつけてしまうのです。
特徴③ 妥協できない
何でも自分の思い通りにならないと気が済まない人は頻繁に夫婦喧嘩をしがちです。子供の教育方針を例にとると、子供を進学校に入学させたいという思いから勉強方法、習い事、塾などを子供や相手の気持ちを無視して勝手に決めてしまう人がいるようです。自分の理想を頑なに押しつける状態であれば夫婦喧嘩が起こるのは必然的といえるでしょう。
長引くと辛い!夫婦喧嘩をしたときの仲直り方法
夫婦喧嘩が長期戦になればなるほど、お互い意固地になり謝りづらくなるので早めに仲直りをしたいところです。では、夫婦喧嘩の後どのように接すれば収まるのでしょうか。
挨拶で日常を取り戻す
夫婦喧嘩の後は声をかけるのも辛いため躊躇してしまうでしょう。その気まずい空気を破るにはまず挨拶を交わすことが簡単な仲直りの方法だと言えます。「おはよう」「いってきます」などと声をかけるだけで殺伐とした家庭内の空気が和み、相手の心を解かすことができます。
相手が好きな料理を作る
自分から声をかけることができないというのであれば、仲直りしたい気持ちを料理という形にして表してみてはいかがでしょうか。相手が好きな料理を作って食卓に並べれば気持ちに気づいてくれるはずです。「相手の好きな料理を用意したらごめんなさいの合図で仲直りをする」という暗黙のルールがある夫婦もいるようです。
プレゼントを用意する
大きな夫婦喧嘩をしてしまった後や自分に非がある場合には、プレゼントで相手の怒りを鎮めるのも手です。相手の欲しい物がわからない場合には、流行りのスイーツやいつもより少し高級なお酒を用意するのがおすすめです。プレゼントを渡すときに一言謝れば誠意がさらに伝わることでしょう。
仲直り旅行を企画する
毎回実行するのは金銭的に辛いかも知れませんが、仲直りをするために旅行をする人もいます。一緒にドライブしたりおいしいものを食べるだけで苛立っていた心が落ち着きます。雨降って地固まるという言葉のように夫婦喧嘩をする前より仲が良くなる効果も期待できそうです。
夫婦喧嘩を減らすためにすること
相手の価値観を受け入れる
大切な相手で真剣に向き合っているからこそ夫婦喧嘩が起こってしまいます。しかし、たとえ夫婦であってももとは他人ですので、価値観の違いをいかに受け入れるかで夫婦喧嘩の回数が減ります。正しい判断を下すには相手を信頼して妥協できるところは身を引くことが大切です。お互い妥協しながらも納得できた答えが出れば衝突するとこなく乗り越えることができるでしょう。
喧嘩をしてもすぐに仲直りできるようにしよう!
小さな喧嘩であれば、すぐに謝ったり一晩寝ることで気持ちの切り替えができて解決することも多いですが、長期戦になると夫婦仲の亀裂が深まり離婚に至るケースもあるため注意が必要です。喧嘩後の辛い気持ちを自分なりに消化して、お互い相手に歩み寄る努力を心がけましょう。