喧嘩なんてしたくない!大喧嘩から仲直りをする方法
喧嘩なんてしたくないのに、夫と大喧嘩をして落ち込んでいる人は多いでしょう。
早く仲直りしたいと思っていても、派手な喧嘩をした後はどう声をかけるべきか悩むと思います。
今回は、「夫婦が大喧嘩をする原因」と「大喧嘩から仲直りをする方法」を紹介します。
夫婦が大喧嘩をする原因…
ラブラブな夫婦であろうと、一緒に生活を送っていたら大なり小なり喧嘩をするものです。
小さな喧嘩であれば問題ありませんが、お互いが感情を爆発させるような大喧嘩をしたときは、予想に反して最悪な結末を招く恐れがあります。
できるだけ大喧嘩を避けるために、何が原因で夫婦が大喧嘩をするのかを見てみましょう。
原因その➀:言葉遣い・言い方
夫婦が大喧嘩をする原因は、言葉遣いや言い方です。
夫婦なのに丁寧な敬語で淡々と話をされたり、語気を強めた話し方をしたりと、喧嘩を増長させる言葉遣いや言い方で相手の感情を逆なでするから、小さな喧嘩から大喧嘩へと変わるのです。
夫婦の大喧嘩を避けたいなら、言葉遣いや言い方に気をつけましょう。
原因その➁:価値観・性格の不一致
夫婦の価値観や性格が合わなくて、大喧嘩をしてしまうのです。
お互いの考え方が大きくずれていると、パートナーがやることなすこと全てにイライラしてしまったり、共感できる部分がなさすぎて一緒にいてストレスを感じてしまうのです。
価値観や性格が合わない者同士は、夫婦になるべきではないと言えます。
その証拠に、日本人夫婦の離婚の原因第1位は価値観のズレ・性格の不一致です。
大喧嘩から仲直りをする方法
大喧嘩をしたけど早く仲直りしたいと思っている人は多いでしょう。
しかし、大喧嘩をしたからこそ仲直りが難しく、どうすれば仲直りできるか知りたいはずです。
今度は、大喧嘩から仲直りをする方法を見てみましょう。
仲直りの方法➀:自分から謝る
大喧嘩から仲直りする方法は、自分から謝ることです。
感情をぶつけ合うほどの大喧嘩をした直後は、お互いに謝りたいと思っていても素直になれなくて謝ることができません。
だからと言って、いつまでも謝らなければ喧嘩が長引くだけですし、大喧嘩をうやむやにすればお互いに不信感を募らせてしまいます。
大喧嘩はお互いの謝罪の言葉で決着をつけるべきなので、自分から謝って仲直りのきっかけを作りましょう。
仲直りの方法➁:意地を張らない
大喧嘩をして「絶対に自分から謝らない」「夫から謝ってくるまで喋らない」と意地を張る人は多いですが、意地を張るだけ夫婦仲が悪くなってしまいます。
仲直りのきっかけは、無駄な意地を張らずに素直になることです。
たとえ大喧嘩の原因が夫にあろうと、「さっきは酷いことを言ってごめん」「ちゃんと仲直りしたい」と素直な気持ちを伝えると、夫の気持ちを落ち着かせて仲直りができるのです。
夫婦の大喧嘩の注意点
どんな夫婦でも大喧嘩をしますが、大喧嘩は離婚の原因の1つと言われるため注意が必要です。
どんなことに注意をするべきか、以下の2つを確認してみましょう。
注意点➀:過去のことを持ちだす
金銭問題・異性問題など、大喧嘩の引き金になった原因があるでしょう。
しかし、大喧嘩がヒートアップをする中で過去を持ちだすのはNGです。
過去を持ちだされるほどストレスを感じることはなく、「今は関係ないだろう」「まだ過去を引きずっているのか」「許したと言いながら許してないじゃないか」と不信感を募らせます。
夫婦の信頼関係は崩れて、仮面夫婦になったり離婚の危機を招いたりと最悪な関係になりかねないので、今の大喧嘩に過去を持ちだすのだけはやめましょう。
注意点➁:大喧嘩の長引かせない
夫婦の大喧嘩は、長引かせるほど悪い結果を招きます。
顔を合わさないように相手を避けた生活をしたり、会話がなくコミュニケーションを取らない冷め切った夫婦になって、いずれは離婚問題に発展するでしょう。
夫婦間の問題は、冷静な状態でないと解決できないのです。
まずは、大喧嘩の際の態度や発言を素直に謝って、お互いに冷静になってから問題解決の話し合いに進みましょう。
大喧嘩を防ぐ方法とは?
夫婦生活は、たびたび問題が起こるため喧嘩をして当たり前です。
しかし、好んで喧嘩をしたい人はおらず、ずっと仲良し夫婦でいたいと思うのが本音でしょう。
今度は、夫婦の大喧嘩を防ぐ方法を見てみましょう。
防ぐ方法➀:否定や疑念で発言しない
大喧嘩をしたくなかったら、否定や疑念で発言しないことです。
服を脱ぎっぱなしにする夫に「なんで片付けられないの?」と否定した言い方をしたり、仕事で帰りが遅くなった夫に「どこで誰といたの?」と浮気を疑うような言い方をすれば、夫をイラっとさせてしまいます。
服を脱ぎっぱなしにする夫には「片付けてくれたら助かる」とお願いするように、仕事で帰りが遅くなった夫には「仕事疲れただろうからお風呂にする?」と気遣う言い方をすれば、大喧嘩を防ぐことができるでしょう。
防ぐ方法➁:自分から感謝と謝罪を伝える
自分からありがとう・ごめんなさいの感謝と謝罪の言葉を伝えると、大喧嘩を防げます。
相手を尊重しているから1つ1つの行動に感謝の言葉が言えるのであり、自分の間違いを認める素直な心を持っているから謝罪の言葉が言えるのです。
お互いが感謝と謝罪の言葉を伝えていたら、大喧嘩になるほど問題は複雑になりません。
「ありがとう」「ごめんなさい」を言うことを習慣化することをおすすめします。
しっかりと仲直りしましょう!
「夫婦が大喧嘩をする原因」と、「大喧嘩から仲直りをする方法」を紹介しました。
夫婦であれば、大喧嘩をすることがあるでしょう。
しかし、大喧嘩は長引かせずに、早めに仲直りをすることが大切です。